お知らせ

令和5年 高文連文化交流事業 韓国派遣レポ♯5

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いよいよ最終日。

朝は少しゆっくり8時半にホテルを出発して、景福宮へ。ここは、昔、王様が住んでいらっしゃった宮殿がある場所です。大統領府もありましたが、現ユン大統領に代わってからは、執務室を別の場所に移したため、今ではほとんど一般に公開されているとのことでした。

韓国ドラマに出てくる伝統的な建物が立ち並ぶ場所ですから、観光客用のレンタル民族衣装を着た外国人観光客があちらこちらに。ということで、私達も民族衣装で見学することに。

ガイドのユンさんの説明を聞きながらの撮影会となりました。淡い色の民族衣装を着た6人は、他の観光客の方々からも写真を撮られるほど、注目の的でした。

国立民族博物館の後は、仁川空港に向かいました。遅めの昼食(キンパとタコベル?)を食べて、予定通り、順調に出国審査を通過して福岡へ。飛行機は3時10分に離陸し、福岡には4時10分に到着しました。国内線に乗り換え、宮崎空港へ。定刻より早い6時55分の着陸でした!帰りを待つ方々との再会に派遣団一同、安堵と喜びの笑顔があふれました。

2泊3日の短い行程で、ホームステイ、3校の交流校訪問、明洞の自由行動、さらに民族衣装でドレスアップしての景福宮、国立民族館見学と、めいっぱい詰め込んだ弾丸ツアーとも言える旅でしたが、生徒の皆さんは、この3日間で確実に多くの事を学んだことでしょう。

ガイドのユンさんが、韓国のある大学教授の言葉として、『分かるほど見える』を紹介してくれました。どんな素晴らしい建物を見ても、知らないうちは、見ても何も価値が分からない、けれど、一度何かを知ると、色んなことが見えるようになってくる。きっと、6名の生徒達がこれから見えるものは、今回の旅を通して、とても広くなったはずです。

最後にこの文化交流事業にかかわった全ての方に感謝して、レポートを終わります。ありがとうございました!고마워요!

より詳しい報告は、派遣団がそれぞれ、高文連集録 及び 国際•ボランティア専門部機関誌にまとめて掲載する予定です。또 만나요!

 

       3日間、お世話になったユンさんと     明日は学校!頑張ろー