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ニヒヒ 気分はアカデミー

 JA宮崎経済連とJA高千穂地区の職員、肥育農家の方々に来ていただき、食育の授業を行いました。
 
 
 

  牛も豚も鶏肉も「全国トップ3」 宮崎県は、全国屈指の畜産(ちくさん)王国です。
 
 

 今回は、「日本一の宮崎牛」について学習します。
 

 

 
国内で飼育される牛には、牛トレーサビリティ法に基づき、個体識別番号として10桁の番号が割り振られ、それぞれの牛は、その番号が書かれた札(耳標)を装着します。
 この個体識別番号を、生産から流通・小売に至るまで伝達し管理する制度が運用されています。
 

 
 
 
 家庭で高千穂牛を育てている児童も多く、真剣に話を聞き、育てる苦労や努力を質問しました。
 
 
 「宮崎牛」の下に「高千穂牛」のシールが貼られています。これは、「高千穂牛」のみという意味です。
 宮崎牛は、2007年から「全国和牛能力共進会」において、内閣総理大臣賞を3連覇(史上初)している
 「日本一」のブランドです。
 
 
  部位によって、何が違うのかな?! まずは、日本一の宮崎牛の部位を見て比べました。
 

 宮崎牛は、2018年・2019年にアメリカで行われたアカデミー賞の授賞式パーティーにおいて2年連続で提供され、史上初となる「個別の銘柄牛」としてメニューに採用される栄誉を受けています。
 さらに、2020年も採用され、3年連続で提供されているお肉なのです。
 


 目で見て比べた後は、「食べ比べ」して、味の違いを確かめました!! お味は、アカデミークラス です。
 
 
 

 今回の「モーモー教室」をとおして、高千穂町の畜産はもとより、宮崎県の畜産業へのプライドと職業に関する興味も高めることができました。
 
 

 皆さんのおかげで、宮崎牛への関心と食に関する感謝の意識が高まりました。ありがとうございました。