学校の様子

泉ヶ丘の様子

令和7年度FITS(4/11~4/16)

 令和7年度FITSが行われました。

 FITSとは「Fresh Izumigaoka Training System」の略称で、平成16年度よりスタートした本校独自の新入生オリエンテーションです。FITSの中では、薩摩藩で行われた教育システム「郷中教育」に倣い、学年の枠を越えて先輩が先生から学んだことを後輩に教え、後輩は先輩から教わったことを自分の後輩に教えていきます。このオリエンテーションを通して、都城泉ヶ丘生の自信と自覚を持たせ、学校への帰属意識を高めていきます。

 4月11日(金)には体育館にて、1年生のみで「全力タイムズ」という名のアイスブレイクを体育科の先生と行いました。運動の要素を含めたアイスブレイキング活動では、出身中学校の垣根を越えて、泉ヶ丘生として全員で楽しんで活動する様子が伺えました。

 4月14日(月)も体育館にて、1年生のみで生徒会の仕組みを理解したり、校歌の練習に励みました。合唱部の先輩方の支えもありながら、1年生は一生懸命に校歌を歌っていました。

 4月15日(火)は、高校1・2年生それぞれが班に分かれ、学校の施設案内を2年生にしてもらったり、各教室で座談会を行い、高校生活にチャレンジする1年生の不安や疑問の解消に励んでいました。

 そして本日16日(水)は、午前中の時間を使って、部活動紹介・定期戦の応援練習を行いました。部活動紹介では、先輩方が笑いを取りながらも、新入生を自分たちの部活に入部させたい!という気持ちが表れるような紹介をしてくれました。その後の定期戦応援練習では、応援団長の石原くん(3年)を中心に、声出しからダンスまで、泉ヶ丘生一丸となって応援絵練習をする姿が見られました。都城西高校に負けなような応援を全校生徒で表現してほしいと思います!野球部はその応援の勢いに乗り、ぜひ、勝利をつかんでほしいと思います。

4日間のFITSを終えて1年生の学校生活に対する不安が解消されたのではなかと思います。これから授業が本格的にスタートしますが、その中で生まれる新たな疑問があると思います。そういった疑問や悩みを今回のFITSでできた繋がりを通して解消していってほしいと思います。

 

令和7年度 第1回理数科生集会 4月14日(月)

令和7年度 第1回理数科生集会が行われました。


【司会進行】 2 年6組 山崎 大輔 さん

① 3年生から後輩へのメッセージ(以下の視点を踏まえて

 中進生 田中 美来 さん

 高進生 本田 晟士朗 さん

② 附属中学生、高校1・2年生の今年度の目標

 中学3年 川崎 隆生 さん

 1 年6組 平山 笑里 さん

 2 年7組 福元 里奈 さん

③ 令和6年度活動報告

 1年7組 奥村 知史 さん 内容:OIST について

 2年7組 江夏 妃奈乃 さん  内容:短期留学について

 2年6組 新原 詩乃 さん 内容:奈良女子大について

 3年6組 那須 崇史 さん 内容:科学の甲子園について

 3年6組 長倉由依さん 石脇みゆさん 鳴瀬実佑さん 市橋陽さん 内容:探究活動について

 

以上の内容をそれぞれの生徒がスライドを用いて分かりやすく発表してくれました。

 

 

令和7年度 第80回入学式・対面式 4/10(木)

本日、第80回入学式が挙行されました。

今年度から導入された新制服に身を包んだ289名の新入生が入学を許可されました。

宮崎真司校長から新入生に向けて「新入生のみなさんには自分の夢と目標に向かって力強く邁進してほしい。さらに、自らの価値を認めるとともに他者の良さを理解できる人間になってほしい。何事に対しても果敢に挑戦できる人間になってほしい」と、式辞の中で述べられました。

新入生代表宣誓として、1-6齋藤さんが「これからは『質実剛健』の校風を受け継ぎ、一人一人が都城泉ヶ丘高校の生徒として、自信と気品をもって学校生活を送っていきたい」と、泉ヶ丘生としての決意を熱く語ってくれました。

そして、入学式終了後は新入生と在校生が向き合っての対面式が行われました。

新入生代表あいさつでは、1-2佐々木さんが「伝統ある本校で入学式を迎えることができ、大変嬉しく思います。何事に対しても挑戦して取り組んでいきたいです。時には、大きな壁にぶつかってしまうかもしれませんが、『レジリエンス』という言葉のとおり、何度でも立ち向かっていきます」と、頼もしく語ってくれました。

新入生のみなさん、保護者の皆様、ご入学おめでとうございます。

 

令和7年度新任式・1学期始業式 4/9 (水)

 本校体育館にて、令和7年度新任式・1学期始業式が行われました。

 新任式では、宮崎真司校長をはじめ23名の先生方を迎え入れ、新学期がスタートしました。

 その後の始業式で、宮崎校長は「わしの子」の話をされ、「皆さん全員がわしの子です。将来、大空に飛び立てるように我々も皆さんと頑張っていきます。」と挨拶をされた後に、「皆さんが今ここにいるのは、皆さんの両親、その両親・・・の存在があり、命のバトンを繋いできたからこそだということを思いながら、感謝しながら学校生活を送ってください。」と仰り、続けて「私は大河ドラマを見るのが大好きです。皆さんがいるこの地は、薩摩藩が治めていた地です。その薩摩藩は、多くのピンチや困難を乗り越え、また、自分たちには何ができるのかを考えてきたからこそこの地を納めることができたのです。皆さんはその薩摩藩の血を受け継いでいます。先代の方々のように多くの困難に立ち向かい、探究心レジリエンスをより育んでいってほしいと思います。」と、生徒に言葉を送りました。

 春休み明けで、やる気全開の生徒・生活習慣を戻すのに不安を抱える生徒等、様々な思いを抱きながら本日、学校に登校したのではないかと思います。春休みから生活習慣を修正しなければならない生徒は、なるべく早く元の習慣に慣れ、探究心レジリエンスを育みながら、文武連動に勤しんでほしいと思います。

 また、明日は附属中・高校生に新1年生を迎え入れます。在校生は後輩のお手本とならなければならない存在です。勉強においても部活動においても、先輩をみればすべきことがわかる。そんな先輩になってほしいと思います。

Global Studies Program  3/24(月)~3/28(金)

 本校いずみ会館にて、3/24~3/28の5日間もの間、ISA様主催で同プログラムが行われました。本校高校生・中学生、そして都城西高校、宮崎西高校から参加希望の生徒が集まりオールイングリッシュで活動をする姿が見られました。中には、普段の癖からか日本語で話をしてしまう生徒がいましたが、一度日本語を話すとシールを一枚もらい、三枚たまるとバナナダンスをするという罰ゲームがあったようです。普段の英語の授業では、担当の教員+ALTが授業をしていますが、同プログラムでは、海外の方がメインで活動を促していたようです。活動の様子を見ていると、生徒は普段とは違った雰囲気の中で英語を楽しそうに学び、他校の生徒とも英語でコミュニケーションを取り合う様子が伺えました。最終日には、この5日間のプログラムを修了した証書をもらって写真撮影が行われていました。

 普段ではなかなか味わえない雰囲気や、オールイングリッシュで活動を行っていく中で感じたことや学べたことも多かったのではないでしょうか。今回の経験を各教室に持ち帰って、今回参加しなかった生徒にも共有してほしいなと思います。