北方学園日誌

プログラミング学習『正多角形を描こう』(あすなろ・5年生)

 

5年生は、“わくわく算数ひろば”の学習で、正多角形を描くプログラミングに挑戦しました。「円と正多角形」を1学期に学習し、正多角形の内角の和や描き方を知識としてもっているのですが、実際にプログラムをつくるのは初体験です。

最初に、命令の意味と動作を確認し、正方形のプログラミングにチャレンジしました!要領をつかむと、次第に、「色は黒よりも赤の方がわかりやすいね」「角度は60°にすると逆になるから120°じゃない?」など、子供たちの方から次々とプログラムを組めるようになっていきました。

思ったように正多角形が描けた際には、友達と喜び合ったり、「どうやってそれ組んでると?」と尋ね合ったりする姿も見られ、楽しんで学習に取り組むことができました。

正三角形、正五角形、正六角形、星型など、だんだん難易度も上がっていくのですが、一度挑戦してダメでも原因を探り、再度挑戦していく姿が頼もしかったです。

 

お別れ遠足(5年生)

 3月8日、強風にも恵まれ?、6年生とのお別れ遠足が実施されました。5年生は、午前中に5つのゲームを中心となって運営し、6年生と1~4年生との交流の橋渡しをしました。

 〇✕クイズ、ジェスチャーゲーム、関所破り、猛獣狩り、しっぽとり、この5つのゲームを分担し、内容を自分たちで考えて準備してきました。恥ずかしい気持ちは横にどけ、堂々と他の学年の前で説明し、ゲームを運営する5年生の姿、大変頼もしかったです。どのゲームも大変な盛り上がりでした。

 教頭先生が最後に、「今日の遠足楽しかった人~!」と質問をされ、たくさんの子どもたちが手を挙げていました。それを見て、5年生も大変嬉しく、大満足だったのではないかと思います。

 

修了式(中学校)

 本日(3/26)、修了式が行われました。

 修了式では校長先生から修了証が手渡されました。3学期の自分の頑張りを振り返り、次年度の学年につなげてほしいと思います。

 その後の中学校の集会では、春休みの過ごし方に関することや命に関する話を先生方にしていただきました。春休みは9日間しかありませんが、早寝、早起き、朝ごはんをしっかりと行い、生活リズムを崩さないようにしてほしいと思います。そして最後は、多読賞やスポーツ功労賞の表彰など様々な分野で活躍した生徒達をみんなで称えました。

 4月の始業の日にまた元気な姿に会えることを楽しみにしています!!

 

令和5年度 修了式(小学校)

 本日(3月26日)、修了式が行われました。

 式では、まず、池野校長先生より各学年代表児童生徒へ修了証が渡されました。

 次に、代表児童(小1Kさん)生徒(中1Kさん)による作文発表が行われました。小学1年代表のKさんは、「できるようになったことは計算カード、がんばったことは漢字をきれいに書くこと。やりなおしが多かったけど、はなまるがもらえるようになってうれしかったです。2年生になったら、かけ算やなわとびをがんばります。」と、堂々と発表してくれました。

 次に、校長先生のお話がありました。

「児童生徒127名全員進級できることをうれしく思います。修了証は1年間がんばったことの証明です。帰ったら、まずお家の方に見せてご家族と一緒に喜んでください。先日挙行された卒様式では、中3、小6、在校生の態度が素晴らしかったです。心がこもっていた心に残る卒業式でした。(中略)一方で、もう少し頑張って欲しいことは人権感覚を身に付けることです。みなさんの頭の中では、人が嫌がることをしてはいけないことは分かっているはずです。ですので、思っていることと行動をきちんとつなげること。人に嫌な思いをさせない、そんな人権感覚を身につけ、新学期を迎えるときに、1学年分成長していることを期待しています。」

 修了式後、小学校集会が行われました。春休みの過ごし方(学習面・生活面・保健面)について、担当教師が話をしました。教頭先生からは、1年間を振り返って各学年の成長したことについて、お話をいただきました。最後は、バレーボール大会で活躍した北方学園ガールズの表彰が行われました。

 春休みは、この1年間でできるようになったこと、がんばったこと、進級の喜びをぜひご家庭でも共有されてください。そしてまた4月からの新たなスタートを気持ちよくスタートできますようにと願っています。

 1年間、大変お世話になりました。ありがとうございました。

北方学園小学校 第10回卒業式

 3月21日(土)、21名の6年生が北方学園小学校を卒業しました。

 保護者・来賓の方々、4・5年生、職員からの大きな拍手に包まれ、6年生はレッドカーペットの上をゆっくりと歩いて入場し、卒業式が始まりました。6年生は緊張した面持ちでしたが、何度も練習をした別れの言葉や歌、そして一つ一つの動作を通して、これまでお世話になった方々への「感謝の気持ち」を伝えることができました。

校長先生からは次のようなお話がありました。


(式辞抜粋) 

中学校という次のステージは、おそらく皆さんが考えている以上に、心も体も大きく成長する、人生の中でも特別な季節です。そして、それは、また、自分の生きる目標を探し、これからの生き方を考える大切な準備の時間でもあります。

 そんな皆さんに「もう一人の自分」という言葉を贈ります。
 「もう一人の自分」とは、いつも本当の自分を見守っていて、ときには、相談に乗ってくれたり、ときには命令したり、ときには勇気づけてくれたり、ときには忠告してくれたりする「自問自答」の存在です。

 卒業生の皆さん一人一人がこのような「もう一人の自分」をしっかりと自分の中に育て、生涯に二度とない大切な中学時代の三年間を、一日一日大事に積み上げ、充実したものにしていってほしいと心から願っています。

令和6年3月23日
      延岡市立北方学園小学校
             校長 池野 宗宏


 卒業式が終わった後は、6年教室にて最後の学活が行われました。担任から、21名一人一人に改めて卒業証書が渡されました。その卒業証書を持って保護者のもとへ行き、筒に入れてもらいました。これまで育てていただいたことの感謝の気持ちを込めて「ありがとう」としっかり言葉で伝えて渡すことができました。

 その後、最後の学級通信をみんなで読み、動画で1年をふり返り、最後のお別れの挨拶をしました。また、別の中学校に進学する2名と担任にみんなからプレゼントがありました。

 明るく元気な6年生らしく、最後の学活は笑顔と笑いに包まれたものとなりました。

 4月からは、中学生になります。これからの成長、そして活躍を担任そして北方学園職員一同応援しています!自分達らしく頑張って欲しいと思います!