日誌

2020年12月の記事一覧

今日から冬休み

 今日から子ども達は冬休みに入りました。先生達は、朝から会議や研修の連続でした。
 5、6年生は水曜日だけが5時間授業で残りの日は6時間授業です。6時間授業のときは子どもの下校開始時刻は15時50分なので、会議や研修をするのは水曜日しかないのが現状です。

 一方で、新型コロナウイルスの感染が全国で拡大している状況の中、学校でも高い感染対策が求められます。本校では、職員の会議や研修で、協議や話し合い、説明が15分以上続くことが予め予想できる場合には、2階の多目的室を利用して、3密を避けるような工夫も始めました。一人一人の感染防止意識を少しでも高めて。みんなで乗り越えましょう。




2学期 終業式

 今日、12月24日(日)は第2学期の終業式でした。
 本学期は、新型コロナウイルス感染拡大のため収穫祭は中止となりましたが、8月の水泳学習にはじまり、運動会、遠足、宿泊学習、修学旅行、長距離走大会等、感染対策を十分講じながら実施することができました。感染症対策については、職員で知恵を出し合い、保護者や都城市教育委員会の皆様のお力を借りながら取り組むことができました。
 
 日々の学習や学校生活等を通して、子どもたちは確実な成長を見せてくれました。何よりも子どもたちが大きな事故やけがもなく元気にすごせたことが一番嬉しいことです。本当によかったなと思っています。

 冬休み中、子どもたちが元気で、事故や事件に遭うことなく、楽しく充実した家庭生活を送ってくれることを願っております。

【代表児童の作文発表】
2人の2年生が発表しました。


 長距離走大会で1年生のときより、順位を上げることができました。漢字ノートや宿題プリントをお母さんに見てもらいながら、やり直しもしっかりして、忘れないでできました。3学期もがんばります。


 みんなを並ばせる係で、みんなの前に出て、大きな声でみんなに届くように、精一杯がんばりました。あいさつをがんばりました。登校中に見守り隊の人たちや校長先生に大きな声であいさつをすることができました。大きな声であいさつすると、自分も気持ちよいし、相手も気持ちがよくなると思います。3学期もがんばります。

【校長先生のお話】


〇 新型コロナウイルス感染症について
 手洗い・うがい、マスクの着用、人との距離を確保する等、今、自分ができることをしっかりやって、これからも感染防止に努めましょう。また、新型コロナウイルスに感染した方に対して、噂話や悪口、嫌なことは言わないこと。感染したくて感染する人はいません。そして、噂やよくわからないお話にふりまわされないようにしましょう。


〇 2学期の始業式でお願いしたこと
 2学期の始業式で「相手に届くあいさつをしましょう。」という話をしました。2学期間を通して、校長先生をはじめ、すべての先生方が話し続けてきました。今日の朝の様子です。約200名の子供たちが、学校の坂の下を通ります。

① 自分からあいさつする。30名(始業式 5名)
② あいさつしたら、先生の方を向いてあいさつする。120名(始業式 35名)
③ あいさつしたら、先生の方を向かずにあいさつする。20名(始業式70名)
④ あいさつしたら、あいさつが返ってこず、頭をちょこんと下げる。20名(始業式50名)
⑤ あいさつしても、何もせず通り過ぎる。10名(始業式40名)

 確実によくなってきたのですが、点数にすると80点です。①の子どもたちがもっと、もっと増えてほしいと思っています。

〇 冬休みについて
  失えばもとに戻らない大切な命、きまりを守って生活することが命を守ることにつながります。何よりも大事にしてほしいことは「自分の命を守る」ということです。安全に気を付けて楽しく過ごしてください。

【表彰がありました。】
 バレーボールチーム、山之口ひまわりJVCです。






◎ 火事、水の事故、交通事故、不審者、お金の使い方、手洗い等、冬休み中に気を付けることについて生徒指導主事が指導しました。また、SNSの利用についても指導しました。

山之口商工会議所青年部の皆様からのクリスマスプレゼント

 今日は、山之口商工会青年部の皆様が企画していただいた「『コロナに負けるな!』子供たちへのクリスマスプレゼントプロジェクト~子供たちに笑顔と安心を届けます~」が山之口小学校で行われました。
 本日は、山之口町内のすべての小・中学校で、同じプロジェクトが行われました。

 まず、青年部長様から、「マスク」を寄贈していただきました。子どもたちの感染症対策に活用させていただきます。ありがとうございました。

 続いて、子どもたちに笑顔と元気をプレゼントしていただきました。
 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、地域のお祭りやイベントが次々と中止となるなか、青年部の皆様が、宮田若菜さんが主宰する「宮崎花ふぶき一座」のみなさんと一緒に、チンドンの練り歩きプレゼントしてくださいました。子どもたちも笑顔いっぱいで、一緒に体を動かす子どもたちもいました。

 「宮崎花ふぶき一座」のホームページにあります「あなたのまちに『笑顔の花の種』をまき続け、あなたのまちが『笑顔の花が咲く』」のとおり、皆様にたくさんの笑顔の花と種をいただきました。学校でも大事に育てていきたいと思います。

 今回の企画をしていただいた山之口商工会青年部の皆様、そして、本日、たくさんの元気をくださった宮田若菜様はじめ宮崎花ふぶき一座のメンバーの皆様に心より感謝申し上げます。

 ※ 寄贈していただきましたマスクですが、忘れた子どもたや、学校で汚したり、落としたりした子どもたちに配付いたします。また、保護者や地域の皆様等で御来校の際にお忘れの場合にも活用させていただきます。山之口商工会の事務局様にも御了解をいただいております。















分散授業による調理実習パート2

 先週末もホームページで取り上げましたが、本日は6年生が分散授業による調理実習を行いました。

 前半調理実習のグループは1、2時間目に家庭科室で実習を行い、後半のグループは教室で算数と国語の授業を学習支援員の先生と行いました。

 後半調理実習のグループは3、4時間目に家庭科室で実習を行い、調理実習が終了したグループは教室で算数と国語の授業を学習支援員の先生と行いました。

 調理や会食を伴う学習活動なので、より高い感染対策が求められますが、6年生は楽しそうに活動していました。



















門松づくり

 12月20日(日)は、PTA総務部と職員で門松づくりをしました。
 
 いよいよ令和2年も残すところ10日間となりました。毎年PTA総務部で門松作りを計画して、年末に設置してくださっています。

 今年も学校正門階段下に設置しました。毎年お正月には「年神様」と呼ばれる神様が各家庭へ訪れると言われ、門松は、年神様が家へ尋ね入るにあたっての目印だとされています。令和3年も山之口小学校にたくさんの福が訪れてくれることと思います。

 登校してきた子どもたちも「おっ!」「すごい ! 」と驚いていました。お正月さんが近いことを感じてくれたことでしょう。















分散授業による調理実習

 本日は、5年生の調理実習が実施されました。実は、新型コロナウイルスの影響により、5年生も6年生もともに1学期の調理実習は実施できませんでした。

 現在、都城市の感染状況が国レベルで「1」の状況であり、感染症対策を十分に行った上で調理実習についても実施の検討が可能であるという判断が既に示され、保護者の皆様にも9月28日付けの文書で、本校における「調理実習」の対応をお知らせしております。

 本校には新型コロナウイルス感染症対策のため、子どもの学びの保障をサポートする目的で学習指導員を2学期から1名配置していただいております。調理実習についても、クラスの人数を半数にして、学級担任が家庭科室で調理実習を行い、残りの子ども達は教室で学習指導員による書写の授業を行い、それを交代で実施する「分散授業」の形態を取ることで、密な状況を低減する措置を取っています。もちろん、授業中の換気やマスク着用、手指の消毒はしっかり行っております。

 通常時であれば、何の心配もせず、特段の措置もとらず実施してきた調理実習ですが、現在は感染症対策を講じた上での実施が条件となります。しかし、調理実習をしている子ども達の表情を見ると、やはり貴重な学習機会であるのだと改めて感じました。来週は、同様に6年生も調理実習にチャレンジします。



















12月の児童集会

 今日は12月の児童集会がありました。

〇 「明るく元気なあいさつができるようにがんばりましょう。」
〇 「右一静歩(右側を一列に静かに歩く。みぎいちせいほ:山之口小の廊下歩行の合い言葉)をめざしましょう。」

 この2つについて、運営・集会委員会が寸劇を入れながら、全校児童に呼びかけをしました。子どもたちの中から、このような取組が出てくることは、とてもすばらしいことです。子どもたちも真剣に聞いていました。







本年度、初氷

 今日の朝は本年度一番の寒さで、校庭は零下3度でした。子どもたちが集まっているので、何事かと行ってみると、学校の池に薄氷が張っていました。子どもたちは、何だか嬉しそうでした。
 1年生は、今日の朝は冷え込むということで、前日から牛乳パックに水を入れて外に置いていたのですが氷にならず、朝、楽しみに見に行った子どもたちはがっかりでした。
 この寒さの中、1時間目から縄跳びに一生懸命取り組んでいる子どもたちは、「あつい、あつい」と、汗をかいていました。また、子どもたちが植えたパンジーやダイコン、ニンジンも寒さに負けず元気に成長しています。
 寒い朝でしたが、子どもたちに元気をもらいました。











マツの情報を集めています。

 学校正門を入って右側(旧玄関右横)のマツが病気のため枯れてきています。今後、台風等の強風で倒れる危険もあり、心配しているところです。
 伐採を考えていますが、このマツが記念樹であれば、植樹された皆様に御連絡を差し上げて、承諾を得たいと考えています。
 先週、歴代のPTA会長様や旧山之口町教育委員会にお勤めであった方にもお尋ねしましたが、当時、記念樹として植樹した記憶はないとのことでした。また、現在、マツがある場所は、昭和30年代から40年代にかけては、正門からの通路になっていたということで、それ以降に、移植したものではないかというお話でした。
 下記の写真を御覧になられて、このマツについて情報がありましたら、山之口小学校(0986-57-2005)教頭までお知らせください。年内、御連絡をお待ちして、情報がない場合は、1月には伐採の対応を取らせていただきます。よろしくお願いいたします。

祝2万5千アクセス達成!!!

 本日、本ホームページの左上にある「訪問者カウンタ」が「77500」人目となっておりました。今年度、ホームページの更新をスタートさせた時点で「52500」人目であったので、延べ2万5千人の方が今年度になって、本校のホームページを閲覧していただいたことになります。

 年度当初の目標が1万5千人の方の閲覧だったので、大きく目標を更新することができました。子ども達や保護者、ご親戚の方々や卒業生など、多くの方がこのホームページから現在の山之口小の営みの一端を御覧いただけていることに感謝申し上げます。

 

6年生が都城歴史資料館へ

 本日、2~3校時にかけて、6年生が校外学習を行いました。
 目的は、現在都城歴史資料館で開催されている「あの日をわすれない-太平洋戦争と都城-」の学習のためです。

 実は6年生は、毎年、修学旅行で鹿児島県の知覧特攻平和会館を訪問し、平和学習を行ってきました。ところが、今年度は新型コロナウイルスの影響で宮崎県内での修学旅行に変更したため、平和学習が実施できませんでした。そこで、都城歴史資料館での平和学習を計画しました。

 子ども達は、身近な出来事を通して、戦争や平和について考えることができ、いろんな想いを抱いたそうです。とても貴重な経験となりました。この実施にあたっては、市内における鳥インフルエンザ発生に伴い、送迎のバス利用が変更になり、その度に市文化財課をはじめとする市の担当者の皆様に格段の御配慮、御協力をいただきました。この場をかりましてお礼を申し上げます。











一隅を照らす人が少しずつ

 先日、全校集会で「一隅を照らす」というお話をしました。
 その際、本校の有村先生が毎朝、プール周辺と駐車場の清掃をしてくれていることを紹介しました。

 すると、翌日から6年生がお手伝いをしているではありませんか。有村先生も「とても嬉しい事です。」と言われていました。「一隅を照らす」という話を受け止め、自分で考え、自分ができること、手伝えることを判断し、そして実行する人がこの山之口小で少しずつ増えていること、とても素晴らしいことです。

 これからもちょっとした心遣いでもできるようなこと、廊下のごみを拾って捨てるとか、トイレのスリッパを並べて出るとか、そういう姿が自然に見える山之口小になるといいですね。







第3回学校運営協議会の開催

 本日は、10時から学校運営協議会が開催されました。
 コロナウイルス感染防止の観点から、時間短縮で実施いたしました。

 まず、学校長から、現在までの学校におけるコロナウイルス感染対策の取組について委員の皆様に説明をしました。次に質疑、協議の後に、廊下からの授業参観、そして学校評価の進め方についての説明と依頼を行いました。

 今回の会では、次年度の運動会に向けて、感染対策を踏まえた今年度の実施を引き続き検討することや運動会における先生方の笑顔や子ども達への関わりがとても素晴らしかったこと、そして学校として「いじめの積極的認知」に取り組んでいることへの評価など、現在の学校の取組を高く評価していただく御意見をいただきました。

 今後も、地域の中の学校としてより良い取組を進め、教育の質の向上に努めてまいりたいと決意を新たにすることができました。





版画

    今日は6年生の図画工作科の版画の学習の様子を紹介します。
    6年生は2週間ほど前から版画に取り組み始めました。題材は「友達」で、人物を描いています。まずは下書きをして、版木に下絵を写して、ペン入れをして、今週から彫り始めました。教室に行くとシーンと静まりかえっています。彫刻で板を彫るズッズッ、ガガガ、シュッシュッと音だけがしていました。みんな、集中しています。
 2学期最後の週には刷りに入ります。6年生は、単色(モノクロ)で表現します。作品が仕上がるのが楽しみです。







だれもしないから、掃除しています。

 金曜日の校長先生の話でも紹介があった4年生児童が今日の朝も学校の正門に通ずる坂道を掃除していました。
 「一隅を照らす」、つまり「だれもしないから自分がする。」「ほめられなくても、だれにも見られなくてもする。」こんな人が一人でも増えていってほしいです。そうなってくると、この山之口小も素敵なより良い学校になっていくと思います。





全校集会 ~一隅を照らす~

 今日は全校集会がありました。

 校長先生からは次のようなお話がありました。

 アフガニスタンという国には、病院も水もない場所があります。
 中村哲先生というお医者さんは、35年間、ここに暮らす人たちを助けるために仕事をしてきました。しかし2019年12月4日、中村先生は仕事に行く途中で誰かに銃で撃たれて亡くなりました。73歳でした。

 中村先生は、「一隅を照らす」という言葉が好きでした。「一隅」とは「かたすみ」のこと、あまり目立たない場所のことです。「照らす」とは「光をあてて明るくする」こと、困っている人のための力になってあげることです。

 中村先生は「だれもここに行かないから私たちが行く。」「だれも何もしないから、私たちがする。」とよく話されていました。決して、ほめられるためでも、お金のためでもありません。この言葉には自分が今いる場所で、自分できることを一生懸命やりましょうというメッセージが込められています。

 学校での生活を振り返ってみると、トイレのスリッパを並べる、落ちているごみを拾う、あいさつを返す、朝のボランティアをがんばる等、「だれもしないから自分がする。」「ほめられなくても、だれにも見られなくてもする。」こんな、ことが増えてほしいです。





12月4日~12月10日は人権週間です。新型コロナウイルス感染拡大が続いている中、「人が人を傷つける言動」や「デマ」、「心ない書込み」が問題になっています。今日は「新型コロナウイルス~差別・偏見をなくそうプロジェクト~文部科学習」を視聴し、その後、人権担当の職員が話をしました。




表彰がありました。
「明るい選挙啓発書道作品展」で2名の児童が銀賞を受賞しました。おめでとうございます。



「高崎町スポーツ少年団支部長杯」で山之口野球スポーツ少年団が準優勝しました。おめでとうございます。




長距離走大会~スタートラインに立つこと~

今日は、参観日でした。1・4校時は上・下学年別に長距離走大会を行いました。2・3校時は、学級懇談会を行いました。

 長距離走大会です。
 まず、最後まで頑張ったみんなに心から拍手を贈ります。そして、いろいろな思いや葛藤を乗り越えて、スタートラインに立つという決断をした子どもたちに拍手です。
一歩一歩自分の心と向かい合いながら、最後まで頑張って完走する姿はすばらしく、感動しました。
 保護者や御家族の皆様からは多くの御声援をいただきました。ありがとうございました。子どもたちにパワーを与えてくださいました。
 お忙しい中、学級懇談会にも御出席いただき、ありがとうございました。
































1年生体育の学習

 今日の朝も寒かったです。朝の6時には校庭は4度でした。
 この寒さに負けず、朝1時間目から1年生は体育の学習でした。
 明日の長距離走大会に備えて、運動場5周を自分のペースで走りました。最初はいつも通り短距離走のようにスタートしていきますが、これまでの練習の積み重ねで、5周走りきるためのペースも分かってきたようで、歩いたり、走ったりを繰り返す子もいなくなりました。これで、ずいぶん体もあたたまりました。
 次はなわとびです。ただいま、前跳びと後ろ跳びにチャンレジ中です。なわとびは、用具をタイミングよく操作したり、用具の動きに合わせて体を動かしたりする運動で、バランス、タイミング、巧緻性を高めることができます。タイミングやリズムをつかむのには、練習が必要です。1回でも多く連続で跳ぼうと奮闘しています。











みやざき小中学校学習状況調査

 本日は、県内の5年生児童を対象に、令和2年度みやざき小中学校学習状況調査が行われました。児童生徒の学習の定着状況を把握・分析し、その結果をもとに、学校における学習指導の充実・改善等に役立てることが目的です。
 2校時が国語、3校時が算数でした。各教科40分です。普段のテストとは違い、量が多く、40分ぎりぎりまで問題を解いていました。集中して真剣に取り組んでいて、2教科終わると、ぐったりでした。第一声は「つかれた!」でした。
 学校では、結果を基に、定着していないところを再度復習させて、6年生に引き継いでいきます。