学校の様子とお知らせ

学校の様子とお知らせ

移動式プラネタリウムで星空探検!(たちばな天文台出前講座を実施しました)

12月10日(水)の5時間目、たちばな天文台の方々にお越しいただき、移動式プラネタリウムによる出前講座を実施しました。
理科が大好きな吉之元小学校の子供たちにとって、この時間は格別なものとなりました。
<ドームの中で見た感動の星空>
体育館に設置された丸く大きなドームの中へ。全員で、投影機の周りに敷かれたマットの上にぐるりと横たわり、いよいよ星空が映し出されます。
• 北極星の見つけ方
• 冬の大三角
• カシオペア座やオリオン座
• その他のたくさんの星座
約40分間の授業で、指導員さんはこれらの星や星座について、楽しく教えてくださいました。児童たちは指導員さんの質問に口々に答え、知識を深めていきました。授業の最後には、星や宇宙に関する質問をすることもでき、大変有意義な時間を過ごすことができました。
子供たちの好奇心を刺激してくださった、「たちばな天文台」の皆様、本当にありがとうございました。

「トモダチふやそうフェスティバル」ご報告とお礼

12月7日(日)、暖かな日差しの中、「トモダチふやそうフェスティバル」を盛大に開催することができました。

「友達100人できるかな?」と始めたフェスティバルですが、当日はなんと約500名もの皆様にご来校いただきました。普段、児童8名で学校生活を送る本校にとって、校庭や体育館に溢れた歓声と笑顔は、まさに「夢のような光景」でした。

この夢の実現は、「小規模な吉之元小学校の魅力を知ってほしい」という願いのもと、昨年度から始まった「トモダチふやそうプロジェクト」の成果です。

児童たちの「大人数でドッジボールがしたい」「たくさんの友達と遊びたい」という夢を叶えるため、実行委員の保護者の方々をはじめ、地域の方々、出店者、ジュニアリーダー、司会の方など、本当に多くの方々が熱意を持ってご協力くださいました。皆様の力が一つになり、全ての子どもの夢が現実のものとなりました。

初めてのチャレンジで至らない点も多々あったかと存じますが、吉之元の温かさとしてご容赦いただき、深く感謝申し上げます。

この日、大人が本気になる姿を子どもたちに見せられたことは、大きな成果です。「吉之元小学校で一緒に学びたい」と思ってくれる仲間が一人でも増えることを願い、今後の学校運営に活かしてまいります。

ご来場、そして企画・運営にご協力くださったすべての方々に、重ねて心より御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

持久走大会と親子でアンガーマネジメント(参観日)

12月2日(火)に持久走大会と親子アンガーマネジメント研修、全校懇談会を実施しました。

持久走大会当日の午前中は、まるで春のようなぽかぽか陽気で、走るには少し暑いくらいのコンディションでした。

子どもたちは、これまでの練習の成果を存分に発揮し、グラウンドを力いっぱい走り抜きました!

走行距離:1・3年生: 約1,040m 4・5年生: 約1,280m~どの子も元気に走り切り、最後まで諦めない姿を見せてくれました。多くの児童が自己新記録を達成し、練習の成果が表れた素晴らしい大会となりました。

息が苦しくなり、呼吸が荒くなりながらも、寒風に負けず力強く手足を動かし、ひたむきに前に進む姿は感動的でした。

ご参観、そして温かい応援にお越しくださった保護者の皆様、誠にありがとうございました。子どもたちの大きな力となりました。

持久走大会の後は、親子でアンガーマネジメント研修に取り組みました。

今回は、スクールカウンセラーの山本先生を講師にお招きし、怒りの感情と上手に付き合うための具体的な方法を学びました。


研修では、自分の中に怒りの感情が湧いた時に、衝動的に反応しないための効果的なテクニックを学びました。

怒りのピークは通常6秒間であるため、その間に気持ちをそらす、深呼吸をするなどして、冷静さを取り戻す方法を学びました。次に、親子でグループになり、身近な様々な事柄について話し合うゲームを行いました。

話し合いのテーマ: 「それはゆるせる?」「ゆるせない?」そして、「それはなぜ?」
思考の訓練: 「こんな場合に許せるようになるには、どんな考え方が必要か?」など、前向きに怒りの感情を乗り越えるための思考法を探りました。
この興味深いゲームを通して、親と子、また他の参加者とで、同じ事柄に対しても考え方や「許容範囲」が違うことを知り、自分が何に腹を立てるのか、他者の「怒りのポイント」はどこにあるのかをお互いに共有し、理解を深める貴重な時間となりました。
この研修が、家庭や学校での円滑なコミュニケーションのきっかけとなれば幸いです。

11/30(日)開催!道の駅マルシェで夢を届けます!

 いよいよ11月30日(日)10:00~16:00 道の駅都城 NiQLLにて「第2回トモダチふやそうプロジェクト」の一環として、子どもたちが企画・運営するマルシェを開催します!

【販売ブース】前回大好評だった「お寿司マグネット」、新作のモザイクコースター、オリジナルパズル

【ワークショップ】

 〇自作のマジックハンドでブロック積み上げ競争ができる「マジックハンド」作り

 〇きらきら光るパーツを使って作る「オリジナル万華鏡」作り

 マルシェの準備は、児童一人ひとりのアイデアからスタートしました。児童たちはそれぞれが考えた企画を先生方にプレゼンテーションして競い合い、良い企画を採用するという本格的なプロセスを経て、販売商品やワークショップの内容を決定しました。さらに、製作時間を確保するため、自分たちで学習の時間割を組み直す「自由進度学習」にも取り組んでいます。

 子どもたちの学びと努力の成果を、ぜひ会場でご覧ください!皆様のお越しをお待ちしております。

環境美化活動への心からの感謝を込めて

環境整備の一環として、都城市教育委員会教育政策課の皆様には、学校の校庭や玄関周りの草刈りや不要物の処理をはじめとする美化活動を献身的に行っていただいております。

営繕担当様には、長年の使用で錆びついていた体育館の扉のペンキの塗り直しをお願いし、大変美しく仕上げていただいているところです。

また、環境美化担当様には、通年で学校の環境維持にご尽力いただいており、心より感謝申し上げます。今回は、12月7日の吉之元小フェスティバルを前に、たくさんのお客様を迎えるための準備として、より一層熱心に整備をしていただき、本当にありがたく感じています。

その際、「やるからには、きちんと最後まで、納得がいくまでするのが仕事。」と笑顔で語ってくださった担当様の言葉が、すがすがしく、プロフェッショナルとしての誇りと、学校への温かい想いに深く感銘を受けました。

猛暑の日も、寒風が吹く日も、皆様が流してくださる汗のおかげで、私たちの学校はいつも気持ちの良い状態に保たれ、児童たちも、安心安全に学校生活を送ることができています。いつもありがとうございます!

あいさつ集会を実施しました!

11月17日(月)の全校朝会で、「あいさつ集会」を実施し、全校児童であいさつの大切さを改めて確認しました。

本校の児童は8名ですが、一人ひとりが吉之元小学校の「顔」として地域に貢献できるよう、礼の形や、相手の目を見て明るく声を出すといった態度面についても見直しました。

<マルシェやフェスティバルでの活躍に向けて>
 

児童たちは、今後予定されている地域での活動に向けて、特にあいさつの意識を高めています。

11月30日(日):道の駅都城NiQLLでのマルシェ
12月7日(日):吉之元トモダチふやそうフェスティバル
多くの方と触れ合う大切な機会です。この活動を通して、吉之元小学校の児童として、また地域の一員として、気持ちの良いあいさつを届けられるよう、合言葉を胸に頑張ります。

吉之元小学校 あいさつの合言葉

あ:明るく、笑顔で

い:いつも、誰にでも

さ:先に自分から

つ:続けよう
この集会をきっかけに、家庭や地域でも積極的にあいさつを続けていけるよう、学校として指導してまいります。保護者の皆様、地域の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

 

地域の皆さんと交流!グランドゴルフ大会開催!

11月11日(水)、心地よい秋空のもと、地域の皆様との「グランドゴルフ」を実施しました!
午前中の2時間、校庭に設置された8つのホールを巡り、全校児童が地域の方々とのグループでプレイを楽しみました。
 

初めてグランドゴルフをする児童もいましたが、地域の皆さんが優しく丁寧にルールやコツを教えてくださいました。
中には、ホールインワンを何度も決める名人もいらっしゃり、児童たちはその見事な技に驚きながらも、「負けずに頑張ろう!」と真剣にゴールを狙いました。
「がんばって!」「ナイスプレイ!」「上手だね!」といった温かい声かけが飛び交い、終始、和やかで笑顔があふれる交流の場となりました。
世代を超えた交流を通じて、地域の方々との絆を深める貴重な時間となりました。

ゲームの最後には、参加者全員で記念撮影!楽しいひと時を締めくくりました。

西岳地区慰霊祭に参加して

11月7日、天候にも恵まれ、暖かな日差しの中で西岳地区慰霊祭に参加してまいりました。

本年度は、学校の代表として5年生が忠霊塔を訪れ、地域の方々、ご遺族代表の方々と共に、戦争で亡くなられた方々の御霊を供養しました。 

私たちがお参りしたこの忠霊塔は、太平洋戦争が終わってからちょうど10年後に、多くの労力を費やして建立されたものとのことです。この地には、戦争により犠牲となられた400名もの尊い魂が眠っています。

当時の人々が、二度と悲劇を繰り返さないという強い決意と、亡くなられた方々への深い弔いの気持ちを込めて、この塔を建てたことを改めて感じました。 

静かにたたずむ忠霊塔を前に、児童たちは真剣な面持ちで献花を行いました。

今、私たちがこうして平和に生き、学校で学ぶことができるのは、命を懸けてこの平和な時代へとつないでくださった、ご先祖様の方々のおかげです。

この大切な機会を通して、子どもたちは平和の尊さとありがたさを肌で感じることができたことでしょう。

亡くなった方々の霊をまつり、「自分の命を精一杯輝かせて生きる」という決意を胸に刻むことができた、大変意義深いひとときとなりました。

楽しかった11月3日 西岳地区ふれあい文化祭!

気持ちの良い秋晴れの中、西岳地区のふれあい文化祭に参加してきました!

標語コンクール表彰式では、5年生女子児童を表彰していただきました。

ステージ発表の部では、秋のふれあいフェスタで大好評だった「スーパーカリフラジリスティック・アトムミッキーメドレー」の合奏と、元気いっぱいのソーラン節を披露!会場も手拍子で盛り上がりました。

展示コーナーも見どころ満載でした。段ボールのデコボコを生かしたユニークな平面作品や、細かく作られた家の模型など、子どもたちのアイデアと工夫がたくさん詰まっていました。

また、中学生の澄んだ歌声の合唱や、迫力ある西岳太鼓、伝統の奴踊りなど、同じ地区の小中学生の素晴らしいパフォーマンスを間近で見ることができました。児童の皆さんにとって、大きな刺激になったと思います。

お天気にも恵まれ、楽しく思い出に残る一日となりました!

稲刈りを行いました!

10月27日、学校で育ててきた稲の稲刈りを行いました。

このお米作りは、地域で自然農法に取り組んでおられる保護者の方々にご協力いただき、実現しています。

6月に田植えをしてから、雑草取りや水管理など、地域の方々や保護者の皆様の温かいご支援のおかげで、稲は立派に実りました。心より感謝申し上げます。

稲刈りが初めての児童もいましたが、みんなで鎌を器用に使いながら、取り残しがないように丁寧に刈り進めていきました。

今年は例年以上に豊かな実りとなり、子どもたちからも喜びの声があがりました。

収穫したお米は、3学期に行う予定の餅つき会でいただく予定です。今から餅つきが待ち遠しいです!