学校からのお知らせ

ホタルの上陸

 西門川中学校で飼育しているホタルの幼虫9匹が、成虫になるために上陸をしました。
上陸とは、約8ヶ月間水中生活をした幼虫が雨の夜に陸に上がり土にもぐることをいいます。 
土にもぐった幼虫は土の粒子を使って繭をつくり(土繭という)、その中で蛹になります。
上陸して30~40日後に蛹へ、蛹から14日後に土繭の中で羽化し土をかき分けて
成虫が外に出てきます。
 上陸装置の作り方は、門川高校のホタル担当の先生から土の配合(赤玉、鹿沼土、黒土)
や水分の調整の仕方を教えてもらい、水分が蒸発しないようにコケをしきつめています。
 5月上旬、無事ホタルが成虫になりますように・・・・。