山本小のあゆみ

給食試食会

 5月28日(金)、1.2年生の保護者を対象とした「給食試食会」がありました。

 今日は、1年生の保護者4名が試食会に参加されました。

 はじめに、川南町学校給食共同調理場の河野 あかり栄養教諭を招いて、講話がありました。講話の内容は、「川南町の学校給食についての紹介」と「小学生の食事について」でした。

 「川南町の学校給食についての紹介」では、食材はほとんど地元のものを使っていることや、野菜は3回洗浄していることなどを聞きました。

 「小学生の食事について」では、4つの話を聞きました。

 1つ目は、「青魚を食べましょう」ということです。

 脳を作るDHAは、サバやアジからとれる脂質からできていて、脳が育つためには小さいころから青魚を食べることが必要だそうです。

 2つ目は、あさりや豚赤身肉、赤身魚(まぐろやかつお)には多くの鉄分が含まれ、これらを食べると体調がよくなるだけではなく、心のバランスが整い、イライラすることも減ってくるということです。特に、アサリの味噌汁が効果的だそうです。

 3つ目は、血糖値の話でした。血糖値が急に上がるなどしたら、落ち着きや集中力がなくなったり、怒りのコントロールができなったりするそうです。血糖値を安定させるためには、きちんと3食とることが必要だそうです。

 4つ目は、ハム・ウィンナーには発色剤(亜硝酸ナトリウム)が含まれるが、亜硝酸ナトリウムは発がん性があるので、それを含まない「無塩せき」のものを選ぶとよいということでした。

 講話の後に、保護者の方々は、1年生の教室で給食準備の様子や給食を食べる様子を見たり、家庭科室で給食を試食したりされました。

 有意義な時間になったようです。