学校からのお知らせ

防災学習と避難訓練

 門川町の沿岸部の小・中学校(門川小・草川小・五十鈴小・門川中)では、「防災の日(9月1日)」に合わせて、地震・津波を想定した「下校時(校外)の避難訓練」を今日行いました。小規模特認校である西門川中学校は27名の生徒のうち、25名がスクールバスで通学しているので、今回の訓練は別の内容で実施しました。
 今日は5時間目に「防災学習」を行いました。「下校時、スクールバス降車後に大地震が発生した」ことを想定し、下校時に同じ、または近くの降車場所の生徒でグループを作り、前回自分たちで作成した「安全マップ」を使い、どこに避難すればよいか検討しました(講師は防災士の資格をもっている西門中の先生です)。
 6時間目は避難訓練を行いました。一次避難を学校の隣にある、勝蓮寺の駐車場、二次避難を西門川活性化センターにしました。活性化センターは海抜30mで、西門川中学校の校舎3階よりも高い位置にあります。今回の訓練では、「津波てんでんこ」と言われるように、自分で判断して避難することや想定外を想定すること、より高いところに避難することを中心に行いました。学校から西門川活性化センターは歩いて12分程度かかりました。蒸し暑い中でしたが、子どもたちは一言もしゃべらずに、一列で歩いて、往復しました。