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2021年5月の記事一覧

キャリア教育・進路についての学習

キャリア教育・進路についての学習 5月27日(木)
 5月27日(木)の5・6校時は、さいと学・キャリア教育としての「進路についての学習」を実施しました。通常は、複数の高校を招いての高校説明会を実施するのですが、今年は、その説明会に先立ち「高校とは何をするところで、どんな意識で進学先を選ぶ必要があるのか」というマインドセットをすることや、もしも将来就職のことで困ったときにはどうすればよいのか」というセーフティネットを知ることをねらいとして、この学習を実施しました。
 実施方法は、3年教室をホストルームとして、全学年及び希望保護者等へオンライン配信しました。
 前半は、「みやざき若者サポートステーション」の講話です。総括コーディネータの小原さんから、「もしも、将来になって就きたい仕事が分からない、見つからない」という状況になった時にどうすればよいかについての話や、面接の際に「自分の欠点と思ってしまいがちなことを、逆に強みとしてアピールする方法」についてのワークを行っていただき、普通では学べない貴重学びが得られました。


 後半は、地元の妻高校から、髙橋校長先生と2人の生徒が来てくださり、3年教室でのクロストークの様子を3台のカメラで撮影しながらライブ配信しました。
 校長先生からは、「高校とは、自分づくりをするところであり世の中に出た時に必要な力を具体的に鍛えるところである」という本質的な話や、その高校の中における妻高校の魅力とは何かを、非常にわかりやすく、そして力強く語っていただきました。

また、濵砂羽玲さん(穂北中卒)からは、普通科文理コースの特色として「仲間との学び合い」や「探究」などが具体的に語られ、帳綺羅さんからは情報ビジネスフロンティア科で資格取得ができるメリットやボート部で全国大会に出場したことで新しく見えてきた景色などが語られました。帳さんは名刺交換もしてくれました。

 髙橋校長先生からの本質的な話と二人の生徒さんからの具体的な話が絶妙にコラボして、まだ中学生である生徒たちにも、高校生活が身近に感じられたり、進学への意欲が高まったりしたようでした。
 中学生からもたくさんの質問が出され、とても有意義なクロスストークとなりました。最後に代表の生徒から、感想やお礼の言葉が述べられ、高校生の二人も「自分たちにとっても今の自分を見つめなおす大切な時間となりました」という嬉しい感想をいただきました。本当にありがとうございました。
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キャリア教育講話の実施

キャリア教育講話の実施 5月26日(水)
 5月26日(水)、元・旭化成延岡支社長で県キャリア教育トータルコーディネーターの水永正憲氏に来ていただき、2・3年生向けのキャリア教育講話を実施しました。
 「君たちはどう生きるか」という演題で、これからの激変社会は可能性に満ちあふれているという話や、その中で自分らしく生きて自己実現を図るためには「幸せとはなにか」「なぜ勉強するのか」「なぜ働くのか」などについて、脳みそに汗をかくくらい中学生のうちから感が抜くことが大切だという話をしていただきました。

 講話の後に、生徒からのQAタイムを15分間ほど設けたところ、たくさんの鋭い質問が3年生から寄せられ、水永さんの幅広い視野からの助言を聞き出すことができ、大変有意義な時間となりました。コロナ禍ではありますが、2年教室からもオンラインで参加してもらい、チャットを使って質問を出してもらったり、水永さんのプレゼンをタブレットで撮影したりするなど、ICTの活用も進んできました。

 3年生は、こうしたゲスト講師との対話形式での学びにも慣れてきたようで、鋭い視点や豊かな感性が磨かれてきつつあります。中学時代はいろんな能力が大きく伸びる時期ですので、今後ますますの成長を期待したいと思います。
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校長だより6月号をアップしました

「校長だより6月号」を、このホームページ内にアップしています。
「校長室より」のページをクリックしていただくと、一番下の方に「5月号」と「6月号」が表示されていますので、ダウンロードしてご覧ください。校区内に回覧板で配布するものは白黒印刷ですが、こちらはカラーでご覧いただけます。
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生徒総会オンライン開催


生徒総会・オンライン開催 5月21日(火)
5月21日(金)、生徒総会をオンラインで開催しました。三密を避けることとICT活用技能の向上もねらいです。最後に講評をいただくこともあり、宮崎大学の小林准教授と、県キャリア教育コーディネーターの福島梓さんにも参加していただきました。

また、一人一台のタブレット端末を活用し、議決の際の投票をタブレット投票としました。バイシンクというソフトを使った投票によって、投票結果があっという間にグラフになって表示されました。

また、穂北中伝統の「漢字一文字による生徒会スローガン」の決定にあたっては、マンダラチャートという思考ツールを穂北中オリジナル版にカスタマイズし、周辺部の具体的な取組から思考を収束し、中央に入る一文字を「挑」に決定しました。
 ▼今回作成した「穂北中生徒会マンダラ」

さらに、オンラインによって生徒たちはいつもの自分たちの教室から参加していたこともあり、全学年とも非常に活発に意見交換をすることができました。このことを、生徒会長の橋口千里さんはとても喜んでいました。

現地で参加していた福島梓さんからは、生徒会役員の企画力やマンダラチャート活用の取組を高く評価していただきました。宮崎大学の小林准教授からは、オンラインによる新しい総会実施の可能性や生徒たちの主体性、3年生のリーダーシップなどを高く評価していただきました。

生徒会役員のみなさん、全校生徒のみなさん、本当にお疲れ様でした。
令和時代での活躍に向け、これからも様々な挑戦をしていきましょう!
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美味しい給食「西都の日」

美味しい給食・西都の日 5月18日(火)
5月18日の給食は「西都の日」のメニューでした。地元西都市の特産品をふんだんに使ったメニューです。チキンカレーには、特産のズッキーニがたっぷりと入っており、少し早めの「夏野菜カレー」といった感じです。また、ヒレカツもありましたので「カツカレー」にして食べている人が多かったです。さらに、とっても甘いスイートコーンもあり、地元の食材の魅力を再認識できるメニューでした!
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生徒総会に向けて

生徒総会に向けて 5月10日(月)
5月21日(金)は第75期の生徒総会です。例年実施している生徒総会ですが、今年の穂北中生徒会は次の2点に挑戦します!
1 オンライン形式での実施
  感染症対策ということもありますが、今年は年度当初から、一人一台のタブレット端末を活用しての実施を計画していました。まず、紙の資料は配布せず、全員がタブレットを見ながら議事を進行します。また、全員が体育館に集まる参集形式ではなく、理科室をホストルームに各学級をオンラインでつないで意見交換をします。さらには、多数決を取る際にもタブレットでの投票に挑戦します!
【▼準備に励む生徒会】


2 マンダラチャートの活用

  大谷翔平が高校時代に作成したことで有名になりましたが、マンダラチャートという思考ツールがあります。本校の生徒会目標は、漢字一文字が伝統となっていますが、今年はこの漢字一文字を、マンダラチャートを活用して決めていきます。
  マンダラは、中央のマスから外側に思考が拡がっていくのですが、今回は、外側の具体的な事柄から中央へと思考を集約していく
穂北中オリジナル方式で漢字を決めていく予定です。どんな文字に決まるか楽しみです!
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玄関にお花を活けていただきました

玄関が美しくなりました 5月
 先日、市内都於郡地区内に在住の、横山佳代子さまが本校にお越しになり、写真のような見事ないけばなを活けてくださいました。初夏の季節を迎え、玄関が華やぐとともに季節感があふれています。横山先生、ありがとうございました。
(横山先生は、定期的に本校に来てくださり、花を活けてくださいます。また、本年度は家庭教育学級でもいけばなの講座を行おうと考えております。)
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キャリア教育の実施

キャリア教育の実施 5月12日(水) 
5月12日の5校時、3年生向けのキャリア教育を行いました。
新富町の「こゆ財団」等で活躍中の3人の方々が来てくださり、様々な生き方や自己実現の方法、宮崎で暮らし・働く魅力などを語ってくださいました。生徒たちも真剣な表情で話を受け止め、質問をしたり意見を述べたりすることができるようになってました。
【中山隆さん】高鍋町出身、島根県隠岐島前高校の魅力化推進に尽力し、そのキャリアを活かしながら、現在は児湯財団に所属し、本県(児湯、西都)の教育支援に奔走中。
【福島梓さん】兵庫県出身。宮崎が大好きで、何度かの転職を経て、現在は宮崎県のキャリア教育コーディネーターとして西都児湯地域のキャリア教育を支援中。
【竹内庸公さん】岡山県→横浜市出身。塾の講師やNPOカタリバでのキャリアを生かし、教育支援を行っている。

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