日誌

給食感謝集会が行われました


1月18日(月曜日)給食感謝集会


1月24日から30日は、全国学校給食週間となっています。

給食に感謝すると同時に、いつも当然のように食べている給食について、
改めて考える機会にしてほしく
毎年行っています。

今日は、いつも日之影中学校の美味しい給食を作ってくださっている給食調理員の

(写真右から)甲斐 睦子さん、甲斐 加代子さん、鮫島 麻衣さんの三名と、

日之影町内の小、中学校の献立を考えてくださっている
宮水小学校栄養教諭、河野 あかり先生をお招きしました。


今年の給食感謝集会のテーマは、「学校と家庭の食事の違い」ということで、

保健給食委員の生徒達が給食への理解を深めるためにスライドを作り、
アンケート結果やクイズの発表をしました。



好きな献立のアンケート結果では、全学年でカレーと揚げパンが人気でした。
3年生の多賀駿介君は「卒業までにもう一度揚げパンが食べたいです!」と熱望していました。



 

3学年ともに好きなメニュー第1位のカレーでは分析もされていました。



甲斐 睦子さんからのお話ではカレーの味付けも、カレーフレークに
更にケチャップやソースを加えて、味にコクを出しているそうです。

調理や味付けにも一手間を加えて日頃の給食を考えてくださっています。



また、河野あかり先生からは「世界の飢餓人口」についてのお話がありました。

世界中では約6億9千万人の人々が飢餓で苦しんでいます。

つい忘れてしまいがちですが、当たり前に食事がとれることすらとてもありがたい事なんですね。


美味しい給食のおかげで苦手な食べ物を克服できるようになった生徒も多いようです。









日之影町では給食費の半分を町が負担してくれています。

また、献立では月に一度「地産地消の日」といって地元の食材を使ったメニューがでます。

新鮮な野菜や高千穂牛を給食で食べることができるのもそのためです。

調理だけではなく税金や補助金、たくさんの方々の支えからで毎日の給食は成り立っています。
生徒達はそのありがたさについてもあらためて感じていたようでした。



日頃の感謝の気持ちを込めて生徒達から色紙をお渡ししました。




おうちの人に感謝すること、給食に携わる全ての方々に感謝するためにも、

まずは食前・食後の「いただきます」「ごちそうさまでした」をしっかりと伝えるなど、

今日からでもできることを意識していきましょう。