日誌

附属中のできごと

1年生、御池宿泊体験学習に出発!

4月18日(木)朝、全員元気に顔をそろえた1年生は、40名で御池青少年自然の家に出発しました。朝のうちは雨が降っていましたが、天気予報によると好天に恵まれそうです。全員バスに乗り込み、見送りに出てくださった校長先生、高校の教頭先生、事務長、中学校職員に手を振って出発していきました。2日間の宿泊体験学習、学ぶことはたくさんあります。充実したもにになるよう、みんなで挑戦していきましょう!

 

 

日常の風景~思索の時間

新年度の慌ただしさも少しずつ落ち着き、学校では通常の授業が始まっています。本校では朝、8時20分から8時30分の10分間、「思索の時間」を設けています。机の上には本だけ。この10分間は静かに読書をします。本好き、図書館好きの生徒も多い本校です。この10分間を大切に、自分の興味・関心を高め、知恵や教養を広げたり深めたりしましょう。さまざまなジャンルの本に挑戦して欲しいと思います。4月17日(水)朝、各教室を覗くと、静かに読書していました。教室によっては図書委員が教室の前や後ろにいて、思索の時間の見守りをしているところもありました。

 

 

 

日常の風景~SETの時間

4月17日(火)7時間目SET(SELF EDUCATION TIME)がありました。自ら課題をみつけ、自主的に学習に取り組む時間です。先生方も3学年のフロアを回ってこられていました。質問がある場合は積極的に臨みましょう。この日、3年生は近く行われる全国学習状況調査のダブレットを用いて答えるための準備も行っていました。

 

 

台湾の生徒達と文通交流

令和6年3月末に、台湾の生徒達から手紙が届きました。本校のALTとして在籍していたJennifer(ジェニファー)先生が、昨年度の7月から台湾の学校で働かれています。今でも時々メールを通して泉ヶ丘の生徒のことを報告していましたが、台湾の生徒達と附属中の生徒の文通が出来たら素敵な活動になると意気投合し、1A(現2A)の生徒達に手紙を書いてもらいました。台湾からの手紙は春休み中に届きました。ちょうど、台湾で大きな地震がおこった前後で、Jennifer先生や生徒達の安否確認もしていました。Jennifer先生が働いている学校や生徒達には大きな被害がなくて安心しました。台湾は親日関係で有名ですが、台湾の学校でも日本文化を大切にしている活動をたくさん取り入れているようで、びっくりしました。附属中の生徒の手紙には、宮崎や都城の紹介なども英語で表現されていたので、今後もたくさんの交流が期待できそうです。

    

印象的な木

入学式で、校長先生から「梅の木」と「楠の木」の話がありましたが、泉ヶ丘校内には印象的な木がいくつかあります。その一つが正門を入ってすぐ、車のロータリーの役割を果たしている丸い木。ずっと何の木だろう、と思いながら見つめていました。その日もその木の下で何気なく木を見上げていたら、ちょうど通りかかった高校の生物の先生から「薄黄木犀(うすぎもくせい)」という名前を教えていただきました。「木犀の中で、この木だけが実をつけるんですよ。」とも。よくよく見ると、本当に濃い紺色のような実がついています。調べてみると、銀木犀の変種で、花は9月~10月頃咲くようです。5月~6月頃に実が黒く熟すとのことで、私が見た実は熟した実ですね。花言葉は「気品・高潔」。質実剛健の意味にも繫がりますね。正門入ってすぐ、泉ヶ丘のその場所にとてもふさわしい木だと思いました。