学校からのお知らせ

第8回防災学習実施


 本日1校時には今年度第8回目となる防災学習を行いました。「地域を守る」をテーマに、たくさんの画像や音声を交えながら、これまでに起こった大災害時における事例を紹介しました。
 阪神淡路大震災では、音が命を救ってくれた夫婦の話がありました。現在は防災用救助笛というものが開発されているということで、自分の居場所を知らせるのに欠かせない道具だと知りました。
 また、東日本大震災では、岩手県釜石市の小中学生の事例が紹介されました。2926人の市内の小中学生のうち実に2921人もの児童生徒の命が助かりました。「津波が来るぞ」と真っ先に叫んだ一人の女子中学生を中心に、近隣の小学生や住民など周りの人たちを巻き込みながら、とにかく逃げたとのことでした。
 今日の授業で学んだことやこれまでの学習を通して学んだことを忘れず、今後懸念される南海トラフ地震等への備えをこれからも怠らないようにしていく必要がありますね。