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夕刊デイリーの記事

9月12日(月)付けの夕刊デイリー新聞「読者ジャーナル」の欄に、「成長」の記事が掲載されていました。本校の生徒のあいさつについてです。

読者ジャーナル  某日の午後、門川中学校近くで足に黒いサポーターをした男子生徒があいさつをしてくれた。剣道で靱帯(じんたい)を痛めたそうだ。肩や胸が痛い、あーもうだめだと弱音を吐きながら整骨院へ。先生が「新名さん、お年頃ですね」と。成長期の若者はすぐ治るが、筋肉の落ちた私は治療をしても現状維持が精いっぱい。こけないように足元重視で活動している。(中略)スギやヒノキは約50年で製品に。人間も60歳定年で会社人から社会人に昇格するのに。老いても精神の成長を促すためには、社会の事象から目を背けてはいけない。中学生ながら体の状態が悪くても自ら他人にあいさつをする。これが成長している証。こういう事に出会い、言葉を交わすと血の巡りがよくなる。(延岡市 長浜町 77歳)

日常のさりげないあいさつが周りを元気にしてくれます。ありがとう剣道部!