学校日誌(令和2年度まで)

生命の不思議

 昨日1月20日5校時に、6年生が「性教育教室」を実施しました。本校の近くにある「産婦人科たなかクリニック」の田中茂樹先生に来ていただき、お話をしていただきました。次のようなお話でした。
・ 私たち一人に対して、10代さかのぼると、1024人の先祖がいる。
・ 宮崎県は、「元気な赤ちゃんが生まれる率(死亡率が少ない)」が15年連続全国1位である。
・ 私たちが存在する確率は、宝くじが当たるよりもずっと低く奇跡の存在である。
・ 精子を人間の大きさにたとえると、精子が卵子と出会う道のりは、地球から月に行くぐらいの距離である。
 6年生は、みんな真剣な表情で聞き入っていました。生命が誕生するというのは、本当に大変なことなんですね。そういうふうにして授かった命ですから、自分の命も友達の命もみんなの命を大事にしていかなければなりませんね。
 田中先生、ご多用な中おいでいただいて、貴重なお話をしていただき、ありがとうございました。