第25回ユネスコ研修セミナー
台風が接近する中、開催自体危ぶまれましたが、奇跡ともいえる天候状況と、綾早川農苑と綾町ユネスコエコパーク推進室のご協力で1日の研修を無事に終了することができました。早川農苑の奥誠司代表は、福岡から綾町に移住し、農業に従事して25年の経験を生かし、高校生たちに温かくそして分かりやすく、農業と自然、いのちについて体験型のワークショップを行ってくださいました。奥代表は、なんと元中学校教員、さらにはブラジルで日本語教師の経験もあるとのこと。「有機農業の素晴らしさ」を発信しながら、体験型の教育にも力を注がれています。午後は、綾町役場から木村さんがお越しくださり、ユネスコエコパークに関する説明をしてくださいました。綾照葉大吊橋では、台風が過ぎ去った後というスリルが味わえる一コマもあり、参加生徒はそれぞれに楽しんで綾の自然を感じていたようです。奥代表、木村さん、そして運営に携わっていただいた先生方、何より参加してくれた生徒の皆さん、ありがとうございました!高文祭でぜひ全体に還元してくださいね!
<セミナー概要>
1 目的 : ユネスコの理念に基づく国際理解・国際協力・国際ボランティア等に関する研修を通して、国際感覚を醸成するとともに学校内外での活動を拡大する契機とする。
2 主催 宮崎県高等学校文化連盟
主管 国際・ボランティア専門部会(宮崎県高等学校国際教育研究協議会)
3 実施日 令和4年7月30日(土)
4 研修会場
綾・早川農苑 綾馬事公苑 綾の照葉大吊橋・照葉樹林文化館
5 申込人数
県内高校 11校より 生徒39名 顧問13名 合計52名
農業体験を開始するとともに雨があがるという奇跡が!
奥代表のてほどきを受け、収穫したてのきゅうりをガブリ!いい笑顔です。
グループでのワークショップの一コマ。
綾照葉大吊橋前で記念写真 薄く霧のかかった照葉樹林。神秘的でした。
綾のユネスコエコパークは認定から10年の節目を迎えました。推進室の方から直接ご説明いただきました。
ユネスコ研修セミナー無事終了!また高文祭で会いましょう!