定時制高校の日々是好日

定時制高校の日々是好日

生徒会主催による生徒対面式が実施されました!

本校生徒は全員で55名しかいません。そこで学年の隔たり無く交流をはかるため、年度初めの学内オリエンテーションの最後に、生徒会主催による生徒対面式が実施されます。

最初に生徒会による学校紹介があり、そのあと学年混合でグループを組みます。軽い自己紹介を終えた後、生徒会が提案するミニレクレーションを協働で行います。

今回は30枚のA4プリントを積み重ねて高いタワーをつくる、ペーパータワーというアクティビティにチャレンジしました。グループごとに知恵を出し、ああでもないこうでもないと言いながら、紙を折りつつ一緒に競っていく姿は微笑ましいものでした。

新入生、転編生のみなさん、先輩や同級生の人たちとは楽しく過ごせましたか。都城泉ヶ丘定時制では、こういった学年の垣根を越えた活動の時間が、多く設けられています。その中で、さまざまな人とのコミュニケ-ションを通して、人との関係を築ける大人になっていきましょう。

第78回入学式が挙行されました

4月11日(火)14時より、予定通り入学式が挙行されました。

今年度は新入生11名、転編生4名、計15名が本校の生徒となります。

3年ぶりに来賓にもお越しいただき、学校長式辞、そして新入生代表の言葉などが取り交わされた、懐かしい雰囲気も漂う素晴らしい入学式でした。

新入生、そして転編生のみなさん、定時制高校へようこそ。みなさんの4年間ないし3年間がかけがえのない時間となりますよう、職員一同奮起いたします!

ようこそ先生方、夜間部定時制へ‼

今日からいよいよ夜の学校が始まります‼

今年度赴任された先生方と生徒との初対面。篠田学校長をはじめとする4人の先生方が生徒に向けてあいさつをされました。

篠田校長からは、自分の年齢を1日の時刻としてとらえてみる、というお話がありました。そう考えると、定時制に通いながら就労している生徒たちもまだまだ夜明け前の午前5時。数学の先生らしい、ユニークな、しかし前向きな気持ちが湧いてくるお話でした。

新任式が終わったあとは担任副担任発表。新年度がいよいよ始まるという意識が、職員にも生徒にも芽生えた1日でした。

そして息つく間もなく入学式の設営です。在校生たちは明日登校せず、新入生たちを迎えるのは職員だけとなりますが、一生懸命、入学式を迎える新入生たちのために準備を行う在校生の姿が、明日新入生と保護者の皆様にも伝わればうれしいです。

更新:新年度ホームページコンテンツ

以下のコンテンツを更新いたしました。
1.学校紹介→学校長挨拶(篠田学校長)
2.学校紹介→生徒数(令和5年4月時点に更新)
3.進路状況(令和4年度までを更新)
4.在校生の皆様→年間行事(令和5年度に更新)
5.保護者の皆様→諸費用・奨学金(令和5年度に更新)
6.教育課程表(令和5年度に更新)

令和4年度離任式が行われました。

令和5年3月30日(木)離任式が行われました。

今回5名の先生方がご転任とご退職をされます。38年の長きにわたり宮崎県の教育にご尽力された校長先生、本校定時制に7年間勤務され生徒たちのためにともに汗を流した先生、はじめての定時制勤務に戸惑いながらも若い力で生徒たちを励まし続けてくれた先生方、4年間の長きにわたり、事務室から職員と生徒を支え続けてくれた先生。

離任される先生方、これまでほんとうにありがとうございました。先生方の思いを胸に、来年度さらに魅力ある泉ヶ丘定時制を築きあげていきます。先生方の新天地でのご活躍を心より願っております。

1年間が終わりました。

本日3月17日(金)をもって今年度は修了となりました。今年度をもってご退職される 久保田一史校長から、人権感覚を持つこと、出会いを大切にすること、挑戦すること、そして変化に対応していくことの大切さが、在校生へのメッセージとして贈られました。

今年度はさまざまな行事が対面型へと切り替わり、生徒の皆さんにとっても、われわれ教師にとっても非常に印象深い行事がたくさんありました。来年度も生徒の皆さんに多くの体験の場を提供していきたいと考えております。生徒の皆さん、1年間おつかれさまでした!!

そしてまた、4月に再会できることを楽しみにしております♬

定時制卒業生が語る会 を実施しました!

先日3月15日(水)に本校卒業生をふくむ3名による職業講話が行われました。本校卒業生として 本年度卒業生 若松陸さん 令和2年度卒業生 小牟田凛花さん そして 神奈川県の定時制夜間部をご卒業された経験のある、ボディチューニング都城の代表取締役社長 恵島雄造さん にお越しいただき、今だからこそ言える、さまざまな悩みや考えを、熱量いっぱいに語っていただきました。

生徒たちも、定時制高校を卒業して、こんなにも立派に成長されている先輩方を目にして、前向きな感想が多く見られました。なかには、こんな先輩方がいるんだと思うと誇らしくなったと感想を残す生徒もいました。今にしか目がいかないと、どうしても学校に通うことに迷いが生じたり、怠ける気持ちがでてきたりします。でも、未来に目を向けると、自然と力が湧いてくる。三名の人生の先輩たちが語る言葉の中に、共通して”挑戦”というキーワードがあったことに驚きました。

自分の夢を、つらぬけ夜間部高校生!

第74回卒業式を無事挙行いたしました

本日2月28日(火) 令和4年度第74回卒業式を無事挙行いたしました。
今年度は実に4年ぶりに在校生も参席しての卒業式となりました。
本日11名の卒業生が、定時制高校の生活を終え、社会へ巣立ちます。
長く時に厳しかった、就労と学業の両立を終え、卒業証書を久保田校長から受け取ります。表情は晴れやかですが、少しさみしさも。


卒業生答辞は 4年2組の東郷実夢さん。定時制高校に入学し、挑戦を続けた彼女の言葉が義友会館に朗々と響きます。ほんとうにみんな、卒業おめでとうございます!夜間部高校生としての日々を忘れずに、新しい世界へ足を踏み入れてください!

予餞会が開催されました!

来る1月27日(金)義友会館にて今年度の予餞会が開催されました。

予餞会とは定時制高校における文化祭のような位置づけで、卒業生への”はなむけ”を意識した行事となっています。各学年で各々の展示とステージ発表を準備期間で作成し、本番で発表を行います。

令和元年度の予餞会からおおよそ3年ぶりに、全校生徒が義友会館に集っての予餞会開催となりました。今年度の卒業生たちが、思い思いのメッセージを送る場面では、今までの学校生活を思い出して涙する一幕も。

卒業生たちもいよいよ学校生活が終わろうとしています。卒業式へ向けての登校日をふくめても、あと数日。あっというまの一ヶ月、不安と期待が入り交じった三月に向けて、各自新生活の準備を進めていきます。

予餞会に向けての準備風景

都城泉ヶ丘高校夜間部定時制には、毎年卒業日直前に、卒業する先輩達を在校生が送り出す文化祭、通称”予餞会”があります。まさに卒業生への餞(はなむけ)をする伝統行事です。

令和2年度・令和3年度と、コロナ感染症対策にともない、会場である義友会館での実施が難しかったり、在校生は教室からのウェブ中継を観覧したりと、さみしい状況が続いていました。

ですが今回、令和4年度になってひさびさの会場実施&全員観覧です。保護者のみなさまには観覧をご遠慮いただき、生徒&職員のみでの実施となりますが、精一杯のはなむけができればと在校生全員準備にがんばっています!