学校の様子

2022年10月の記事一覧

ハシブトガラスとハシボソガラス

 AM6時過ぎ、校庭にカラスの鳴き声が響き渡ります。「柿の木の下に、あまり柿の実が落ちていないな・・・」と、思っていたのですが、もしかするとカラスが食べてしまっているのかもしれません。鳴き声からすると、ハシブトガラスとハシボソガラスの両方がいるようです。ちなみに、ハシブトガラスは「カーカー」ハシボソガラスは「ガーガー」と鳴きます。AM7時を過ぎるとどこかに飛んでいき、カラスの鳴き声はどんどん小さくなっていきます。変わって、スズメの鳴き声が響き渡ります。そして、AM8時を過ぎるとジェット機の爆音が響き渡ります。

 西都市立三納小中学校の秋の朝模様です。

栄養教諭の授業と給食訪問

 10月27日、栄養教諭(妻中学校所属)による授業と給食訪問がありました。授業は、中学部3年で行われました。受験期における食生活のポイントをまず学び、その後、生徒それぞれが「受験勝負めし」を考えました。また、給食訪問では、給食時間における準備や食事の様子の観察が行われました。これからの食育の指標を得る機会となりました。

県秋季中学校体育大会選手激励会

 中学部で、県秋季中学校体育大会選手激励会が行われました。また、地区の秋季大会の表彰式も行われました。県大会でも、力を出し切り、自分たちの可能性を見つけてほしいと思います。

交通安全教室

 小学部で交通安全教室が実施されました。交通安全協会、西都警察署、三納づくり協議会のみなさまを指導者にお迎えし、自転車の安全な乗り方について学習しました。なかなか上手く自転車を運転できない児童もいるようでした。

 自転車事故で最も多いのは出会い頭の事故だそうです。出会い頭の事故は、見通しの悪い交差点で起きることが多く、安全確認をせずに交差点内に進入することが原因の大半だそうです。学習したことを生かして、安全に十分注意し、交通ルールを守って自転車を運転できるようになってほしいと思います。

英検IBA

 英検IBAが中学部で実施されました。英検IBAは、宮崎県内のすべての公立中学校の生徒を対象に実施されています。費用は県が負担しています。日本英語検定協会のホームページによれば、英検IBAで、CSEスコア(今の英語力や伸長度)、英検級レベル(何級に合格できるのか)、CEFRレベル(外国語の運用能力・熟達度を同一の基準で評価するグローバルスタンダードな指標)を明らかにすることができるそうです。教師にとっては、これからの英語の指導における参考資料を得ることができます。

 高校入試に向けて、中学生で英検3級を取得することが一つの目標となりますが、最近では、英検準2級や2級を取得する中学生が増えています。なお、大学の推薦入試となると、高校で準1級を取得する必要があるそうです。

 英語の力を向上させるためには、英単語を覚えることがまず大切です。学校の授業だけで英検3級以上のテストを受けるのに必要な英単語を覚えることはできません。毎日、自宅で英単語を覚える勉強を続けてほしいと思います。

あきをさがそう

 10月24日、小学部の1年生が「あきをさがそう」という生活科の学習のために、三納川近くのコスモス畑で校外学習を行いました。「あきをさがそう」は、秋の自然と関わる活動を通して、自然の様子や四季の変化に気付いたり、自然の不思議さに気付いたりする学習です。1年生の皆さんは、安全に気をつけながら、興味津々に、花を観察したり、鳥や虫を見付けたりして喜んでいました。とても楽しそうでした。

郷土ポスター制作

 中学部では、郷土(西都)をPR発信するポスター制作を行います。10月24日に、その説明が行われました。西都と言えば、古墳、お城、神楽、臼太鼓、伊東マンショ、国分寺、長谷観音像、棒踊、一五夜踊、無戸室、コスモス、フェックスリーグ、鬼の窟、しあわせ峠、清水台公園などなど・・・・たくさんの観光スポットがあるので、テーマには事欠きません。西都市のPRをするための作品を制作しながら、西都市のよさを再確認してほしいと思います。

性に関する教育

 10月20日、中学部では「か母ちゃっ子くらぶ」の助産師の皆さまを講師にお迎えし、性に関する授業が行われました。授業をとおして、生命の大切さに気づくと共に、人間尊重の態度を養い、性に対する正しい知識を身につけ、望まし人間関係について理解を深めることができました。か母ちゃっ子くらぶの皆さま、誠にありがとうございました。

 

生徒会認証式

 10月19日、体育館で新生徒会役員の認証式 が行われ、校長先生より「認証書」が手渡されました。令和4年度後期までの生徒会役員の皆さんには、これまでの功績を称え「感謝状」が手渡されました。これからも、生徒会役員を中心に、中学部の生徒全員で取り組む生徒会活動を目指し、学校をより過ごしやすい場所にしていってほしいと思います。また、生徒会活動をとおして、地域や社会に貢献できる人間に成長してほしいと思います。

味覚の授業

 10月19日、食の基本を学ぶ「味覚の授業」が、小学部5年生で行われました。「味覚の授業」は、毎年、全国の小学校で行われており、宮崎では今年度3000人余りの児童が「味覚の授業」を受けることになっています。本校では、タラッサ農園のご協力により、五感を通して味わって食べることの大切さを学ぶことができました。児童の皆さんは、五感を使って楽しそうに、そして真剣に「味わう」という活動に取り組みました。講師の方をはじめ、ご協力いただいた皆さま、誠にありがとうございました。

掲示物

 校長室前掲示板には小さな観葉植物とLEDライトが設置されました。とてもおしゃれです。

 小学部の教室の前には、児童の皆さんの作品が掲示されています。かわいいうちわ、調べたことをきれいにまとめたワークシート、上手な書写の作品など、小学部の児童の皆さんが一生懸命に学習に取り組んでいる様子がうかがえます。

 また、保健関係の掲示物も随時更新されており、今は、10月10日の「目の愛護デー」に関係する掲示物になっています。

研修授業

 職員の授業力向上のための研修授業が実施されています。教育公務員特例法に「教育公務員は、その職責を遂行するために、絶えず研究と修養に努めなければならない。」とあり、どの学校も、研修授業を毎年行っています。本校では、管理職を含め授業者以外の職員が授業を参観し、後日行われる職員研修の時間に授業者を含めて意見交換を行います。

小学部5年生の稲刈り

 JA西都の青年部の皆さまのご協力をいただき、小学部5年生の稲刈りが行われました。児童の皆さんは、朝から、ワクワクしている様子でした。青年部の代表の方から、稲刈りの方法や注意点を学び、その後、田んぼに入り稲刈りを行いました。みんな楽しく取り組みました。

実力テスト

 10月13日と14日に中学部3年生を対象とした地区実力テストが実施されます。中学部3年生の皆さんは、学校行事もほとんど終わり、入試に向けて、さらに勉強に力を入れていく時期となりました。しかしながら、毎年のことですが、やらなければならないと分かっていても、なかなか一生懸命に勉強に取り組めないという人もいるようです。自分に負けずに、がんばってほしいと思います。

<1日目>

<2日目>

租税教育委嘱校

 本校は今年度、租税教育校に委嘱されています。社会科の教諭が中心となり、租税教育を推進しています。教科で行う租税教育だけでなく、税の専門家をお呼びした租税教室、租税に関する作品の提出等を行っています。

秋の深まり

 10月11日、すっかり秋めいてきました。朝晩は寒くなり、陽の陰りが早くなりました。16:30に写真を撮りました。秋の虫の声がかすかに聞こえる静かな夕刻です。

中学部の学習発表会が行われました

 10月9日、中学部の学習発表会が行われました。

 運動会が終わってから本格的に練習を始めたこともあり、忙しい毎日でしたが、なんとか生徒みんなで力を合わせて発表会を開催することができました。

 体育館内に、美術、書写、自由研究などの作品が展示されました。

 英語暗唱や国語科の発表も上手にできました。

 地域のあやめ会の3人の皆様にも踊りを発表していただきました。お忙しい中、誠にありがとうございました。

 総合的な学習の時間は、寸劇を入れながらの発表でした。各学年、工夫して発表できました。

 音楽科の発表は、琴、トーンチャイム、打楽器合奏、合唱と多岐にわたっていました。練習時間は短かったのですが、上手に発表できました。

 ご参観ただいた保護者の皆様、誠にありがとうございました。

学習発表会の準備

 10月7日、中学部で行われる学習発表会の準備を行いました。中学部の生徒全員で、一生懸命に取り組みました。また、準備の後は、発表の練習を行いました。

 学習発表会は10月9日に行われます。

三納地区で生産された「きくらげ」

 三納地区で生産されている「きくらげ(木耳)」が給食で提供されました。この「きくらげ」は、三納地区の生産者様が、無償で提供してくださいました。その給食の様子を撮影するために、宮崎日日新聞社の方が来校されました。

 この三納地区で生産された「きくらげ」は、味、厚み、大きさ全て最高だと言われており、県内外で注目を浴びています。特に「白いきくらげ」(シロキクラゲとは違います)が、ミシュランの三つ星を獲得した飲食店でも利用されており、高く評価されているそうです。

 提供された「きくらげ」を児童生徒の皆さん、おいしそうに食べていました。提供してくださった生産者の方に心よりお礼申し上げます。

貧血検査

 中学部で、希望者を対象とした貧血検査が行われました。

 若い年齢層に多い「鉄欠乏性貧血」は、鉄不足によって引き起ります。若い女性の4人に1人が経験していると言われています。貧血を予防するために大切なことは、バランスのとれた食事を心がけることだそうです。肉や魚介、大豆、乳製品、そして、ビタミンやミネラルを多く含む海藻や野菜を毎日摂るようにしましょう。

就学時健康診断

 10月4日、次年度(令和5年度)に小学校(本校の場合は小学部)に入学する予定のお子様を対象にした、就学時健康診断が本校で行われました。就学時健康診断は、学校保健安全法で定められた検診であり、心身の健康を確認するために行われます。原則、就学準備の一環として全員受ける必要があります。

交通安全優良校表彰

 年間を通して、警察署の方が、抜き打ちで、校内の駐輪場の登校用の自転車に、ちゃんと鍵をかけているか調査にいらっしゃいます。

 本校中学部の生徒のみなさんは、年間を通して、全員、自転車の鍵をしっかりとかけているので、警察署の方から「いつ来ても、鍵がしっかりとかけられているので、大変うれしく思います。」との言葉を毎回いただいています。

 そのこともあり、今回、交通安全優良学校学校表彰をいただきました。ありがとうございました。