学校生活の様子

県育英資金貸与事業について

 本日午前中、県財務福利課育英資金室より、育英資金担当専門主幹の荒川晃行様が来校し (宮崎県育英資金のうち)高等学校に係る事業についての説明をしていただきました。現在、高校生を対象にした貸与額は、月額18,000円、14,000円、9,000円の3種類があるそうです(国公立の場合)。平成30年度の貸与者数は高等学校で約2,290人だそうです。貸与は全て無利息で、返還は貸与期間の4倍の期間です。返還については平成25年から口座引落しの導入、平成26年からはコンビニ納入もできるようになったそうです。また、諸事情で返還が困難な場合は、申請により返還猶予も可能になっているそうです。
 この制度を適正に運営していくためには、①申請段階から返還の事をしっかりと考えておくこと、②生徒本人が借り主であること、③保護者、生徒本人でよく話し合うこと、④返還されたお金が次に借りる人の原資となること、⑤返還猶予の制度を活用すること等を中学校でも説明していただきたいとのことでした。
 本校も来週から、3年生の三者面談が始まります。育成資金を検討されている保護者の皆様は、是非、担任まで御相談ください。丁寧な御説明をしていただいた専門主幹の荒川晃行様、ありがとうございました。