2018年2月の記事一覧

2月14日水曜日

麦ごはん
牛乳
豆腐の五目煮
千切り大根のナムル

 今日は、千切り大根につてのお話です。昔から、いろいろな食品を保存する工夫がされていますが、「千切り大根」はその代表です。大根を切って、日に干して作ります。私たちの郷土 宮崎県で多く作られています。千切り大根は、保存がきくだけでなく、太陽の光をあびていますので、骨を作るもとになるビタミンDがたっぷり入っています。生の大根とはまた違ったおいしさがありますよ。

2月15日木曜日

ひじきごはん
牛乳
のっぺい汁
ごぼうサラダ

 今日は、ひじきについてのお話です。ひじきには、骨や歯をじょうぶにするカルシウムなど体によい栄養がたくさん含まれています。また、食物せんいも多く入っていて、おなかの調子をよくする働きもあります。干しひじきは、30分から1時間(じかん)くらい水につけてもどします。煮物、炒めもの、炊き込みごはんなどに使われます。今日は、煮たひじきをごはんに混ぜたひじきごはんです。

2月13日月曜日

麦ごはん
牛乳
魚の蒲焼き
ゆかりあえ
わかめと豆腐のスープ

 豆腐は、昔は豆腐屋さんがラッパを吹きながら売りにきていました。豆腐は、絹ごし豆腐と木綿豆腐に分けられます。このちがいは、作り方にあります。水につけた大豆をすりつぶして絞り、おからと豆乳に分け、豆乳に凝固剤をまぜて、型にいれて固めた物が「絹ごし豆腐」。この固まった物をたくさんの穴があいた型に入れて、圧力をかけて水分を抜きながらしっかり固めた物が「木綿豆腐」です。今日のスープに入っている豆腐は、木綿豆腐です。

2月9日金曜日

ミルクパン
牛乳
スープスパゲティ
カラフルサラダ

 今日は、キャベツについてのお話です。キャベツは、英語で「キャベジ」といいいます。人間の身体のある部分に似ているため、この名前が付けられました。では、その体の部分とはどこでしょう。答えは、頭です。「キャベジ」とは、頭の形をした野菜という意味です。キャベツは、芯の部分にはビタミンCが、外側にはビタミンAが多く含まれます。胃の調子を整える働きもあります。体にとても良い野菜ですね。今日は、カラフルサラダの中に入っていますよ。

2月8日木曜日

麦ごはん
牛乳
関東煮
まだか漬け

 今日のまだか漬けは、宮崎の郷土料理です。まだか漬けは、調味料に何日もつけ込み「まだか、まだか」とできあがりを待つほどおいしいと言われたことから、この名前が付いたと言われています。千切り大根や昆布、大豆などかたい食材がたくさん入っているので、よく噛んで食べてくださいね。

2月7日水曜日

チキンライス
牛乳
卵とほうれん草のスープ
ごまサラダ

 日本発祥の洋食であるチキンライスと呼ばれる料理は、味付けにはほとんどの場合「トマトケチャップ」が用いられています。鶏肉、たまねぎ、人参、グリーンピースなどをみじん切り、あるいは小さなさいの目切りにして、米飯とともに炒めた料理です。給食では、量が多いので、炒めて味つけした具を炊きあがったごはんに混ぜています。

2月6日火曜日

麦ごはん
牛乳
ちくわの磯辺揚げ
添え野菜
野菜のそぼろ汁

 ちくわは、太刀魚やすけとうだら、ほっけなどの魚のすり身を親指ほどの太さの丸い竹の周りに塗って焼き、焼いてからその丸い竹を抜きとって作ります。ちくわは、おでん、煮物、鍋ものや今日のように揚げてもおいしい食材です。

2月5日月曜日

麦ごはん
牛乳
鶏肉のごまみそ煮
和風サラダ

 今日は、鶏肉の話です。鶏肉は、たんぱく質を多く含み、他の肉に比べるとビタミンAを多く含んでいます。宮崎県は、鶏肉の生産量が多い県で、給食でも宮崎県産のものが使われています。和洋中さまざまな料理に使われますが、今日はごまみそ煮です。味わっていただきましょう。

2月2日金曜日

黒糖パン
牛乳
ビーフシチュー
りっちゃんのサラダ

 明日、2月3日は、「節分(せつぶん)」です。立春(りっしゅん)の前の日で、冬と春の季節を分ける日のことです。「鬼(おに)は外、福(ふく)は内」といいながら豆まきをします。昔は、病気や火事、地震(じしん)などの災(わざわ)いを、鬼がもってくると信じており、「鬼は外」のかけ声で豆をまいて、鬼をおいはらい、家族の健康(けんこう)や幸福(こうふく)をねがったのです。今月は、大豆料理がたくさんでてきます。お楽しみに。

2月1日木曜日

麦ごはん
牛乳
白身魚の変わり揚げ
ブロッコリーの酢のもの
けんちん汁

 今日は、白身魚についてのお話です。白身魚は、高たんぱくで低脂肪なのが特徴です。コラーゲンを多く含み、消化も良いので子どもや高齢者の食事にも向いています。今日は、魚の臭みをとるため、油で揚げて、ソースでからめ、炒ったパン粉でまぶしています。