学校の様子

学校の様子

志和池小学校との合同授業~きずな学習(オンライン授業ばかりではありませんよ)

10月13日(金)

 9月27日(水)の本ホームページ上でも紹介しましたが、6年生は志和池小学校と合同で「総合的な学習の時間」の丸野&志和池地区のきずな学習(探究学習)をすすめています。学習の目標は、本地区の「パンフレット」製作と配布です。

 この日、丸野小学校の6年生は、志和池小学校を訪問し、各班に分かれて、話合いを交えながら、タブレットを活用した合同のパンフレット作成を行いました。

 これまでは、タブレットの画面を通したオンラインによる活動が中心でしたが、やはり、目の前に他校の人がいると感じが違うのか、少々緊張していました。

 しかし、時間がたつにつれ緊張もほぐれ、笑顔で、そして真剣な話合いの時間が展開されていました。

 着実にパンフレットの完成に近づいています。

 今回の合同授業は、来年度、志和池中学校に進学予定の2校の子どもたちにとって、かけがえのない「きずなの時間」になったことは間違いありませんね。

 これからもよろしくお願いいたします。

 そして、志和池小学校の担任の先生方もありがとうございます。

3年生の教室へ行くと・・

 この授業の終盤に、3年生の教室をのぞいてみると、ごらんのように授業の内容が黒板がにまとめられていました。

 丸野小学校の教師に共通していることでもありますが、『黒板の字が読みやすい!』『多色のチョークも使いこなし』て、『どこが大事なのかも一目』で分かります。

 3年生の黒板も・・・素晴らしいですね。

   

  さて、皆さん、この黒板を見て何か気付きませんか?

 〇黄色赤色、さらには字が整っていて・・・美しい字ですね。たしかに。

 〇しかくで囲まれた字や、も使って、さらに分かりやすく・・・丁寧な指導が伝わってきます。たしかに。

 〇日付や曜日、イラストも見られます・・・子どもたちも、ノートに日付を自然と記すことができます。キャラクター

  も授業を引き立ててくれています。たしかに。

 〇「けテぶれ」、「読み声」の文字も見られます。そうですね。

  「けテぶれ」とは、家庭学習の呼び名で、今年5月より高学年で取り組み始め、今では、3年生まで浸透してきまし

   た。もちろん、他のやり方や、プリント、キュビナも利用しています。

 

◇ 他に何か気付きませんか?

   そうです。チョークの粉がきれいに『そうじ』されています。そうなんです。

   ふだんから『そうじ』をしていなければ、この日のチョークを置くところはは「粉だらけ」のはずです。

   美しい教室では、学ぶ心も、学ぶ姿勢も、元気も、集中力も高まります。

  「整理整頓」(せいりせいとん)の行き届いた学級は、気持ちのいいものですね。

  がんばっていますよ 3年生! 

 

ミシンを使って(5年生)

10月12日(木)

ミシンを使うのって?

「便利だ」「楽しい」「得意だ」「からまる-」

人によって、経験次第で、異なる感想が聞こえてきそうです。

私は、昭和生まれのため、足で踏みながらぬっていくミシンを経験しています。

ミシン・・・時代とともに進化していく便利な道具の一つですね。

そんなミシンは、縫(ぬ)っていく楽しさを味わうことができます。

自分の思い通りに操作できるとこれほど楽しいことはありませんね。

 今回、学級担任は1人のため、安全面と確実なミシン指導のために、

外部講師6名の方々に協力を求め、一緒に、授業に参加し、3時間のミシン指導をしていただきました。

 

この活動の中で、子どもたちは、ミシンという道具の大切さはもちろんですが、経験のある人から学ぶことの素晴らしさや楽しさ教える人たちから伝わってくる、いいものをつくるという気持ちとケガをさせない、しないという強い信念がよく伝わってきた時間だったのではないでしょうか。

 

5年生は、家庭学習の「けテぶれ」を通して、「自らの目標」を達成させるための「自己分析(何が課題なのか、何を克服しないといけないのか)」を考える習慣が身につき始めています。このミシンによるバックづくりが、完成させるという目標だけ終わらせず、自分の夢や将来につながるきっかけになるかもしれませんね。

6名の外部講師の皆様 ありがとうございました

志和池地区の戦没者合同慰霊祭に参加してきました。

10月8日(日)

 昭和20(1945)年8月に各地で起きた戦いを含む、長い戦争が、日本の降伏という形で終結。

 しかし、失われた尊い命や戦争によって受けた心身の傷は、その後も、長く人々の心を苦しめています。

「平和」の尊さと命の大切さなど、いろいろなことを考えます。

 

 昭和32年(昭和50年復刻)の志和池村史のページをめくってみると、この志和池地区から出征(しゅっせい)し、亡くなられた人々(戦没者)の方々の氏名や亡くなられた場所等が数多く記されています。

 古くは安土桃山時代の文禄(ぶんろく)の役(えき)出陣者、明治時代の西南戦争従軍者のことも記されています。

 この志和池から多くの先人(せんじん)が平和を夢にみながらも、戦いに参加されたり協力されたりしたのではないでしょうか。

 そんな過去の戦いにおいて亡くなられた、特に、この会には、昭和時代の戦争で亡くなられた方の遺族の方も参列され、戦没者合同慰霊祭が行われました。

 この会には、丸野小からは校長のみ参加しましたが、遺族会の会長様をはじめ丸野小校区に住まわれている方も多く参加されていました。

 さらに、志和池小学校の6年生も15名ほど参加し、「平和へのメッセージ」や「千羽鶴」を作り献花、献納していました。

 令和6年度は、丸野小がこの会に参加する予定です。命の尊さと計り知れない命の重さについて、考えてみませんか。

 私たちは、先人(わたしたちの先輩)の、国や故郷、家族を思う心と御霊に対して時に手を合わせ、時に歴史の勉強等を通じてでも、思い出し、話題にしてみることが大事なのではないでしょうか。 

 さらに、戦争では、味方と敵に別れて戦うことがほとんどです。敵と呼ばれた人にも同じ尊い命があり、愛すべき故郷や家族がいたことも忘れてはならないですね。戦場ではない場所で亡くなられた方も多くいます。たとえば、空襲など。尊い命を奪い合う戦争は決して行ってはいけないのです。この世に誕生し授かった命は、みなさんの力と意思で、最後まで全うしましょう。むだな命は、決してないのです。

 いろいろなことを考えた慰霊祭でした。先人の皆様に感謝です。

(平和へのメッセージを朗読した志和池小6年生のみなさん)

  

アバターロボット体験に参加して(近隣こども園の行事に本校児童が参加しました)

9月29日(金)③

 6年の志和池小との合同オンライン授業、5年生のジュニアリーダー研(志和池小体育館で志和池小5年と合同で実施)と・・・・アフター運動会の通常通りの授業がすすめられ、こともたちの将来に繋がる体験的な授業も計画、実施される中、このアバター体験は行われました。

 本校と隣り合わせにあります、「まるのキンダーガーテン(認定こども園)」様にはふだんから、本校の児童が放課後児童クラブとして、フォルケホイスコーレの方にお世話になっています。

 その関係から、今回、まるのキンダーガーテンさん主催で、「愛知県の中部国際空港線とセントレア」とオンラインでつなぎ、「アバターロボットを遠隔操作する」という貴重な体験に参加させていただきました。

 

 現在、丸野小学校でも積極的にタブレットを活用したオンライン授業やふだんの授業、キュビナを活用した家庭学習などを行っています。 

 当たり前に、タブレットやパソコンが使える児童やお子様がたくさんいます。

 時代の進化を実感しますね。「不易と流行」(ふえきとりゅうこう)の大切さ再認識するこのごろです。

 まるのキンダーガーデン様、このような機会を与えていただき心より感謝申しあげます。

消火器をさがせ(3年生)

9月29日(金)②

これも大切な学習のひとつ。

もしももしも、学校で、学校の近くで・・火が燃えていたら。怖いです。

 

そういえば・・今は、火か燃えるという光景を、なかなか見ることはありません。

だからこそ、目の前で、火が燃えていたら・・・私たちは冷静でいられるのか・・・。

 

学校で必ず実施する火災を想定した避難訓練、火元から安全に逃げることを目的にした訓練ですね。

 

もちろん火を確認しても、子どもたちが火を消すということはありませんが・・・・

火を消す道具のひとつとして思いつくのが

 

「消火器」ですね。

 

今日は3年生が、丸野小学校を回りながら、

消火器ってどこにあるんだろ?

火災を防ぐ設備はあるのかな?

という学習をしていました。

子どもたちは、国語や算数・・といった知識を学ぶだけでなく、身を守る方法も学習しています。

子どもたちは、全ての教科や活動の内容をうまくかみ合わせていきながらながら成長しています。

今日もまたひとつ大切な事を学ぶことができました。

junior ICT Leader Project~5年生(志和池小との合同授業)

9月29日(金)①

貴重で楽しい体験をしましたよ花丸

都城市出前授業【ジュニア ICT リーダー プロジェクト 】

志和池小学校の体育館で午前中いっぱい使って実施されました。

このプロジェクトは、全国でも限られた市町村での実施!とのこと。ありがたいですねぇ。

志和池小学校と合同での・・子どもたちの、「情報活用能力を高めるための研修会」でした。

ご覧のとおり、体育館が合同授業の教室になっています。なかなか見られない学習風景です。

なかなか体験できない学習環境ですね、

本市教育長も参加してのオープニングの後、さっそく一人一台のタブレットを用いた講習やレクリエーション、

休み時間には志和池小5年生とも仲良く交流しながら、あっという間に時間が過ぎていきました。

後半は、自己紹介のスライド発表やグループワークを行い、今後のタブレット活用に効果的なアプリの学習も体験できました。

午後は、志和池小5年生との合同給食をとり、交流会。

その後、満足した表情で丸野小学校に帰校しました。

全員が楽しかったぁと感想を聞かせてくれました。

このような機会をくださった、関係者の皆様・・・感謝感謝です。

ありがとうございました喜ぶ・デレ

 

丸野&志和池を発信するよ(6年生)

9月27日(水)

1学期に紹介した志和池小6年生(2学級)との合同授業の続編

教科は「総合的な学習の時間」で、

テーマは「志和池・丸野地区の情報をパンフレットににのせて伝えよう、そして志和池の魅力を伝えていこう・・・」。

2校の3学級をオンラインでつないでの授業です。

2校3クラスの児童からは、パンフレットに載せる情報や配布する場所、今後の3クラスの交流活動・・・といった内容が意見交換され、マイクとTV画面を通してですが、お互いの声や表情を確認し、志和池小学校の先生の説明や指示を聞きながら授業が展開していきました。

さすが、6年生です。返事や発表もさることながら、タブレットを使った意見交換も手慣れたもので、同じ教室で授業が行われているかのようでした。

 Googljamboard(グーグルジャムボード)で出た意見を分類しています。

テーマに沿って、グループで話合い、その結果を、互いのクラスに伝えるために、

ウェブカメラとマイクの前で発表しています。

21世紀ですね。

次回また、オンライン授業のときに続報をお伝えします。

アフター運動会、 そして、次へのトライ 

9月26日(火)

運動会、あらためまして、ご協力&ご声援・・・ありがとうございました。

お子様の帰宅後は、どんなお話をされましたか?

励ましや称賛、様々な「声かけ」があったのではないでしょうか。

言葉には不思議なパワーがあると思います。

激励の後は、ぜひとも次につながる、次の「目標」や「めあて」を一緒に探し、何となくでもかまいませんので、いくつか決めていただき、それに向かってまた、応援をお願いします。

 

もちろん学校も応援&指導&支援いたします。

 

目標は、学校のことでもいいです、家庭のことでも、少年団のことでも、習い事のことでも、地域のことでも・・・お子様自身の考えを聞いて決めてください。よろしくお願いいたします。

 

さてさて、運動会の日(9月24日(日))の午後の光景です。

花ボランテイアの皆様が、強くなった日差しのもと

「ひまわり」から「コスモス」へと植え替えてくださいました。

午前中は、運動会に応援で来られてた方もいらっしゃいます。

とにかく元気パワフルな皆様です。

いつもいつも、ありがとうございます。

 

 

子どもたちは、昨日の振り替え休業日で心身をリフレッシュし、運動会前までの日常が始まりました。

 運動会で大活躍した「ビブス」さんありがとう。きれいになりました。

校舎さん、運動会が無事終わりました。これからもよろしくお願いします。

 

スナップ the 運動会

9月24日(日)

運動会でした。天候は晴れ 気温は高くなく 風が吹く・・・・運動するには良好な日となりました。

朝7時 教職員やPTA役員(執行部)の方の手により、運動会の準備が終わりました。

開始前の打ち合わせ

今回、保護者の皆様には駐車場や見回り関係で御協力をいただきました。感謝の気持ちでいっぱいです。

優勝旗や応援優勝トロフィーも子どもたちを見守ります。

 午前8時30分 開会式スタート

種目開始

ナイスラン ナイスバトンパス

丸野アイドル37(1.2年)

丸野ハリケーン(3.4年)

こんなに大きくなったよ(6年生&保護者)

令和を引っ張れ! 丸野っ子(5.6年)

ゴールイン    そして 表彰へ おめでとう

素晴らしい運動会になりました。

それぞれの家庭で、思い出をもとに 子どもたちへのねぎらい。 

そして、御協力いただいた全ての人に感謝

ありがとうございました。

 

 

 

たなびく旗

9月22日②

放課後の17時30分 運動場に2本の「のぼり旗」がそびえ立ちました。

本校PTAの伝統となっている「のぼり旗」

翌々日に控えた運動会のために思いをこめてたてられました。

ありがとうございます。

たなびく2団の旗が子どもたちの背中を押します。

最新の応援練習風景?

9月22日(金)①

ホームページをご覧の皆様

「運動会の応援の練習」ってどのようにされていましたか?

これまでよくあったのが・・・

全校児童に応援内容を伝えるために、朝の活動時間や昼休みに、各団のリーダーが各学年の教室を回って、教えていた・・・。

そんな経験や思い出をもつ方が多くいらっしゃるのではないでしょうか。

 

当初は、その方法で応援内容を伝授していければと考えていました。

しかし、暑い昼休みに集めたり(熱中症が心配・・)、貴重な昼休み(遊びたいぃぃぃ)に練習したりすることによる弊害もあると考え、今年は・・・・・・

せっかく、一人一台タブレットがあるなら、ということで、

動画を作成、配信し、各学級、各自が都合の付く時間に見て、練習するという方法で、応援練習を進めてきました。

どうですか?あーそんな方法があったかぁ・・・。

今年はとにかく午後が暑く、応援の時間の確保が課題で、ピンチでした。

しかし、応援リーダーの子どもたちや、担当職員の協力とアイデアのおかげで、無事に運動会を迎えることができます。

暑い夏という「ピンチ」を、時代の変化に対応しながら、「チャンス」に変えることができたのではないでしょうか。

とはいえ、昼休み時間にも校内から、各団のリーダーの応援の声が響いていました。ありがとうございます。

運動会の時の、リーダーの応援にも大きな声援と拍手をお送り下さい。

 

えっ! クルマが運動場を・・・

9月21日(木)

なっ、なんだぁ 運動場を クルマが走行しているぞぉ・・・

安心してください。決して不審車(車体ナンバーは意図的に消しています)ではございません。

さて 問題です。

「この車は何をしているのでしょう?」

シンキングタイム・・・・

 

さて、考えている間、本校PTA事務職員が、運動会来賓のために作成したある「モノ」を紹介します。

これらは、運動会当日、来賓にお渡しする来賓用の「リボン」や「ペットボトル」

・・当日は、各自でとってもらうわけですが、教職員数も限られているため、

ご覧のようにリボンは各自で、抜いて、とってもらうことにします。

心が伝わるアイデアだと思いませんか?

あとは、ペットボトルの飲み物にも「青いネクタイ?リボン?」が・・・ついていますね。

実はこの青いリボンはリサイクル品です。ですが、見事に甦っていますね。

 

来られた方が、少しでも心地よくご観覧できますようにと、願っています。

気温が高くなりませんように・・・との願いもこめて。

 

さて、シンキングタイム終了です。

 

さぁて・・・

自動車の正体は・・・・

そう正解は・・

タイヤをひいて・・・運動場の整地喜ぶ・デレをしているところでした。花丸

運動会で、子どもたちがつまずいたり、団技のときにケガをしないように

できるだけ平らになるように整地しています。

学校では、いろいろなモノを利用しながら、工夫し、安全にそして気持ちよく過ごせるように努めています。

 

 

運動会予行・・・いろいろ確認しました。

9月20日(水)②

今日の全校体育は、少し太陽が隠れた状態でスタートしました。

いわゆる「予行練習」です。

ただ、当日通りに進めるのではなく、児童役員や教職員の動きなどの確認もしながらの進行です。

放送原稿や小優勝旗授与(もらえるといいですねぇ)、各団の応援、団技の動きも確認しました。

団技や徒走についても、全力というより、コースや距離、バトンパス等の確認をしたり、全員一斉に走ったりしました。

当日はこの優勝旗がどちらの団になびいてくれるのか・・楽しみですね。

ふれふれー赤団 白団

教頭先生もしっかり見守っています。

志和池見守りの日

9月20日(水)①

三連休があけた・・・と思っていたらもう水曜日。

そして、運動会も間近に迫っています。

今朝も、子どもたちの元気に登校する姿が見られ、その姿を地域のサポーターが応援しています。あいさつという形で。

毎日体育・・という学年がほとんどかもしれませんが、その疲れを吹き飛ばすぐらいの元気なあいさつがひびいています。

地域のみなさん、ありがとうございます。

放課後の様子

毎月、ありがとうございます

子どもたちも安心して下校できます。

親御さんも安心です。

暑い、あつい、熱い・・・太陽さん、雲さんにかくれて・・・

9月15日(金)②

全校体育をしました。

もちろん運動会に向けての練習。

「たてとよこを整列、列をくずさないように、左足から 行進はじめ・・・全体とまれ・・」

いえいえ、

安心してください・・・こんな指示は今の運動会ではほとんど聞かれません。行進もありません。

たてよこの整列は、言わなくても子どもたちは日頃の集会等で身についています。

行進は、いつの頃からか、小学校での実施は少なくなりましたね。懐かしい方もいらっしゃるのでは?

子どもたちは、この優勝獲得を目指して、走や団技を各学年で練習しています。

 

本日は、開会式の練習を中心に実施しました。

2時間目の実施でしたが、太陽の日差しが強まる中での練習ということもあり、水筒や塩分タブレットの準備、養護教諭も待機する中で、計画は変更及び省略しつつ、休憩しながら実施しました。

とはいえ、時間が経つにつれ、暑い、熱いとさえ感じる運動場でした。

みんなよくがんばっていました。

今年度は、運動場改修のため、実施を9月に変更しての運動会です。

応援にきてくださる来賓や保護者、令和6年度の新入児(園児)のみなさま、何とぞ熱中症対策を講じてご参加くださいますよう、改めてお願いいたします。

三連休も暑いことが予想されます。何とぞお子様、そしてご家族様の健康に留意され、楽しくお過ごしください。

 

 

 

 

「できたぁ」という達成感が味わえるといいなあ

9月15日(金)①

 「けテぶれ」・・・ある頭文字からとった家庭学習「自学」のやり方のひとつ。

1学期から、5年生が取り組み始めました。

自宅の学習おいて、

けいかく の「

テスト  の「

ぶんせき の「

れんしゅうの「

を意識しながら、取り組みはじめました。(全国でも、取り組んでいる学校多数~著書やホームページ、TV等でも紹介)

 

「宅習」、「自学」、「宿題」いろいろな呼び方のある自宅学習。

保護者の皆様も、学生時代に担任の先生から言われてきたワードではないでしょうか。

 

「1ページしてきなさい」と言われると、何をどうしていいのか、ただただ、ページが埋まるまで、ひたすら漢字を書く、筆算なら早くノートが埋まるかも・・、社会の地図なら・・・図工の絵なら・・・いろいろと悩まれたかもしれませんね。お子様も一緒の気持ちを抱いているかもしれません。

 

そのような作業的な家庭学習ではなく、やるべきことや自分のまちがいやミス、分からないところを常に意識しながら、方法を工夫して、「自分の考えで自分を動かしていく学習」、つまり、「今の自分」としっかり向き合いながら、目的や目標を達成していくために自分で考えていく学習。それを「けテぶれ」と呼び、取り組み始めました。

なんか難しそうですが・・・自分の状態や、やり方がわかると、それがルーティン(習慣)化されていき、自分で学ぶ力がついていき、自信につながります。

まずは、やってみようということで、先生が工夫して取り組まれています。

いやぁ「宿題プリント」の方が・・・という考えもありますよね。

でも、プリントやドリル、授業の内容、さらには市のタブレットアプリ「キュビナ」も、「テ」のところや、「れ」のところで活用できます。

いろいろな工夫が求められるので慣れるまでは「一歩一歩」という気持ちで子どもたちも取り組んできています。

はじめからノートにしていくのは難しいため、5年生では、まず、「けテぶれ」形式でプリントに書き込ませていく(慣れていくため)ようにしました。

その後、ノートに書いていくという方法をとりました。もちろん個人差はあって当然ですし「自分のため」が第一です。自分のペースで取り組んでいます。

ごらんのように、紹介しあいながら高めています。

その5年生の取り組みを受けて、そして参考にしながら、2学期より他の学年も取り組んでいます。

4年生も自分のペースで取り組み始めています。

5年生のノートも参考にしながら。

4年生もがんばっています。

表面が「」計画して、テストして、それを分析して(どこをどんなミスがあったのか等)

そして、裏面に「」練習をしています。

子どもたちって、無限の可能性をもっています。そして、素晴らしい努力をしますね。

大人も負けていられないですね。よしっやろっ!

 

わりあい 割合 ワリアイ(4年生算数)

9月14日(木)

サンスウワリアイ」と聞くと・・・「あーっ、あったね 習ったわ」・・・と思い出す皆さんも多いのでは。

思い出・・・様々ですよね、たぶん・・・。

実は、今、4年生がその学習を始めています。

 

「大人になって使わないんじゃ・・・」と思うかもしれません。

ただし、「割合」という言葉そのものでなく、例えば、燃費(ねんぴ)とか時速(じそく)とか、何倍とかいう言葉に変身して出現しています。手ごわい相手ですね。

算数の文章題は、言葉だけでなく、漢字も、数字もあるし、それらを理解し、使って計算式を立てて、解答します。

その計算(たしざん、わりざん、かけざん、ひきざん)の方法を下学年で習得した上で、上学年では生活につながるより難しい問題にも取り組んで行きます。

割合もそのひとつです。

これは、45分間で学習した「割合」の黒板です。

もちろん、授業スタート時は何も書いてありません。

その後、45分間かけて、子どもたちの理解度や学習の流れ、発表、教師の意図する図や言葉を記していきながら完成していきます。

この時間の最後の練習問題は次の通りでした。(黒板の写真にも書いてありますよ)

Mサイズのドリンク(300ml)の3倍がLサイズ  では Lサイズは?

300×3=900  900ml

そうです。かけ算ですね。

では、

Sサイズ(?ml)の6倍がLサイズ(900ml)です。ではSサイズの量は何mlですか。

この問題では、お互いが教え合う時間を有効に使って、納得しながら式をつくりました。

900÷6=・・・・

そう、割り算なんですね・・。

「〇倍」って文章問題にかいてあると、ついついかけ算が頭に浮かんでくるかも・・・。

そこで、納得が必要なんですね。

図を使って考えると・・・

かけ算とは方向がちがうなぁ・・って。

納得できました。

さて、次は、割り算を解くこと。

筆算の登場です。筆算はすでに習った学習内容でしたが、定着と、自信をもって解くことができるように全員で確認しながら解答することができました。

 

子どもたちも、自分のノートに大きな〇をつけることができました。

 

「わかった」という言葉が、ひびきわたりました。よかった、よかった。

 

 

学校の景色(人)

9月13日(水)

《朝7時すぎ》

ラインカーを押す2人の先生

《9時すぎ》

学校で不要になった廃棄物を、運び出すために台車を押す2人の技術員さん(毎日、多くの学校環境を整備するために尽力されています)


児童が登校する前であったり、授業中であったりと

それぞれ時間は異なりますが、丸野小の子どもたちのために、多くの人が支えてくれています。

仕事だから「当たり前」じゃん!

そうかもしれません。

 

しかし、子どもたちの姿を思い浮かべながら、それを糧《かて》として働いている人に

「感謝」の気持ちを抱き、いつも「ありがとうございます」と口に出して伝えることは、お互いのために、きっとプラスになると思います。

 

他人に対して、また、おうちの人に、身近な人に、「ありがとうございます」と口に出して言うときに、

いち早く聞くのは、自分の耳です。

人に感謝するとともに、自分にも感謝できる。こんなにいいことはありませんね。

「ありがとうこざいます」という言葉を自然に、そしていつでも、誰にでも伝えられるようにしてみませんか。恥ずかしがらずに・・・笑う

 

はしるはしる 1.2年生合同体育

9月11日(月)

1.2年生合同の、全員でリレーの練習風景です。

手と手をタッチしての、一人100㍍の全力疾走。先生たちも全力疾走!

1年生にとっては、小学校での初の運動会に向けて、残り2週間、練習に励みます。

コロナ流行前まで運動会で恒例だった、「新入生の競技」も、ここ数年なく、

白線が引かれた運動場を、コースに沿って走ることも、次の人にタッチするのも、一番内側のコースを走ることも・・全てただ今「練習中」です。

今日も炎天下ではありましたが、午前中の涼しいうちでの練習。といっても走れば、みんな体温も上がります。そんな中よく頑張りました。

走った後は、木陰で 小休止して、水分補給し、のどをうるおしました。

そして、その後は、他の種目の練習にも頑張りました。

毎日の授業に加え、外での運動が続きます。おうちでも、「よく頑張ってるね」とほめてあげてくださいね。

ICT活用推進モデル校の協力校として(事前の打ち合わせ)

9月8日(金)②

令和3年度より宮崎県では、ICTの活用を推進していくために、「教師主体の授業」から「子ども主体の授業」をめざして、小・中・義務教育学校において、取り組んでいます。

今年度は第三期として、県内の8校を中心に、教科等の特質に応じた効果的なICT活用による授業改善(充実期)に取り組んでいます。その一校が、お隣の「志和池小学校となっています。

 

丸野小としては、このチャンス(これまでも丸野小はICTで学力やデジタルリテラシーをつけてきています。さらなるパーワーアップさせたいを逃さない・・ということから・・・、と、

志和池小と丸野小の第6学年を(来年同じ教室で学ぶ児童も多い・・・かも)、オンラインでつなぎ同じ学習の中で、ともにこの志和池のよさを収集、情報発信していけるといいなという思いも募り、今回実現しました。

そのための打ち合わせを本日、児童下校後に丸野小学校に集まり話合いを進めました。先日は志和池小でもしました。6年の担任の先生や教頭先生も入り、授業の進め方、機材等の確認、今後の日程等について熱く意見を交わされました。

どんな授業が展開され、児童がどんな活動を見せてくれるのか、今から楽しみでなりません。

命の大切さを考える日(都城市の小中学校で設定していますよ)

9月8日(金)

今日は、月1回の「命の大切さを考える日」です。

本校でも年間を通じて、各学級担任や担当より「命の大切さ」につながる話や、授業や生活体験、保健等を通して指導しています。

月1回のこの日は、教職員も、あらためて、「一人一人の命の大切さについて」考え、自分や他の命を守ったり、育んだりする心を育て、「命を守る方法」学ばせることを再確認しながら過ごし、子どもたちに「命を大切にすること」の意識と言動を振り返らせることにつなげています。

毎週金曜日の給食時間に「〇〇のへや」と題して、生徒指導を中心に放送をしてます。

本日は、もちろん、「命」にかかわるお話をしました。

内容は、この時期だからこその「熱中症予防と水分補給り大切さ」と「交通安全」についてです。

児童一人一人が意識を高く、そして維持していくためには、繰り返しの指導が必要だと強く考え、今日も指導しました。

今日の「〇〇の部屋」では、そのほかにも、整理整頓の大切さや清掃(縦割り)についてお話をしました。

さらに6年生の運営委員代表児童からは、運動会のスローガンについてのお知らせもありました。

そのスローガンの紹介もしておきますね。

「あきらめない えがおあふれる 丸野っ子」

保護者のみなさま、地域の方々、関係者の皆様方、子どもたちが、一生懸、楽しい思い出と成長につながる運動会になるように・・・たくさんの応援をお願いいたします。

5年国語 どちらを選びますか《パート2》

9月5日(火)

「どちらを選びますか」《パート1》のつづきです。(9月4日の本ページをご覧下さい)

対話の国語の勉強でしたね。

場面設定

【犬か猫、どちらをペットとして飼うか迷っているがいます】

めあて

対話を通して、どちらがよいかについて、相手の立場を考えながら意見をまとめる】

学習の流れ

 一人で考えた後、ペア(となり同士)で対話をしていく

 ①それぞれの立場で理由を考える

 ②お互いの意見を交換して、考え方がはっきりするように質疑応答をする。

 ③質疑応答の後、自分の考えを整理して、改めて意見を伝え合う。

 ④そして、そのペアのそれぞれの意見を、どちらを飼うか迷っているに伝える。

習得させたいこと

 ◎ 対話のために必要なことに気付く(聞く、話す、質問する、相手の立場を認め・・)

 ◎ 対話を深めるために使える言葉(そうだね、理由は、だから、加えて・・・)

 ◎ 互いの立場や考えを話合い、認め、自分の考えをひろげたり、まとめたりする力を磨く 等など

45分という限られた時間の中で、この内容を学びます。

しかし、45分間の中の10分程度は「漢字の定着のための練習」もしています。正味・・35分間の学び合いです。

子どもたちは、自分の意見をまとめ、相手の立場を考えながら、堂々と発言していました。

一人一人の児童の目が、「私の意見を聞いて!」と訴えかけているようでした。

先生は、このとき、一人一人の意見に耳を傾けたり、ノートをみながら声をかけ、気付かせ、やる気を伸ばし、達成感を味わわせていました。

毎日、丸野小では、こんな熱く、児童が主人公の授業が展開されています。

10分間の、漢字の読み、書きとり(ゆびなぞり、書き順、そら書き、なぞり書き)の様子

そして、本題に入りました。

このあと、犬か猫のどちらを飼うか迷っているにしっかりと自分の意見を伝えることができました。

この授業で何かひとつでも掴み、ふだんの生活で使っていけるといいですね。

さすが丸野っ子です。

ちなみに迷っているは、校長という設定でした。

さて、どちらを飼うことにきめたのでしょうね。

 

今日の霧島山

9月6日(水)①

丸野小学校を卒業された方もこのホームページをご覧になっているのではないかと思います。

丸野小の近くにある消防団のところからの今日の霧島です。雄大ですね。いつ見ても。

最近は、雨や曇り空も多く、朝からこのように山全体が一望できるのは久しぶりのような・・・

霧島山は、名前のように、霧の中に浮かび上がる姿や雲に見え隠れする姿も素晴らしいですが、やはりこの姿が最高です。

少しでも、彼方にある、ふるさと丸野を、そして都城を思い出して、懐かしんでいただけたら幸いです。

 

5年 国語 「どちらを選びますか」

9月4日(月)④

国語の授業というと・・・みなさんも多くの作品(4.5年生だと、むかしからある、ごんぎつねや大造じいさんとガン・・他にも多数)と出会って来られたのではないでしょうか。

ただし、取り扱う国語の教科書によっても、育った地域や年代によっても作品や内容は少し異なります。

 

さて、「どちらを選びますか」・・・これが題名です。5年生の国語科の教科書に実際にあるんです。

 

まさに今日学習しています。対話についての学習です。

んっ?どういうこと。どんな勉強するの?

選ぶ、対話? どんな45分間の学習の流れなの?

興味をもたれたら、ぜひお子様や知り合いの方から教科書を見せてもらって見てくださいね。

この5年のお勉強の様子はまた、後日お伝えします。

黒板に何か書いてありますねぇ。

児童一人一人がめあてに対して自分の考えをもち、授業に取り組んでいますよ。

先生はどんな質問をして、子どもたちはどんな答えをもつのでしょう。どんな学習スタイルで進められるのでしょう。一人で考えるのでしょうか、それともグループではなしあっていくのでしょうか?

でも・・・対話・・・の学習です。

楽しそうですね。

授業において、学習用具を忘れずにそろえることや、宿題やケテブレ(家での復習)をすることは大切なルーティンのひとつです。

 

いろいろなことを、お子様と対話をしてみませんか。

運動会・・・そうそうやったなぁ この種目(3.4年団技)

9月4日(月)③

どうですか、この勇姿

一本の太い竹をバトン代わりにして、息を合わせて、2つのコーンをまわり、そして、次はその竹を、児童の足下をスムーズよくぐらせて跳んで速さと一致団結さを競い合う種目・・・そう、みなさんご存知の競技です。

簡単そうに見えて、結構な体力と集中力を使います。

見ている人にも自然と力入り、かけ声と声援が聞こえてきます。

今日は体育館の中での練習でしたが、本番は運動場。床と土では感覚も変わるかもしれませんね。

でも楽しい競技です。時々竹が当たるといたいけど(ケガだけはしないように・・)。

大人になってもこの競技はしてみたい・・・かも。

もちろん、定番の、ラジオ体操の練習もありました。何度やっても・・ついつい腕が伸ばしきれないことがありますね。

この時間の指導の中で、ラジオ体操は、準備運動を兼ねたひとつの表現と指導されていました。

見てくれるおうちの人に整列の美、動きをそろえる美も伝えられるといいですね。

 

本番も楽しもうよ

今日も暑い・・しかし、業間の時間は外であそべたっ!

9月4日(月)②

今日も、業間が始まりました。照りつける太陽の日差しがとてもまぶしく・・・あちぃです。

しかし、チャイムの合図とともに、多くの子どもたちが運動場に飛び出してきます

暑さや日にやけることなんかおかまいなし・・のように・・・遊具やボールの場所に元気に走って行きます。

熱中症も心配ですが、この日は熱中症指数は「遊べる」との結果。

ただし、担任の呼びかけや自分の判断で、水筒持参して、外に出てきています。

20分間の業間ですが、心身の健康のために必要な時間となってくれれば幸いです。

遊具やボールで遊ぶ児童ばかりではありません。

今日は、この時間を活用して、リレー選手の選考をしていました。

全力を尽くして走る姿は、運動会にかける児童の意気込みが熱く伝わってきます。

運動会までの2週間、走に、団技に、応援に、体調管理に一所懸命とりくんでいきましょう。

しばかりのあとしまつ(6年と先生たち)

9月4日(月)①

台風12号のため、どんな天候になるのか気がかりでしたが・・・台風自体が弱まり、どこまでも青空の晴天

週末、教頭先生が、運動場のしばをかり、その「あとしまつ」が必要となりました。

かったしばを一人で集めるのには、大変な時間と労力がかかります。そこで6年生にヘルプ! 奉仕活動の開始です。

朝一番、1時間目といえど・・「暑い」中での奉仕活動でしたが、本当に助かりました。ありがとう6年生。

けがの起きない運動場、競技しやすい運動場になりました。

先生たちも子どもたちも本当にありがとうございます

防災(ぼうさい)の日~避難訓練(ひなんくんれん)をしました

9月1日(金)② 備えあれば憂い(うれい)なし

 本日は「防災の日」~今年は、関東大震災(1923年大正12年)から100年目の節目の年です。

以降も、阪神淡路大震災、東日本大震災・・・多くの災害をもたらした地震がこの日本では発生しています。

最近は、南海トラフ地震という言葉もよく耳にします。怖がるだけでなく、自然災害への対策を日頃から、年齢を問わず取り組む必要がありますね。

 

 本日は、地震に対する校内を中心とした対応(一時避難の訓練)ということで。「避難訓練」を実施しました。

校庭に出ることよりも、余震や耐震対策の取られた校舎内で避難することを確認しました。(もちろん地震の規模や立地場所、日時、火災の発生等によって大きく避難方法は変わります。)

 併せて、停電やガラス片による移動困難、トイレでの被災等を考えた「児童の安否確認」や「デジタルや放送機器不能時の確認(管理職による視認)等」も実施しました。教師が近くにいない時の地震発生や登下校時の地震発生も口頭で指導したところです。

この震災についてはやはり予測がつきません。

各家庭でもぜひとも、震災時の対応について御確認ください。

運動会での自分の団(赤か白)がきまったよ

9月1日(金)①

団の色を決める「結団式(けつだんしき)」の様子です。

2つの色赤と白に分かれて、運動会にのぞみます。

各学年を2つに分けて団の編成をしています。

さらに、各団には、6年生から団長、副団長がおり、そして、上学年からなるリーダーがいます。

運動会までの間、業間や昼休みを利用して、一致団結につながる「応援」を練習し、運動会を盛り上げていきます。

お子様が何色の団になったか・・・御家庭でも話題にされると助かります。

運動会当日とそれまでの毎日が、運動のできる過ごしやすいことと雨の少ない天候であることを祈ります。

がんばれ丸野っ子 自分を信じて

 

 

さて、

 学校では、座る際、おしりを床や地面につけて、むねの前に両膝を抱え込むように座る「体育座り(いろいろな表現があります)」をしています。

 しかし、本校では、児童の身体にかかる負荷軽減のため、負担の少ない座り方を目指し、2学期より、体育等で座る際は、「楽な姿勢で座る」ようにと声をかけています。

 ごらんのように、今日の結団式では、あぐらや正座の児童、片膝を立てて座る児童など、自ら考えて座っています。今後も児童の様子を見て、検討していきながら改善を続けていきます。

 

どしゃぶりのなかで 考えさせられました

8月31日(木)

最近、太陽が雲に隠れている時間は、若干ですが・・・暑くない時間があります。

雲行きが悪くなると・・案の定「雨」がふりだします。

雨も降る時間帯によっては困るときがあります。外での体育や活動、昼休み・・・そして、登下校の時間など

  今朝も校門で立っていると、その登校時間に「大雨」がふってきました。

 登校する子どもたちの中には、着ている服も、はいているくつも「びしょびしょ・・・」

 「だいじょうぶかなぁ、教室でしっかりふくんだよ、着替えがあるといいけど・・・」とおもっていました。

 

 すると、そんな大雨の中

 一人、カッパをきた飼育委員の児童が、池のメダカやコイ、ウサギの餌やりにきていました。

 いえいえ、きてくれました

 はいているくつが、雨水や水道の水でぬれることも気にせず一生懸命に、その仕事を務めてくれました。

 その児童に向かって、私は、えさやりは「今日はいいよ・・」とか「雨があがってからでいいよ・・」といった、言葉をかけようか、かけないでおこうかと迷いましたが・・・・、やめて、

 その児童が少しでも雨にぬれないように、かさをかたむけました。

 そして、全て終わって教室へ戻る際に・・・・

 その児童にとっては、動物へのえさやりや皿洗いはやって当たり前のこと・・・と、感じましたが、

 最後に、「ありがとうね・・・」の言葉をかけました。

 

 池や小屋の中にいる多くの動物たちにとって、毎朝、えさを食べることは、生きていくためにはとても大切なことであり、楽しみにしていることです。そんな気持ちを考えて、そんな小動物たちの命を大切に思う気持ちから、大雨の中でも、えさやりに来てくれたのだと、強く、心を打たれてしまいました。さらに、心を育てていく教育の大切さも。

 

 丸野小では、登校後、毎朝、飼育委員会が中心となって小動物のお世話をしてくれています。そのおかげで、命が保たれていますし、命が誕生しています。そして、子どもたちの心と態度に、命を守ろうという気持ちがさらに育ち、広がっています。

 

今日の朝10分程度の出来事でしたが、ありがとうございます。

そして、飼育委員会の皆さん、毎朝、ありがとうございます。

 

 

プール横(校舎側)を見てください !

8月30日(水)

 場所はプール横 

何が始まるのでしょう。

ちょうど、 業間の時間1年生と丸谷地区ボランティアの方(4名)が集まられて・・・

1年生の眼前には、プールと・・・そうあの「向日葵(ひまわり)のいた花壇」(7/6と8/1にも本校HP掲載)があります。

 

さっそく、力を合わせて、植えていきます。

植えられていくニュー向日葵(ひまわり)さんたち。

「おかえりなさい」

 

ボランティアの方は、本校だけでなく、この周辺地区にたくさんの「向日葵」を植えられているそうです。

地域のために尽力されている皆さんに、心より感謝です。

一度、かなうことなら、空の上からこの地区に植えられている向日葵たちをながめてみたいですね。

 さて、この向日葵さんたち・・・台風(9号 11号 12号(掲載時は熱低)・・・)の進路も心配ですが、1年生とボランティアの方々のパワーをしっかりもらって、すくすく成長してほしいです。

 花ボランティアの皆さん、1年生の皆さん、暑い中でしたが、ありがとうございました。

暑い毎日・・・熱中症対策として

8月29日(火)

さて、問題です。

これは何をしているところでしょう?

ヒントはこれっ!

正解は

「黒球式熱中症指数計」で、熱中症予防指針にあわせて、WBGT(湿球黒球温度)を計測している様子です。

この計測により、「危険」「厳重警戒」「警戒」「注意」の4区分で熱中症危険度を把握し、児童の屋内外での運動等を制限します。・・・聞き慣れないというより、最近よくニュースでとりあげられているものです。

保健室前には、常時注意喚起と、その日のデータを掲示し、職員も視認しながら、体育や屋外の活動を行っています。

あわせて、先日、sigfy(本校保護者等向けメール)において、予防と対策とお願い(フォーム確認)を配信いたしました。

確認していただき、登下校や放課後の活動も含めて、炎天下での過ごし方についてお子様ともお話をしてください。

 

そして・・・2学期は、これもまたsigfyで配信したとおりですが、

「業間活動」を取り入れます。

そりゃまた何?

これは、子どもたちのために、2校時と3校時の間の休み時間を増やし、少しでも、暑さをしのげる時間帯での外遊びや運動会に向けての活動ができるように設定した時間です。

1学期、昼休みに「熱中症アラートがでました。室内で過ごしましょう」という放送が流れると、「あーっ」という残念な声も聞こえてきました。

子どもたちが、無理なく体を動かし、健康な汗を流し、ストレスをためない時間を過ごすことを期待しています。

その業間時間の確保のために「始業時間を変更」しました。

なにとぞご理解とご協力をよろしくお願いします。

明るくたのしく前向きに、さらにうつくしく、そして感謝・・・2学期スタートです。

8月28日(月)

2学期の始業式の様子です。

 ん? 

 ここで?何を? 

 始業式と言えば・・・体育館で、整列して、校長先生のお話とか生徒指導のお話・・・とか聞いているイメージをおもちではありませんか。

この2人は、「オンライン始業式」において、自作の「プレゼンテーション」を用いて、「2学期の目標」や「成長したいこと」を発表しています。

 プレゼンテーション(表現、提示、紹介)、よく「プレゼン」と短く言われますね。

 

 プレゼンでは、写真のように、聞く人に対して、

 資料を見せながら、分かりやすく自分の言いたいこと(主張)を、根拠(理由)を示しながら、伝えることができます。

 この2名の代表児童も、堂々と(自分の考えで原稿を作成し)、視線もコントロールしながら、わかりやすい言葉で、をとって、はっきりと発表することができました。さすがでした。

 時代のニーズに合った始業式にもなりました。 安心してください・・・校長先生のお話や生徒指導、保健指導のお話もプレゼンを使い行いましたよ。

発表する人が立派だと、聞く人も大変立派でした

素晴らしい2学期のスタートでした。

夏休みの学校や、地域をふりかえると・・・いろいろありましたね。

2学期開始直前スペシャル版~「夏休みをちょこっと

ふりかえってみましょう」

 

【6月灯】(7/9~7/28)

 毎年夏、都城の各地で開催される伝統行事

 新型コロナウィルス感染症の拡大と防疫のため、開催ができなかった昨年度までとは異なり、今年度は、地区の皆様のおかげもあり久しぶりの復活 6月灯(ろっがっどう)って何?

 

 都城盆地の風物詩(都城市のホームページを参照)として紹介されているお祭り。花火も上がり、私たちの心を明るくしてくれますね。 そんな各地の6月灯に参加した子供たちもたくさんいました。華やかさや楽しさを味わうだけでなく、これまでの長い伝統を引き継ぎ、そして、後世に伝えるという、重要な役割も担うことができましたね。

 

各地の地域の皆様方、準備から当日の進行等、本当にありがとうこざいました。にっこり

 

【寺子屋】(7/24~7/29)

これもまた、地域の方の協力のとお陰で、見事に復活をとげました。

夏休みに入ってすぐの一週間の間、公民館に集まってのお勉強会です。

学校の始業時間と同様にスタートしました。

おうちでは、誘惑が多くてなかなかはかどらない勉強?かもしれない・・・ことも、みんなで励まし合ったり、教えたり、教えてもらったりすると楽しくお勉強を進めることができました。

この寺子屋も地域の皆様の、丸野小の子供たちを思う気持ちから、復活につながりました。

感謝、感謝です。

 

 【オンライン登校日】(7/31)

夏休みに入り、10日目の学級のみんなとの再会。

といっても、この日は、実際に学校に登校する日ではなく、持ち帰ったタブレットの中での登です。

久しぶり聞く、先生の声、友達の声、久しぶりに見るみんなの顔や黒板・・・節目の10日に、画面の中だけではありましたが、元気に再会できました。

 

歩いて学校に登校し、直接、友達と話したり・・・」するよさもあれば、

「どこにいても参加」できる、暑い炎天下の中で、歩いて登校したりすぐまた下校したりということをしない、「健康や安全面も考慮したオンライン登校」・・メリット、デメリットともにあり、いろいろなご意見あると思います。

また、参観日にでも教えてください。保護者の皆様そして子供たち、ご協力とご理解ありがとうございました

 

【生まれ変わるプール横の花壇】(8/1)

覚えていますか? 真夏の太陽の下、高く高くのびる向日葵(ひまわり)さんたち。

 でも、プールにひびく歓声がなくなる(7月中旬)ころ、さすがの向日葵さんたちも種をたくさん実らせ、こうべを垂らしてしまいました。そんな向日葵さんたちの大切なたねをとり、次の季節の準備をしてくださっている5名の方が、この日、早朝より来られて、植え替えをしてくださいました。次はどんな景色が広がるか楽しみですね。

2学期の始まる8月28日(月)にプールの横に目を向けて、心の中で、またもし直接お会いできるなら「いつもありがとうございます」という言葉を届けてください。伝えてください

 

ちょこっと丸野以外の話題を一つ・・・TVやネット、教科書、本で見たことはありませんか・・

【ひろしま】8/5

この写真を撮った日は、8月6日の前日でした。

8月6日は、毎年、広島で大きな式、「平和記念式典」が開催されています。この日は78年前原爆が投下された日です。(6年生は社会科で今後学習します)

今年、ちょうどその前日(8/5)に、広島に用事があったので、式典会場を訪れてみました。

式典会場を直接目にしたのは初めて。この日は、国内外から多くの観光客の方も訪れていました。特に、外国の方が多いなあ・・感じました。

翌日には、内閣総理大臣をはじめ国内外からの参列者でいっぱいになるこの会場。

 

この日と8月9日は、過去に悲しい出来事が起き、世界中の人々がその出来事を「繰り返してはならない」という強い思いや、「尊い命は絶対に大切にしなければならない」という当たり前の思いを忘れない、そして「平和の大切」さを、世界に、そして、後世にも伝えていくための大切な日です。

私たちのもつ「いのち」は、ひとつしかありません。どんな「いのち」もかけがえのない大切な宝です。

自分のいのち、友達のいのち、生き物のいのち・・・多くのいのちが私たちのまわりには存在します。

みなさん、いのちを大切にしましょう。大切にし合いましょう。そして、全うしましょう。

悩み事があったら・・一人で悩まず、身近な人に相談しようね。必ず助けてくれます。だいじょうぶ!

 

【2学期の準備】夏休み中

夏休み先生たちは?

毎日ではありませんが、先生たちは夏休みも学校に来て、勉強(研修)をしています。丸野小の先生が講師になって勉強会を開きます。

さらには、学校外からも講師の先生を呼んで研修をしたり、先日は都城市の教育長も来られてお話をしてもらいました。

2学期の行事の準備はもちろん、子どもたちの学力向上のための研究、ICTの勉強、悩みやストレスへの対応や言葉かけの方法、学校内外の危険箇所の点検、通学路の確認(グリーンベルトや障害物の確認、除去など)・・・様々なことをしています。

学校にかかわる内容は多岐にわたり、時代とともに進化・更新される内容がたくさんあります。

先生たち一人一人が、昔からある大切な考えをふまえながらも、今の時代のニーズにあわせた知識や指導方法を学ぶ研修等を夏休みにしています。

 

さらに、丸野小学校校区に関する「歴史マップ」も作成してみました。総合的な学習の時間や社会科において活用してもらえるとうれしいです。

2学期スタートが間近に迫っています。

先生たちは、子どもたちに会うのを心から楽しみにしています。

たくさんの思い出や経験したこと、何でも良いです。先生たちに教えてくださいね。

2学期もよろしくお願いします。

 

 

1学期が終わったよ

7月21日(金)

1学期の終業の日でした。

そうです、明日から1ヶ月あまりの「夏休み」です。(関連記事を、このホームページの別欄(お知らせ・校長から)でも記していますので、ご覧下さい。)

明日からは、日中の大半を「学校で過ごす生活」から、1日まるごと「家庭を中心とした生活」に、チェンジします。

 

終業式では、夏休みのキーワードを心と体と学力アップの観点から、さらには「言葉」の大切さ「思いは形で表してみよう」というお話をしました。

子どもたちにとっての「夏休み」は経験をつみ、将来のキャリアプランを探し求めるいい機会です。

少年団にいそしむのもよし、読書に目覚めるのもよし、知らなかったことがわかる、発見できる喜びを味わうのもよし

自分にとっても、他人にとっても、かかわる全ての人にとっても「よし」な夏休みにしていけるといいですね。

ただし、一番大事な、「いのち」を守ることを決して忘れないようにしましょう。心身ともに健康な毎日をおくってください。

そこで、いのちの源である、終業式の給の様子を紹介して終わります。

素晴らしい夏休みになりますように・・・。

3年生と5年生も短歌作ったよ

7月14日(金)に3年生、そして、7月18日(火)5年生

1年生に引き続き、しきなみ短歌の会の皆さんの温かく細やかな御指導をうけ、素晴らしいことばの時間を過ごしました。

ひとつの作品を作り上げていくのに、31音のひびきと単語と、伝えたい、そして、残したい自分の思いを考えます。

できあがったときのうれしさは、この上なく感動するものです。

心が動かされる感動が、作り手も、読み手も味わえる素晴らしいひとときでした。

本校の玄関にも短歌が飾られていますね。

しばらく立ち止まって読んでみるのもいいですね。

しきなみの会のみなさん、ありがとうございました。

短歌(たんか)をつくったよ-1年生

7月11日(火)

 みなさん「たんか(短歌)」って作ったことがありますか?

 そう、「5.7.5.7.7」の31音(おん)【31文字】からなる言葉(ことば)で表現(ひょうげん)する方法(ほうほう)の一つですね。

 小学校では短歌は、3年生ぐらいから取り扱われます。

 今回は(1年3年5年)、「しきなみ子供短歌の会」のも皆さんをお呼びして「短歌指導のあと、実際に短歌をつくってもらう」授業を計画しました。

 さて、その第1弾として、今回は1年生でした。「1年生でつくれるんだろうか?短歌の意味が伝わるのだろうか?と正直難しいのでは」・・・と感じていました。

 まだ、ひらがなをようやく書けるか書けない時期の1年生・・・

 

 そんな心配もどこ吹く風 吹っ飛ぶくらいの素晴らしい短歌を作り上げていました。しかも2時間たっぷり楽しく活動できていました。

 来校された4名の方は、汗をふきながら、子供一人一人の机に寄り添って、もちろん担任も一緒に、ていねいに指導されました。

 感謝感謝です。

 

 今回の短歌をつくる1年生の姿からは、「ほんとうの学力」というのは知識の量(語彙量)だけでなく、今もっている知識(ことば)を活用して、応用して、より高い知識や知恵を自分で創り出し、より新しい・難しい問題や課題を解決していくだと、改めて強く考えました。

 小学生以上にあてはまるのかもしれませんが・・・・

 大人が勝手に、できないかなぁと思っても、子供は、ていねいな説明(基礎・基本)を何回も聞き、そして、実際に何度かの試行錯誤や、失敗を重ねる(体験や経験)ことで、必ず何かを創り出します、生み出します。

 この繰り返しが学力の定着につながります。さらにそれらを応用し、より高度な難題を解決、突破していくことが、ほんとうの学力(生きる力・生き抜く力)につながるのではないでしょうか。

 途中で決してあきらめない、あきらめさせない、そして気付かせていく、ひらめかせていくことを、私たち子供を育てる大人も、学び続ける必要がありますね。

 今回、来校し、指導支援された皆様・・・本当にありがとうございました。また、次回もよろしくお願いします。

梅雨の合間、丸野小の風景

7月6日(木)

久しぶりの晴れ

と、同時に、気温もぐんぐん上がり・・・30度を超えています。

せっかくの晴れ間ですが、気温が上がりすぎると、中症予防(基準が設定されていて、警報も出ます)上、せっかくの昼休みも安全上の理由から、室内で過ごす・・・となります。

さて、本日は晴天の下、水泳も行われていました。子どもたちの声がいつもより増して大きく聞こえていました。

そんな晴れ間の、丸野小学校の風景を、植物中心に紹介します。

すいか」や「あさがお」たちもうれしそうです。

おいもたちもすくすく成長中

2年生の花壇にはたくさんの「日陰(ひかげ)」もあり、太陽の光の強さが伝わります。

ミニトマトも育ち盛り

授業の合間の、誰もいないプールの水も輝いています。気持ちよさそう。

似合いますね太陽と向日葵

太陽の光で育つ草花&果実たち、それらをいただく動物たち、食する人たち

命の連鎖(れんさ)が学校でも見られます。

このような安全な食のつながりをいつまでも大切にしたいですね。

太陽さんありがとうお陰様丸野っ子は元気です。です。

 

志和池小学校とのオンライン授業開始第1弾

6月30日(金)

ついに、スタート!

隣の志和池小学校の6年生オンラインでつないだ「総合的な学習の時間」がスタートしました。

今年度、6年生は、志和池小学校と協力して、丸野・志和池地区に伝わる歴史や文化を聞いて、見て、踊って、直接触れて、訪れて・・・の学習をしていきながら、

丸野愛を育くんでいきます。

 

と、その前に

 

オンライン」、今でこそよく耳にしたり、実際にしていく場面を目にしたりします。

しかしながら、実際に2つの学校をつないで、画面をとおしてコミュニケーションをするには、準備が必要です。

さかのぼること、1週間前の6月23日(金)に、両方の学校の担任の先生が接続テストをしています。

いくらデジタル社会であっても、準備したり操作したりするのは人・・。そのための知識や経験は必要です。

学校の先生も、子どもたちに教えていくために、時代のニーズに合わせた勉強をしています。

 

さて、その準備を終え、この日、30日(金)に実際に、オンラインでつないで(お互いの自己紹介を含めた)授業を行いました。

今後、地域の方の歴史のお話や、奴踊りをもとに、総合的な学習の時間で知り合い、計画的に学び合い、互いを認め合って、郷土への関心を高めていきます。

志和池小学校の6年生の皆さん、丸野小学校をよろしくお願いいたします。

丸野地区に伝わる歴史を学ぶ(6年生)!

6月30日(金)

小学校の科目の一つに「総合的な学習の時間」があります。

その授業の中で、本校の6年生とお隣の志和池小学校6年生の子どもたちが、オンライン(遠隔で)を使って

「丸野・志和池の歴史発見(仮)」と題し、それぞれの校区内の史跡や伝統文化などを調べ、発表したり、発表を聞いて感想を持ったりといった授業計画を立てているところです。(その様子は後日お知らせいたします)

丸野・志和池地区の歴史を学ぶことをとおして、先人への感謝の気持ちを抱き、その気持ちを伝え、立派な丸野を後生につないでいくことは、この地で生活している我々の役割の一つかもしれません。

その学びや活動が、「丸野愛」へとつながっていくと考えます。

 

その第1弾として、本日、郷土(丸野・志和池地区)の歴史に詳しい方をゲストティーチャーとしてお招きし、お話をしてもらいました。

内容は、丸野地区に関係する歴史というテーマで多くのことを教えていただきました。

歴史のお話の中で、知っている地名が出てくるとうれしいですね。

今日学んだことは、今後習っていく日本の歴史と関連させながら、さらに、丸野・志和池地区の歴史発見につなげていく予定です。

第二弾は、2学期、平和教育と関連付けて、終戦(1945年)の頃のお話を伺う予定です。

 

先人の足跡や思い、生き方をしっかりと学び、受けとめていきましょう。

お話をしていただきありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

 

2年生 「おおきなかぶ」で大もり上がり

6月29日(木)の4校時

2年生の教室に大歓声が響きわたりました。

「うんとこどっこい どっこいしょ」「それでもかぶはぬけません」

「ダウトぉー」

 

本校に毎週来校され、日頃は学校図書館での業務や、放送での読み聞かせをしていただいている「図書館サポーター」

 

本日は、2年生の教室で、クイズをまじえながら、心いっぱい、おなかいっぱいになる本の読み聞かせでした。

2年生の持ち前の元気や明るさを引き出され、さらには、1年生のころに習い、暗唱していた「おおきなかぶ」を思い出させてくれました。

読書は、目や耳だけでなく、体全体を使って読み、表現できるんだということを再確認できました。

 

お忙しい毎日ではありますが、

一冊の絵本を、おうちの人たちと、楽しく声を出して読んでみませんか?

きっと・・・おうちが、たくさんの笑顔と笑い声で、いっぱいになりますよ。

 いつもありがとうございます。

丸野の子は勉強にも真剣②~いろいろな学習をしているよ

6月下旬

朝の学習に続く第二弾!

朝の時間が終わると、さっそく1時間目がスタートします。

1年生から6年生まで、学校での1日の授業時間は異なりますが、それぞれの学年に応じて、計画した学習内容に基づいて進めています。

 糸のこを使って、線に沿って切っていく。これは思った以上に難しいですよ。でももしかすると将来につながるかも

校長室に、できたての調理の品を届けてくれました。ほんと、美味。しかもいい(^▽^)ですね。

 3年生では、「未来の仕事」をタブレットを使って調べています。夢がひろがります。

2年生は、晴れ間を見つけてのオクラの観察。ざらざらしている葉をさわり、命を感じました

子どもたちは、机上の学習だけでなく、体験活動を通じて、また、機械やタブレットを活用しながら、自分の考えを表現しています。

素晴らしい丸野っ子たちです、

丸野っ子は勉強にも真剣①~マルトレって何?

6月下旬

梅雨の中休みかなぁ・・・と思っていると、突然の雨。

さらに今の季節は、何と言っても「ムシムシムシムシ蒸し暑い」毎日が続く6月下旬。

丸野小学校の子どもたち(丸野っ子)は、蒸し暑さにも負けず、毎日、勉強にも頑張っています。

令和5年度からの新しい取組の一つに

朝の時間の「マルトレ」があります。

朝の丸野小学校での学習トレーニング・・・略してマルトレ

朝の10分たらずの短い時間で、脳を目覚めさせ、集中して、音読計算、漢字、暗記や聞き取りをします。

音読では今は、「校歌」をリズムに合わせて唱えています。

計算や漢字、聞き取りや暗記のトレーニングも、学年の実態に合わせて取り入れ、朝のマルトレを実施しています。

ある学年ではも100マス計算が、「昨日よりできたぁ」、とか「もうちょっとだったぁ」というつぶやきも聞こえています。

限られた時間を有効に使い、1時間目の学習の準備としても、効果をあげていけると考え、今後も継続していきます。

 

3年生では、担任のリズムに合わせて、音読をしています。元気な声が響いています。引き続き、100マス計算で集中力を高めます。同時に、時間を意識しながら取り組む習慣をつけています。

1年生では、聞き取りをして、覚えたことをプリントに書き込んでいます。

楽しい活動の中で、一人ひとりの良いところを伸ばしていけるように、そして、自信につながるように、工夫しながら学習に取り組ませています。

水泳の準備万端・・・

6月22日(木)

ご覧のとおり、炎天下プール清掃を行いました。

今、丸野小学校では、インフルエンザがはやっていて、「プールびらき」の日が、少し延びそうですが、水泳学習の準備は万端です。

はやく、インフルエンザがおさまるといいなあ。

 プールサイドからは、植えていただいた「向日葵(ひまわり)」たちも、うれしそうに見守ってくれていました。

みんなありがとうございます。

マイブンがきた!

6月20日(火) 午前中に実施した福祉体験の感動もさめやらぬ中、午後はマイブンがきました。

マイブンって何だろう?

 都城市で発見された「化財(遺跡や遺跡から見つかった出土品)を利用した文化財啓発普及活動」の一環で、学校ではなかなか、直接、見たり、聞いたり、ふれたりすることのできないことを、本市の文化財課の方が来られて、体験学習ができる活動です。

 小学校6年生の社会科で初めて勉強する歴史学習。

 歴史は何のために勉強するのでしょう。

 歴史を学ぶことは、未来を切り拓(ひら)くために必要な、過去の人たちとの対話ではないかと思うのです。

 過去に起こったことの中で、過去の人がどう考えて、どう悩んで、その問題をどのように乗り越えて、そして成功につなげたのか(あるいはなぜ失敗したのか)を学び、自分に生かす、地域に生かす、世界に生かす・・のが歴史学習の一つの考え方・・・ではないでしょうか。

 そして、歴史の教科書や資料や史料&遺跡、出土品等は自分の生き方や考え方、解決の方法に生かしていける歴史上の人物の体験集、そして昔の人からのメッセージでもあります。

 

 6年生のみなさん、歴史を学んで、自分の未来を切り拓くチャンス&トライをしてみませんか。

近日中に、6年生は、この丸野や志和池地区の郷土の歴史を学ぶ予定です。

5年生 福祉体験をしました!

6月19日(火)

車いす」を利用している人を見かけたことがありますか。

今、世界の人口(人数)は78億人(2021年の時点で)。

では、車いすを使っている世界の人口(人数)はどのくらいだと思いますか?

およそ1億2000万人以上・・・だそうです。(ちなみに日本の総人口もおよそ1億25000万人/2021年)

今、日本の人口とだいたい同じ人数が、世界では、車いすを利用しているんですね。

だからこそ、これからも必要な車いす。だからこそ必要なバリアフリー(みんなが、より生活しやすくすること)。

そんな、車いすを使った体験アイマスクを顔につけて、校内を歩いたり階段を昇降したりする貴重な体験を5年生がしました。

体験の感想は、タブレットのGoogle jamboardを使って意見を集約し、発表、振り返りをすることができました。

車いすを運んでいただいたり、御指導していただいた関係者の皆様ありがとうございました。

 

 

障がい者やお年寄りに優しい町にするための、子どもたちなりの意見がたくさん聞くことができました。

これからも、自分たちの郷土が住みやすい誇りのもてる町「都城・丸野」になるよう、意識を高くもっていきましょう。

まさに丸野愛です。

今年度2回目の「読み聞かせ」があったよ

6月19日(月)

「志和っち」による読み聞かせがありました。

 この「志和っち」は、丸野小を含む、志和池小や志和池中、さらには、本地区の幼保園で活動している読み聞かせボランテイア団体です。

 丸野小では現在15名の方が来校され、月1回(第3月曜日)8時15分~15分程度で、絵本の読み聞かせをしていただいています。子どもたちの読書に親しみ、さらには豊かな想像力や心情を養うことを目的とした活動で、月1回のこの時間は、子どもたちも楽しみにしています。

 19日は今年度2回目の読み聞かせでした。

 その様子は、当日メディアでも紹介されたところです。

 

 もしかすると、今日の読み聞かせの中の「一つの言葉」や「絵」で夢が広がり、未来の拓(ひら)けた児童がいるかもしれませんね。

 いつもいつもありがとうございます。

 

「丸野愛」のバックボードを背景に、インタビューに答えてもらいました。

少しでも、地域に、家庭に、児童に「丸野愛」が拡がっていくことを期待しています。

志和池の「町たんけん」したよ-(2年 生活科)

 6月15日(木)

 2年生25名が 町(しわち)たんけんをおこないました。

 たんけんは、バスにのっての、2じかんの、小さなりょ行でした。

 見なれた丸野(まるの)地くをはなれ、まずは、「しわち地く公みんかん」で、かん長さんのお話を聞き、こうみんかんの役わりやお仕ごとを知ることができました。つぎに、歩いて、しわちの町なみを見学、氷をトラックに入れるお仕ごとも見ることができました。そのご、スーパーマーケットの見学、さらにゴミしょり場ちかくの「ふれあいひろば」まで歩き、ゆうぐで遊ぶ時間もあり、とても充実した生活科の時間でした。

 ふだん、なかなか歩いていけない場所に行き、目から耳から・・・五感から入ってくるさまざまな景色や音が、においが2年生の子どもたちにとって、素晴らしい経験につながりました。

 今回の町たんけんで見かけた、「雨でぬれた遊具をふく人」、「道にまよったときに声をかけてくれた人」・・・人と人とをつなぐコミュニケーションの大切さと「感謝」の心も味わえた貴重(きちょう)な時間でしてた。

ありがとうございました。

 

鑑賞教室(落語)に魅せられました!

6月14日(水)

 本校体育館において、「鑑賞教室」~2023年度小中学校アウトリーチ事業の一環として、都城市総合文化ホールの御協力のもと、「落語公演」(上方落語の世界」+大阪落語&三味線、和太鼓)が実現しました。

 ふだんは、寄席(よせ)等に出かけていって、見聞きできる「落語」・・

 「落語」は、江戸時代の日本で成立し、現在まで語り継がれている伝統的な話芸の一つです。最後に、「落ち」がつくことを一つの特徴としていることもあり、「落とし話(噺)」ともいうそうです。

 前回のホームページでは、本地区に伝わっている「奴おどり」を紹介しました。

 落語は、体全体を使って表現する奴おどりとは異なり、一人で何役も演じ、扇子や手ぬぐいを使ってあらゆる物を表現し、笑いを伝えていきます。

 本校児童は、手や床をたたきながら、その笑いを体感していました。

 人にとって気持ちの良い「笑い」は必要だな・・・と感じた、あっという間の2時間でした。

 関係者の皆様、噺家(はなしか)や演奏者の皆様、ありがとうございました。

 今回の様子も、メディアで放映され、代表児童は、県内の視聴者に自分の感想を伝えることかできました。