1年G授業~かきの実をおいしく変身させよう~

 11月21日に1年生のG授業がありました。1年生は春から梅の木と柿の木の観察を続けてきました。6月には梅の実を梅干しと梅ジュースにおいしく変身させました。
 さて今回は柿の実です。おいしそうに色づいた柿の実が坂本小学校から160個も届きました。本当に食べ時です!そこで、1年生みんなでさっそく試食してみることになりました。わくわくしながら「いただき~す!!」パクッ!・・・・一瞬、動きと声がピタッと止まりました。その後「うぇ~~、にがい!まずい!しぶい!!!」そう、160個のおいしそうな柿はすべて渋柿だったのです。
 
 ↑ 渋柿を口にしたときの表情です!

 さて、この柿の実をどうしよう?おいしく変身させることはできないかな?ということで柿博士の登場です。柿博士に渋柿を干すことでおいしく変身させることができることを教わり、みんなで干し柿作りをすることになりました。柿の実のへたをちぎって、柿博士がへたの周りの皮を包丁でむいてくれます。児童はピーラーを使って周りの皮をむきます。皮をむいたらTの字の枝にひもを結びつけ、最後に焼酎に漬けて、各学校へ持ち帰ります。各学校で干して、今後のお世話が始まります  

↑ 柿博士に教わりながら上手に皮むきやひも付けができました。

 作業後は柿博士に疑問やこれからのことをたくさん質問することができました。あまいあまい干し柿にするために、これからお世話をがんばってくれることと思います。柿博士のみなさま、ありがとうございました。
 
 ↑ 最後に柿博士と一緒に記念撮影。