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宿題の取り組み方アドバイス(国語科)

北川中学校の皆さん、おはようございます。
国語科担当の甲斐です。
残念ながら休校となってしまいましたが、それ以上に残念なのは沢山の宿題が出て「これは春休みレベル??」と思ったことではないでしょうか?
いえいえ、宿題は決して残念ではありません。正しいやり方で取り組めば力になります。まず、宿題に取り組むために大切なことを確認しましょう。
 

1 宿題をする時間・場所を決める

  一日のどの時間にどの場所で勉強するのかを決めましょう。だらだらしてはいけません。一日一人で過ごす人もいるかもしれませんね。一人でも時計を見ながら行動する癖をつけましょう。また、家族が日中いる人は、家族に勉強する時間や場所を宣言しておくのもいいですね。今日は沢山できた。明日はしない、ではいけませんよ。

2 一日どれくらいするのか、量を決める

  明日は明日の風が吹く~。だと最終日にとんでもないことになりそうですね。まずは、全部の宿題を確認して、14日で割りましょう。一日何ページすればいいか分かりますね。目安が決まれば取組も楽しくなります。1日くらい前には余裕を持って終わるように計画しましょう。
3 各学年での取り組みについて

  それぞれの学年で学習に対する取り組み方が違ってきます。学校再開に向けてしっかり備えていきましょう!
 
1年生:宅習に、習った漢字の確認テストをしましょう。また、宿題プリントの漢字も宅習に練習して覚えましょう。漢字テスト合格に向けて頑張りますよ!余裕がある人は、小学校の漢字ドリルを出して、漢字の部首を確認しましょう。
 
2年生:宿題漢字プリントを宅習に練習して覚えましょう。また、先週授業でやった文法の「副詞・連体詞・接続詞・感動詞」の復習をしましょう。ワークの問題をノートに写して、再度問題を解いてみてください。忘れないうちに取り組むのがいいですよ。
 
3年生:5月の実力テストに向けて弱点の補強をしましょう。テスト範囲を見直し、問題集を解きましょう。宿題に示された以外のページもやってみていいですよ。大事なのは、問題を解いたらすぐに答え合わせをして、間違った理由を確認することです。分からないときには朝学習の「要点ガイド」も参考にしましょう。

 以上、国語科からの「宿題の取り組み方アドバイス」でした。もちろん、疲れたら楽しい本でも読んで、リラックスしてくださいね。夏休みの宿題になる「読書感想文」のための読書をするのもいいですよ。