校長挨拶

 
                           宮崎県立日向工業高等学校
                             校 長  稲用 光治

 本校勤務が3年目になりました。保護者の皆様には、本校の教育活動に御理解と
御協力をいただき有り難うございます。今年度も昨年度同様、変わらぬ御支援を賜
りますよう、よろしくお願い致します。
 さて、昨年度は本校の人間力育成のための取組(全校集会・メモ・スピーチ指導
等)の成果として、本校生徒の活躍が様々な教育活動の中で見られ、生徒の成長に
手応えを感じた年でした。学校行事、部活動での各種大会、地域と連携した活動、
ものづくり競技会、各種検定・資格取得へのチャレンジ等、本校の生徒たちの努力
が実を結び県内外に「日向工業高校」の名声を轟かせてくれました。また、指導者
である私たちにとりましても、生徒たちの成長を肌で感じることで、生徒と教師間
の絆を改めて実感した1年でもありました。今後は、生徒の更なる成長へ向けて取
り組んでいきます。

 年度当初の始業式では、孔子が掲げる『文・行・忠・信』の話をしました。『文』
とは書から学ぶことでありますが、本校では普通教科に加えて専門の技術・技能を
習得します。特に専門は、ものづくりの基礎・基本の内容ですから、しっかり学ん
でほしいものです。『行』はその学んだことを実行に移すことです。学びを実行す
るとは、自ら考えて勉強する力「自学力」を養成するということで、基礎・基本力、
技術・技能力を高める上でのベースになります。『忠』とは、真心を持って人に接
しているかということです。人は一人では何もできません。人と協力する中で事が
為し得ます。人と誠実に関わり、信頼関係を築いて欲しいものです。『信』は言行
(言葉と行動)が一致した生き方をしなさいということで、社会道徳の根本です。
他人との関係において、噓・偽りのない行動をとってください。この4つの漢字を
念頭において人間力を高めてください。
 

 以下は、今年度の学校経営方針です。
 

経営方針


                                               
 

学校長通信

学校長通信
12
2018/07/24

1学期終業式を迎えて

Tweet ThisSend to Facebook | by 学校職員
 本日は、1学期の終業式を全生徒、全職員で迎えることができました。1人として欠けることなく、1学期の終業式を迎えられたこと、生徒・保護者の皆様に深く感謝申し上げます。
 今日は1学期の終業式前に、6/28~7/8にかけて西日本を襲った台風7号および梅雨前線等の影響により、河川の氾濫や土砂災害が発生し亡くなられた200人を超える方々のご冥福と、被災された方々の1日も早い復興を祈念して全校で黙祷を捧げました。

 終業式では、まず毎年起こりうる自然災害に対していかに自分の命を守るか、話をさせていただきました。ここ数年の自然災害は、熊本地震、北部九州豪雨、今回の西日本豪雨災害のほか、火山の噴火、台風など、過去の災害状況の想像をはるか超える力で襲ってきています。しかし、日頃から防災意識を高め防災対策をしておくことで、被害を少なくすることができます。防災対策で一番大切なことは、自分の身の安全を守るために一人一人が取り組む「自助」が重要です。「自助」に取り組むためには、まず自分の防災意識を高めることが大切であり、決して「これくらい大丈夫だろう、何とかなるだろう」等の楽観的な考えは持たないことです。日頃から、出来るだけの備えをしておいて、その上で「災害が来たときは来たときのこと、その時はあらかじめ準備したとおり全力で対処すればいい」という考えで過ごして欲しいと思います。そのためには、日常生活の中で常に「○○○かもしれない」等の危険を予測する意識をもって、行動することが重要だと考えます。
 2つ目の話は、この夏本校を訪問された企業100社によるアンケート結果についてでした。アンケートは、「社会人として求められる力は何でしょうか 12の要素から4個の選択をお願いします」というものでした。結果は、主体性(7割の企業)、規律性(5割強の企業)、課題発見力(5割の企業)の順でした。主体性とは、自ら物事に進んで取り組む力のことであり、生徒たちに普段の生活の活動で「自ら進んで取り組んでいるか?」「人からやらされていると思っていないか?」と問いました。前者の気持ちで取り組むのと、後者の気持ちで取り組むのとでは大きな差が出る、自分の目標を定め主体性をもって取り組むことの大切さを伝えました。規律性は、社会のルールや人との約束を守る力のことをいい、日常的なルールやマナーが守れているかを問いました。課題発見力については、現状を分析し目的や課題を明らかにする力であり、社会に出て指示されたことをやりきる力は必須であり、改善を行うための課題を見つける力は今後必ず必要とされる能力です。更には、その課題の解決に向けたプロセスを明らかにし準備する力も要求されることも伝えました。これから皆さんが国際社会で生き抜くために必要な3つの要素です。先ずは、この夏休み中の様々な体験の中で、この3要素を考えながら実践してみてください。
18:42 | 投票する | 投票数(1) | コメント(0)
2018/03/26

「平成29年度 第16回マイコンカーラリー新人大会」

Tweet ThisSend to Facebook | by 学校職員

「平成29年度 第16回マイコンカーラリー新人大会」

  日 時  平成30年3月10日(土)
     場 所  宮崎工業高等学校体育館
     主 催  宮崎県高等学校教育研究会 工業部会 

 県全体では33人がエントリーし、本校からは電気技術部の生徒7人がAdvanced Classに出場しました。マイコンカーラリーは、マイコンによって制御される完全自走式マイコンカーの走行スピードを100分の1秒単位まで競う競技で、ライントレース型ロボット競技(コース上の白い線を認識して走行する)に分類されている。今大会は、決勝トーナメント出場で12秒台前半のタイムで競った。本校の生徒は、ベスト8進出に近いところまでタイムを伸ばしてきているため、今後が楽しみである。
1  
 開会式の様子 
2
 マイコンカーレースのコース
34
レース前の本校生徒の様子


17:31 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2018/03/12

「若きエンジニア賞」

Tweet ThisSend to Facebook | by 学校職員

「若きエンジニア賞」

  受賞者  建築科3年  井上一希 君
    授賞式  平成30年2月28日(木) 9:00
    場  所  校長室

 この「若きエンジニア賞」は、日向市美々津出身の日本の建築家、技術者、経営者の河野傳(こうの つとう、1896年(明治29年)-1963年(昭和38年))氏を讃え、河野傳研究会を立ち上げられた河野洋光(本校建築科OB)氏によって設けられた賞です。河野洋光氏は、本校で努力している後輩を励ましたいという気持ちからこの賞を設けてくださいました。受賞対象者は、専門性と芸術性の両面から優れている生徒ということで、第1回目の受賞者には井上一希君が選定されました。井上君は、3年間で技能検定「建築大工 大工工事作業2級」をはじめ数多くの資格・検定に合格し、ジュニアマイスターゴールドの認定証(全国工業高等学校長協会)を受けています。また芸術分野では、宮日美展、日向市美展等の工芸部門に県産木材を利用した日向市駅舎模型や組子細工衝立等の作品を出品し、宮日美展では高校生初となるギャラリー賞に輝きました。まさに、この「若きエンジニア賞」受賞に叶った活躍をしてくれました。
1    
 受賞者の井上一希君 
2
作品「組子細工衝立」


18:10 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2018/03/05

全校集会の様子

Tweet ThisSend to Facebook | by 学校職員

全校集会「人との関わり」について 機械科1年 後藤太一 君

  日 時   平成30年2月14日(水) 8:30~8:45
  場 所   本校体育館

 本校では毎週水曜日に全校集会を実施しています。全校集会の目的は、生徒の集会時のマナーと話を聞く態度の醸成を図るために、平成27年2月から始めている試みです。毎年、20数回実施されており、先生方の講話が主でありますが、生徒によるスピーチ(3年生による就職試験での体験談、ものづくり競技大会、産業教育振興会生徒研究発表等)も入ることがあります。今回、後藤太一君が全校生徒の前で、「人との関わり」について話してくれました。高校に入学して、責任ある学級委員長を任された中で先生や友人との人間関係を考えるようになったこと、機械技術部に入部して旋盤や溶接の作業・検定資格への挑戦をする中で周りで支えていただいている方々へ感謝していることなどを堂々とスピーチしてくれました。彼の気持ちに共感した生徒たちも多かったのか、全校生徒の聞く態度も最高に雰囲気が良かったです。後藤太一君は、最後に、今後の目標と人との関わりをさらに大切にしていきたい旨を語って締めくくってくれました。 中学から入学して1年も経たない時期に全校集会の場で堂々とスピーチしてくれた後藤太一君に拍手を贈りたいと思います。
1 
全校集会の様子                  
2
スピーチをしている後藤太一君 
             


18:44 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2018/03/02

「パレット仮設住宅組立体験」

Tweet ThisSend to Facebook | by 学校職員

 「パレット仮設住宅組立体験」

 日  時   平成30年2月5日(月) 1限目~6限目
 講  師   海野建設(株) 代表取締役  海野洋光 氏(本校建築科OB)
 対象生徒      建築科1年生34名

 パレット仮設住宅は、阪神や東日本大震災などの災害に対する建築の備えとして、海野洋光氏が考案されたものです。同氏は、運送用のパレットに注目し、備蓄性が良く大量に迅速に建設出来ること、更には再利用可能なものということで、建築資材用として実用的な1100×1100×144ミリのパレットを選定されました。そして平成29年5月に、「建築資材用正方形木製パネル」として実用新案登録を取得し、「スクエアパネル」と名付けられたそうです。このパレット住宅はエコで使用する道具が最小限、誰でも短時間で施工が可能、かつ低価格で安全な構造ということもあり、理想的な仮設住宅として今後注目されています。
 本校での組立体験は、同氏の発案で本校の建築科1年生向けに行われたものです。

 1   2

         パレット住宅についての講話の様子

 3   4

     使用するパレット        床部分の組立の様子 

 6    7

    壁部分の組立の様子       屋根部分の組立の様子

 8

 ボックスミーティング体験の様子


18:58 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
12