日誌

避難訓練



415()6時間目に避難訓練を行いました。



今回の避難訓練は、授業中に地震が起きたという想定で行いました。

 

各教室で事前に地震が起きたときの避難の仕方などをプリントで学びます。



その後、まもなく地震が到達することを知らせるアナウンスが鳴り、身を守る行動を取ります。






頭を守り、速やかにグラウンドへ避難します。








素早く整列を行い、各学級委員長が人数の確認をして、先生に報告をします。

全校生徒が、避難開始から避難完了まで2分30秒と素晴らしい早さでの行動がとれました。




教頭先生から、今後30年の間に90パーセントという高い確率で
起こるであろうと言われている南海トラフ地震の話をして頂きました。


今回の訓練も、ひとりもふざける生徒はおらず、
話をせずに素早く行動し、グラウンドに集合できていたことから、
もし本当に学校にいるときに地震が来たとしても落ち着いて行動できるだろうと講評を頂きました。


また、生徒指導の亀井先生からは、




過去に起きた阪神淡路大震災を例に、学校での避難訓練の実施回数が増えたこと、
過去の出来事を教訓にし、震災に対する意識が日本で高くなったこと、
今は技術も発達し、ある程度地震の予測ができるようになったことなどを教えて頂きました。


また、過去から学ぶこともありますが、
それ以上に今大切なのが「備え」であること。



家に非常時の避難グッズや食べ物はあるでしょうか?



昼間に起きた震災の場合、家族との安否を確認できる、
もしもの時の連絡手段は決めているでょうか?


などのお話もありました。



いつ起きてもおかしくないと言われているこの地震について、
今一度ご家庭でも災害時の決めごとや備えを確認して頂きたいと思います。


今回、生徒一人一人が危機感を持ち行動することができました。

今日の避難訓練のように学校で避難する可能性は充分にあり得ますので、
いつでも冷静に、身の安全を考えて行動できるようにしておきたいですね。