学校でネットワークが活用されるようになって、10数年が経過しました。今やネットワークが子どもたちの学習や教職員の業務にとって、なくてはならない重要なものとなっています。
しかし、教育現場におけるネットワークの活用について、現在2つの問題点が上がっています。
1つ目は教育現場での情報化の作業負担が情報技術に詳しい教職員に集中してしまうことです。ネットワークの設定やトラブル解決など作業の負担が大きくなり本来の業務に支障をきたしています。
2つ目は、情報技術を教育に活かすための支援が不足していることです。様々な業務におけるネットワークの活用に専門的な知識や技術を必要とする場面は大変多くなっています。
この2つの問題を解消するために、情報化コーディネータ業務を通して、教職員の作業負担の改善のための支援と教育の情報化のための支援を行います。