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トントン教室

 今日は、6年生7名が、古民家再生協会の方々6名を講師に招き、住教育の体験学習を行いました。ちなみに前回は豚肉を使ったとんとん教室でしたが、今回は大工さんのトントン教室なので、全く別の学習です。
 今日の学習では、初めに協会の方から住まいに関する話をしていただき、その後は、2つのグループに分かれて、1世帯住宅と2世帯住宅どっちに住みたいかなど与えられたテーマに沿って、自分の考えを発表し合う活動を行いました。子どもたちは、自分なりの考えをしっかり発表できていました。
 この活動が終わると、大工さんに仕事の内容や専門用語について教えていただきました。そして、「かんなかけ」の実演を見せていただいた後、「かんなかけ」を体験し、向こうが透けて見えるほどの薄いかんなくずを見て喚声が沸きました。また、けずった後の、つるつるした木の肌触りにさらに驚かされました。その後は、全員で、のこぎりやかんなを使って表札を作りましたが、取り憑かれたように無心でのこをひく子どもたちの様子がとても印象的でした。できあがった表札には、後日毛筆で、名前を書く予定です。
 活動後は、協会の方々といっしょに給食を食べましたが、久しぶりの給食の味に協会の方々も大変満足されていました。今日は、今までに知らなかった住宅に関することをたくさん学ぶことができ、貴重な経験となりました。
 古民家再生協会の皆様、本日は、本当にありがとうございました。