お知らせ

校長あいさつ

  ようこそ、宮崎県立みやざき中央支援学校ホームページをご覧いただき、ありがとうございます。昨年度から本校校長を務めております酒井裕市と申します。令和3年度も、よろしくお願いいたします。


 さて、本校は、宮崎市の北部に位置し、JR九州・日向住吉駅から西へ徒歩10分ほどの距離ながら学校の周囲は田園が取り囲んでいる、便利さと静かさが適度に合わさった豊かな環境にあります。昭和46年に「宮崎県立宮崎養護学校」として開校した後、平成20年に現在の校名に変更し、昨年度、創立して50年を経過しました。(残念ながら、新型コロナウイルスの影響で、記念式典を今年度に延期しております。)


 本校は、知的障がい及び知的障がいのある肢体不自由の児童生徒を対象とした特別支援学校です。将来の自立と社会参加を目指して、自ら学び、心豊かでたくましく生きる児童生徒の育成を教育目標に、小・中学部、高等部の一貫した教育を行っています。本校は、県内の特別支援学校の中で最も大きな規模であり、本年度の児童生徒数は、小学部100名、中学部63名、高等部105名の総計268名でスタートしました。このうち42名の生徒が寄宿舎で生活しています。 


 本校の校訓「笑顔いっぱい、力いっぱい、夢いっぱい」を合言葉に、これまで笑顔でせいいいっぱい取り組んできましたが、昨年度から、さらに次の50年先の未来に向け「みや央 NEXT 50」をキャッチフレーズに加えており、一層明るく元気な学校を築いてまいりたいと思います。


 今年度は、高等部で研究してきた「職業コース」が本格試行になるということが、大きなトピックです。コース化により実態の多様化に一層応じた教育課程となり、特に、「職業コース」においては、一般就労を目指して社会とつながるために「職業生活」を目指した学びを行います。


 「職業コース」では、例えば、IT企業と連携したリモート実習や職場見学を行います。「職業」「情報」「道徳」などの教科別の指導も行います。また、医療・介護系のニーズの高まりを受け、作業学習において福祉・流通サービス班を設けているなど、社会の変化に対応した指導・支援を行います。さらに、特別支援学校独自の検定を校内で行い、「メンテナンス」「流通サービス」「喫茶接客」等、技能を磨く場を設けます。


そのほか、高等部全体では、生きがいづくりのための部活動・放課後活動の推進や、集会や交流のリモート化などデジタル化の推進も行います。さらに、個々の状況に応じ福祉サービスの利用なども含めて、卒業後に向けたきめ細やかな進路指導を関係機関と連携しながら行ってまいります。


 今後、「共生社会」に向けて地域全体が発展し、子どもたちの未来がますます輝かしいものとなるよう、学校としても地域における特別支援教育のセンター的機能を発揮しながら、インクルーシブ教育システムの構築に一層貢献してまいりたいと存じます。本年度も、どうぞ本校の教育活動に対しまして、皆様の一層のご支援、ご協力をお願い申し上げます。なお、当ホームページを通して、本校の教育活動や各種情報等を発信してまいりますので、ご覧いただければ幸いです。


                                                                                                令和3年4月

宮崎県立みやざき中央支援学校

校長 酒井  裕市