主催大会の様子

第21回九州地区高等学校工業系生徒研究成果発表大会

 今日は、佐賀県で行われた「第21回九州地区高等学校工業系生徒研究成果発表大会」をリモートで視聴しました。
 本来ならば、職員の研修の場でもあります「第47回九州地区工業教育研究協議会佐賀大会」が佐賀県で行われ、その中で本大会も行われる予定でしたが、コロナの影響は本年度も変わらず、感染拡大防止の観点から、「第47回九工研」は中止となりました。しかし、中止ばかりでは昨年度と何も変わらないことから、佐賀県工業部会のご尽力により、本研究発表大会だけは九州に点在する
発表校
 ・沖縄県立美里工業高等学校
 ・長崎県立島原工業高等学校
 ・佐賀県立鳥栖工業高等学校
 ・熊本県立球磨工業高等学校
司会進行
 ・佐賀県立鳥栖工業高等学校

審査委員長
 ・福岡県立福岡工業高等学校長 

審査委員
 ・佐賀県立佐賀工業高等学校長 

 ・大分県立大分工業高等学校長 
 ・佐賀大学理工学部長
 ・佐賀県教育庁学校教育課
 ・佐賀県産業労働部ものづくり産業課
佐賀県事務局
各県工業部会
など、多地点を結んでオンラインで結んで開催されました。

宮崎県工業部会でも、部会長・副会長・県教育委員会指導主事・各校理事・希望者に宮崎工業高校視聴覚室に集まっていただき、対面実施の時と同じように生徒の発表の姿や内容に食い入るように視聴しました。

ギガスクール構想の恩恵もあり、また、綿密な佐賀県工業部会の計画により、トラブルもなく、各県の生徒発表を拝聴することができました。

対面で見るようなプレゼンテーションのようなリアルさや抑揚は抑え気味ではありましたが、各校工夫をしながら「いまできる最大限のこと」を活かしながら素晴らしい発表でした。
また、司会進行もオンライン上で離れているにもかかわらず、目の前に発表者がスタンバイしているのが見えているかのように、違和感なく上手に進行してくれていました。

「来年はリアルでできるといいね。」と誰もが口々にしながらも、オンライン発表会という新しい取り組みと成功に感心を寄せていました。

 佐賀県工業部会、発表校、関係者の皆様。ご苦労様でした。
「工業は歩みを止めない」という姿勢を体現いただきありがとうございました。