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2学期終業式

2021年、この1年を振り返りますと、依然として新型コロナウイルス感染症が終息せず、普段の学校生活を取り戻すまでにはいきませんでした。そのような中、三川内小中学校の全校児童生徒は、動じることもなく、1日1日を大切に過ごしてきました。毎日の授業に臨む姿勢をはじめ、規模縮小や内容変更もあった学校行事、係や委員会活動などの自主的な活動など、一人一人が一生懸命に取り組みました。

2学期終業式の児童生徒代表作文では、小学1年生と中学1年生が発表しました。小学1年生は、職員室前での「おはようございます」のあいさつが苦手だったが2学期はできるようになったことや算数の計算の仕方について3学期の目標を発表し、中学1年生は英語暗唱弁論大会など学校外での活動が自信になったことを発表し、2学期が充実した学校生活であったことを改めて感じさせました。さらに、校歌のピアノ伴奏でも小学6年生が連弾にチャレンジしたこともその一つでした。校長先生は話の中で、子どもたちの頑張りを大いに称え、次へのステップに進もうという新たな決意を抱かせてくださいました。キーワードは「覚悟」です。『果たしてうまくできるだろうか、みんなに迷惑をかけるのではないだろうか、など不安が先立つものです。しかし、いずれはやらなければいけない時期が来ます。できるだけ早いうちに「覚悟」を決めて、いろいろなことに挑戦しましょう。その積み重ねが夢の達成につながります。』大変貴重な話をしてくださいました。子どもたちは、自分なりのめあてや目標をもって、冬休みに入ります。終業式後には、読書感想画や作文において表彰がありました。表彰の多さにも子どもたちの頑張りが表れていました。

さて、今年も保護者の皆様、地域の方々には本校の教育活動に対して御理解並びに御支援を賜り誠にありがとうございました。おかげさまで、子どもたちは確実に成長しております。来年もよろしくお願いいたします。よいお年をお迎えください。
 2学期終業式の様子を一部掲載いたします。