体調管理及び及び欠席の入力について

【保護者の皆様へ】

 〇欠席連絡は、基本的にはClassiへの入力とし、必要に応じて学校への電話連絡とします。いずれも保護者による遅刻・欠席等の入力または電話連絡をお願いいたします。(R5.11.24〜)

 〇学校からの連絡等につきましても今後は防災メールではなくClassiで行います(R5.11.24〜)

 〇出席停止申請は下記用紙をダウンロードしていただき必要事項を記入の上、クラス担任に提出ください。

  ダウンロード → 出席停止申請書.pdf

お知らせ

入学予定者のみなさまへ(変更のお知らせ)

(1)入学予定者説明会について

  日時:令和6年3月26日(火)14:00〜15:30(13:50に管理棟3F「大会議室」に集合)

   *市営球場の駐車場が工事の影響で利用できなくなりました。

  (変更前) *駐車場は、市営球場の駐車場をご利用ください。

  (変更後) *駐車場は、本校の駐車場をご利用ください。正門から入られると、誘導員がご案内いたします。 

 

(2)入学式について

  期日:令和6年4月10日(水)

  *詳細については、入学予定者説明会でお伝えします。

新着情報
日誌

附属中のできごと

令和5年度生徒総会開かれる

3月18日(月)7時間目に、生徒総会(高校生徒会中心)が開かれました。高校1・2年生に加え、中学1・2年生も参加して行われました。予算や、組織編成、制服などの決まりについて提案がなされ、挙手で賛成反対の意思表示をしたり、意見を発表したり、積極的な参加が見られました。多数の高校生に混じり、中学生からも意見が発表され、全体から拍手を受けていました。賛成多数の意見については、今後決済を受けていくことになります。また、出された意見は、今後さらに検討を重ね返答をすることになります。「総会」の進行についても、その一端を学べたのではないでしょうか。

 

第12回卒業式挙行される

前日の天気予報では、「春の暖かさ」と耳にしていたのですが、朝の空気は冷たく、人気のない卒業式会場の義友会館はよりいっそう寒く感じました。1・2年生は、朝から前日準備した場所を再度確認するのに余念がありません。3月15日(金)第12回卒業式12期生40名が附属中から飛び立つ日です。9時前後、美しく整えられた会場に、1・2年生が入場してきました。ややいつもより静かな様子で、3年生にとって大事な「式」であるという意識があるのでしょう。校長先生をはじめとした先生方も着席し、3名の来賓の方をお迎えして、3年生の入場を待ちました。「卒業生、入場。」の声がかかると、幾分か緊張を湛えた表情の3年生が、担任の新地先生を先頭にゆっくり入場してきました。2年生下沖由依さんが伴奏を務めて国歌斉唱。いよいよ卒業式の中核となる卒業証書授与を迎えました。40名という少ない人数ですので、一人一人壇上に上がり校長先生から名前を呼ばれ、証書を渡していただきます。十分練習を積んだのでしょう、所作も美しく、大変堂々とした態度で、これまでのそれぞれの3年間の成長を物語るように自信に溢れていました。校長先生式辞で、これからの予想のつかない社会を生き抜いていくために大切なこととして、教育心理学者のベンジャミン・ブルームの思考の6段階を例に示されながら、①探究的学びを獲得していくこと ②失敗や挫折を恐れることなく果敢に挑戦していくこと の二つを話してくださいました。そして、「大きな子どもではなく、小さな大人であってほしい」との思いを伝えてくださいました。PTA会長の松山様は、特に情報通信の分野で進展の速い社会を生きていく生徒たちに、大谷翔平選手を例に挙げ、AIを上手に活用しながら適切に判断し、努力を惜しむことなく勇気をもって挑戦を続けていくことの大切さを祝辞として贈ってくださいました。記念品贈呈では、在校生代表の2年生・奥村知史さんから、卒業生代表の小河夕莉さんへ、目録が手渡されました。在校生代表の送辞は、2年生・平山笑里さん。伸びやかな美しい所作も相まって、今までずっとそばにいてくれた卒業生への思いが切々と伝わってきます。感謝の思いが最初から最後までぎっしり詰まった送辞に、卒業生全員が聴き入っていました。卒業生代表答辞は、江夏妃奈乃さん。コロナ禍で始まった学校生活の中で絆を深めた仲間・12期生。それは恵まれた環境、繰り返される日常の積み重ねがあってできたたことで、それがどれだけ特別なことか、と思い至ります。先生方、後輩たち、家族への感謝の思い、そして未来への挑戦の決意。落ち着いた声で切々と述べました。卒業生や保護者の中には涙する人も。卒業生の3年間の思い、これからへの思い、届きました。卒業式の歌「どんなときも。」。指揮は西畑宗一郎さん、伴奏は大形ららさん。大変美しいハーモニーで心を打ちます。最後の校歌2年生・石橋彩花さんが伴奏します。中学生が歌う校歌は合唱になっていて、大変美しい伸びやかな校歌を全員で歌うことができました。保護者代表謝辞の後、卒業生が退場します。入場したときと違って、少し紅潮した顔で、晴れやかに会場を後にしました。

 

 

 

 

 

 

  

その後、学級で再度、一人一人担任の先生から卒業証書を受け取り、それぞれがスピーチをし、和やかな最後の学活でした。

 

12期生のみなさんは、本当に附属中の屋台骨を支え全力で頑張ってくれました。卒業式の最後の最後まで、後輩たちにかっこいい背中をみせてくれました。ありがとうございました。気がつくと、朝の寒さはどこへやら、春の温かい日差しが、記念写真を撮る卒業生たちに降り注いでいました。12期生40名に幸多からんことを!

 

卒業式に向けて…

3月14日(木)は会議のため午前中で授業が終わり。その午前中の時間は全校が一堂に会し、2時間は卒業式予行3年生の表彰、その後、3年生は学活をして下校、1・2年生卒業式準備を行いました。予行は、会次第に則って、祝辞や式辞等の内容を省略しながらも、本番どおり実施しました。前日の練習よりずっとテンポよく、しっかりと終えることができました。その後、前回の表彰の機会から学校に届いた3年生分の表彰や結果について、全校の前で表彰・紹介を「しました。3年生だけでもかなりの人数がありました。

 〇 令和5年度都城市精励賞              西畑宗一郎さん(3年)

 〇 令和5年度妻ヶ丘地区全校児童・生徒表彰      重留啓秀さん(3年)

 〇 都城市小中学校プレゼンコンテスト 優秀賞     満永由師さん(3年)

 〇 卒業論文優秀者                  大形ららさん 岡元絵理奈さん 小河夕莉さん

                            川崎蒼士さん 重留啓秀さん 築地泉樹さん

                            松山柚乃花さん 満永由師さん 山元紗羽さん

                            弓削匡平さん(3年)

 〇 体力賞(スポーツテスト優秀者)          小河夕莉さん 井阪菜々子さん 五十川杏彩さん

                            川崎蒼士さん 冨吉創太さん 新原詩乃さん

                            長瀬里歩さん 永濵結愛さん 山元紗羽さん(3年)

 〇 文字力テスト年間優秀者表彰 優秀賞(年間平均10点)兒玉結音さん 岡元絵理奈さん 西畑宗一郎さん

                            松山柚乃花さん 山元紗羽さん(3年)

 〇 令和5年度宮崎県作文コンクール 中学3年の部2席 福澤忍弥さん(3年)

 〇 第57回都三書写展 金賞             大形ららさん(3年)

 〇 第48回「ごはん・お米とわたし」作文・図画コンクール 3部作文部門銀賞 五十川杏彩さん(3年)

 〇 国際協力中学生高校生エッセイコンテスト2023 国際協力機構九州センター所長賞 冨吉創太さん(3年)

 〇 第2回地球さんご賞 奨励賞            松山柚乃花さん(3年)

また、英語検定、漢字能力検定で級を受けた人も紹介されました。おめでとうございます。

3年生が学活をしている間から、1・2年生は卒業式に向けての準備を開始しました。2年生が義友会館や3年教室の準備を中心に行い、1年生はその周辺の清掃を中心に行いました。2年生は、会場全体をきれいに作り上げなければなりませんので、いろいろな場所に分かれて取り組みました。椅子を並べる係、テーブルクロスを掛けるか係、ステージ上を設える係、受付等々。どの係も一生懸命積極的に楽しみながら準備していました。最後に鉢植えの花を飾り、会場が完成しました。1年生は外回り、トイレ、階段、下足室など、仕事を見つけては積極的に体を動かし、3年生に気持ちよい卒業式を迎えてもらおうとこれもまた一生懸命働きました。

いい卒業式が迎えられそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

第3回理数科生集会

 令和6年3月13日(水)第3回理数科生集会が義友会館で行われました。大学合格をかちとった卒業生6名に、体験発表を行ってもらいました。在校生が、進路イメージを明確にし、学習に対する意識を高めてもらう目的で、毎年この時期に行っています。(HP上では附属中生出身の3名を紹介します)

附属中生出身の横山萌乃香さんは、授業と英作文に力を入れていたそうです。毎朝1時間、物理を勉強することを習慣づけていたとの話には驚かされました。日常生活のあらゆることに対して、ポジティブシンキングを心掛け、心身ともに合格に向けて対策をしていたようです。松元菜々美さんも授業の理解に努めることにしたと一番最初に話してくれました。難しい分野のところだけ少し予習をし、予習に費やす時間が少ない分、授業中に理解することを大切にしたと強調していました。1つでも自分の自信のある教科をつくることというアドバイスもくれました。別府紗衣さんは、志望校をよく考えて決めること、自分の行きたい大学をしっかり決めることを教えてくれました。共通テストでは過去最高得点をとり、チャレンジしたようで、志望校を変えずに頑張ってよかったと笑顔で話してくれました。先輩方からの熱い思いに3Aの生徒たちも頷きながら聞いていました。卒業生の皆さん、ありがとうございました。

   

3年生、国語の特別授業を受ける

3月12日(火)5時間目3年生松田義信先生の特別授業を受けました。松田先生は、かつて本校に勤務されていた国語の大家で、篠田校長先生の恩師に当たられます。授業に当たっては、前もって資料を準備してくださっていました。「やまとびとの声を聞く、日本語の心を尋ねて」と題された授業で、日本語の「音」について、その成り立ちや繋がりを、身近な言葉を例に示されながら話してくださいました。普段何気なく使っていることばたちの、奥深さを垣間見ることができたのではないでしょうか。松田先生、お忙しい中、特別授業をありがとうございました。