日誌

日々の活動

地引き網体験学習を行いました。

 

11月27日(月)に須美江海水浴場で地引網体験を行いました。12月から3月まで、地引き網が出来ないという決まりがあり、ぎりぎりでの活動でした。まず、地引網での注意事項を聞き、2つのグループに分かれて網を引きました。引き上げた網を見ると、アジを中心にたくさんの魚が獲れており、生徒は達成感を感じていました。珍しくタコが網にかかっていて、漁師の方もびっくりされていました。地引き網にタコがかかるのは珍しいそうです。その後、取れた魚の説明を受け、片づけを手伝い、体験活動を終えました。家の仕事が漁師であったり、知り合いに漁師がいる生徒も多くいますが、改めて自分で体験してみると、漁の大変さや、楽しさに気づくことができたようです。非常に貴重な体験をすることができました。

 

 

日章学園中高連携講座

11月16日(木)の5、6校時に1、2年生対象で、日章学園中高連携講座が行われました。学年別で「プレーンオムレツ講座」と「ロボット講座」の2つの講座を受講しました。「プレーンオムレツ講座」では、プレーンオムレツを上手に作るこつや調理の基礎を学ぶことができました。コロナ禍でなかなか調理実習をする機会が少なかった生徒にとって楽しい時間になりました。「ロボット講座」では、「レゴスパイク」というソフトを使ってプログラミングの基礎を学びました。高校生に手伝ってもらいながらプログラムを組んで、思ったようにロボットが動くと歓声が上がっていました。日章学園高校の協力によって、楽しい活動をしながら日章学園高校の学科について知るよい機会となりました。

学校保健委員会

11月15日(水)に学校保健委員会を行いました。

今年は「心の健康について考えよう」というテーマで、本校のスクールカウンセラーである染矢真実先生に講話をしていただきました。

講話の中で、エゴグラムチェックをして、自分の性格の傾向を知る時間があり、生徒は楽しみながら熱心に取り組んでいました。

また、「友達関係づくりに必要な技術」や「思春期は不安が多いが、いろいろな行動を試しながら自分らしさを探す時期」ということも教えていただきました。

これから、自分らしさを大切にしながら、自分も相手も大切にする行動や言葉かけを練習して、良い人間関係を作っていってほしいです。

キャリア教育講演会

10月31日(火)の6時間目に静岡ブルーレヴズ株式会社の正本豊氏をお招きして、キャリア教育講演会を実施しました。正本氏は長らくラグビーという競技に関わりを持ち、現在はw静岡ブルーレブズの事業部に籍を置き、チームの運営や地域推進業務に関わっておられます。講話の内容は、現在の仕事に就いた経緯に始まり、自分が仕事を選ぶときに何が重要なのかについて話していただきました。正本氏は、「興味があること」「人に役立つこと」「チームワークを大事にすること」などを考えて、自分が仕事を決めたということでした。生徒にも、仕事を決定するために「自分を知ること」「興味を持ったものをとにかくやってみる」ことが大切であると語っておられました。生徒の皆さんにも是非実践して、自分の進路を切り開いていってほしいと思います。

講師派遣事業

11月9日の午前中に講師派遣事業で、2年生が清本鐵工株式会社の工場見学に行きました。北浦小学校のスクールバスを利用して、午前9時頃に清本鐵工株式会社に到着しました。まず、清本鐵工株式会社の会社の説明を聞いた後に、金属について、いろいろ学習しました。鉄や銅、アルミニウムについては、中学校1年生の理科で少しは学習していましたが、ステンレスについては知らないことがたくさんあり、大変勉強になりました。その後、工場見学をしましたが、思った以上に敷地が広くて、驚いている生徒が多かったです。見学途中で、金属の引張強度を調べる実験をしました。思った以上に大きな音がしたり、逆に音が鳴らなかったり、予想と違って楽しく実験をすることができ

ました。最後に記念撮影をして、工場見学は終了しました。2年生にとって、有意義な時間を過ごすことができました。