日誌

2019年11月の記事一覧

11月が終わります。

 日増しに寒さがつのります。朝の気温が10℃を下回ると、さすがに冬の到来を実感しますが、まだまだこれから寒くなるのでしょうね。寒さといえば、宮崎県でも有数なのが前任校のあった美郷町でしょう。南郷地区は別格ですが、学校のあった北郷地区もなかなかのものでした。寒いときでは、-5℃以下くらいはあったでしょうか。水道管はもちろん、学校のすぐ下を流れる五十鈴川の川岸から半分程度が凍っていたのは印象的でした。それでも、空気が想像できないくらいにキンと澄んでいて、立ち上る川霧がとても幻想的でいつまでも見飽きることのない景色でした。機会がありましたら、ぜひ一度お出かけください。

【学校の木:ソテツ 昭和16年に植栽されています。80年近く子どもたちを見守っています。】

 12月は、令和元年と2学期のまとめの月です。どのご家庭もこの一年を振り返り、その成長を確かめる月となりますよう。終業式は24日(火)です。

インフルエンザ

 「寒くなりましたね」があいさつ代わりとなってきました。ここ数日は少し和らいでいるものの、今週末にはまた寒波がやってくるそうです。12月を前に、一層冬らしい日が続きます。
 そんな中、心配していたインフルエンザにかかる子どもたちが、今週に入って急増しています。今日26日(火)現在で14名がり患しています。延岡市内でも徐々に広がりを見せつつあります。
 ご存じのとおり、インフルエンザは出席停止の感染症です。「発症後5日を経過し、かつ解熱後2日を経過」するまでは出席できません。怪しいなと思ったら、無理に登校させず病院受診をお願いいたします。また、全員のお子さんにマスク着用を勧めています。ランドセルに常時2~3枚入れておくようご配慮いただければ幸いです。まずは予防。うがい・手洗い・マスク着用を徹底しましょう。

よろしくお願いします。

 18日(月)から29日(金)までの2週間、5年1組で教育実習が行われます。この実習は、教職を目指す大学生が実際の教育現場で子どもたちと過ごすことによって、学校教育の理解を目指すものです。今回は、九州保健福祉大学4年生の廣瀬般磨実習生がおいでになりました。ご紹介します。

廣瀬般磨(ひろせかずま)先生
九州保健福祉大学社会福祉学部スポーツ健康福祉学科 4年
川南町出身 
好きなスポーツ:サッカー
校長先生まで務めた曾祖父の姿にあこがれて教職を目指しました。子どもの目線でやさしく接することのできる教師を目指します。

なかなかの好青年です。2週間、子どもたちと接することによって、ぜひとも「教員になりたいという夢」をふくらませ、実現してほしいと思います。よろしくお願いいたします

学校支援訪問

 今日15日(金)は、「学校支援訪問」が行われました。これは、学校を主管する延岡市教育委員会が毎年市内すべての小中学校を対象に実施するもので、学校経営や施設管理、児童管理、授業の様子などを視察し指導助言をいただくものです。
 午前中いっぱいかけて、日頃授業をしていただいているすべての先生方の授業参観を行い、延岡市教育委員会の指導主事と北部教育事務所の指導主事に見ていただきました。午後からは、先生方一人一人に授業や指導の在り方についてのアドバイスを個別にしていただきました。授業改善は、教師にとって必要不可欠なことです。日々成長していく子どもたちに、新鮮でより効果のある指導を行うために、先生方も学び続けています。明日の授業に早速生かせますように。
 延岡市教育委員会及び北部教育事務所の先生方、終日ありがとうございました。お疲れ様でした。

【最後の全体会の様子】
 

おめでとうございます。

 今回も教頭先生の話題。東小学校教頭の藤川貴司先生が、宮崎県教育委員会より表彰を受けました。これは、教頭先生が宮崎県教育公務員として、30年の永年にわたりご勤務されたことを讃えるもので、8日(金)全職員の前で伝達いたしました。

 教頭先生は、平成元年に高鍋町立高鍋東小学校で教諭として教職生活をスタートされ、西門川小、都農小、都農南小、富田小(主幹教諭)などでご勤務になり、平成27年4月に延岡市立港小学校の教頭としてご昇任になりました。その後東小学校に赴任され、現在2年目。「平成の歴史が教職の歴史です。」とおっしゃるとおり、31年目を迎えられました。(ちなみに、ご長男はこの春、令和元年に教職生活をスタートされたそうです。宿命でしょうか。。。)
 長年にわたり、宮崎県の教育推進にご尽力いただいている藤川教頭先生です。永年勤続表彰、おめでとうございます。