カテゴリ:学校の様子
むかしのあそび
2月6日(火)2・3校時に、1・2年生が生活科の授業で「むかしのあそび」を体験しました。
桜ヶ丘高齢者クラブの皆さまや、地域のたくさんの方々にご協力をしていただきました。
どのブースでも、桜っ子たちは、目を輝かせて遊びに夢中になりました。
ご協力いただいた皆さま方、本当にありがとうございました(^_^)v
2月全校集会
2月1日(木)朝の時間に、全校集会を実施しました。 今日は、1月18日に「日南市子どもの声を聴く会」で、本校代表として発表してくれた湯浅久麗さんの発表内容をもとにしたお話でした。久麗さんは、運動会で、赤団団長として大活躍してくれました。
団長になった久麗さんにとって、一番の試練は、団をまとめることだったそうです。なかなか思った通りに動いてくれない団員達。久麗さんは、普段、中々言うことを聞いてくれない弟達が、自分が率先して見本を示すことで動いてくれた事を思い出し、「団長も、まず、自分が行動することが大切なのでは」と考え、実行します。
自分が必死に応援すると、団員達も必死に応援してくれるようになりました。担任の先生がアドバイスしてくれた「背中で教える」とは、こういうことなのだと実感できた運動会でした。団長をした経験は「背中で思いを伝える保育士」という、より具体的な「夢」「ありたい自分」の姿にまでつながったようです。
大きな夢を抱き、その夢を次々と実現している野球の大谷選手は、メジャー入り間もない頃「僕がダメだったとしても次の子どもが出てきてくれればいい」と語っています。「背中で思いを伝える保育士」を目指す久麗さんと大谷選手。「自分の夢を叶えるだけでなく、それが他を幸せにすることを願う気持ち」はつながっているような気がします。
桜ケ丘小にも3つのグローブが届きました。思いも一緒に受け取りましたよ。大谷選手、ありがとうございました。
持久走記録会
1月26日(金)1・2校時に、持久走記録会を実施しました。
本校では、12月から朝の時間を活用して、持久走に取り組んできました。
本番の記録会では、一定の距離をどれだけ速く走れたか?ではなく、5分間にどれくらいの距離を走れたのか?で競っています。
各学年ごとに、かけ声をかけてスタートしました!
児童一人一人が、5分間、自分のペースでしっかり走りきることができました。
各学年の3位までに入賞した児童は、校長先生から表彰状をもらいました。
保護者の皆さまにもたくさんの応援をいただき、ありがとうございました(^_^)v
地震・津波避難訓練
1月25日(木)昼休みに、予告無しの地震・津波非難訓練を実施しました。
運動場で遊んでいた児童も、緊急地震速報を受けて、「だんごむしのポーズ」をとって身体を守りました。
その後、大津波警報が発令された放送を聞き、各学年が3階の決められた場所「パソコン室、理科室、図書室」に避難しました。
各避難場所の教室で、先生方の話を聞いた後は、各教室に戻り、津波が来たときの避難の仕方についてのビデオを視聴しました。
津波警報が発令されたら、「すぐに・高いところへ・一生懸命逃げる」「一度高い所へ避難したらすぐに降りない」などの注意点等についてしっかりと学習しました。
1月1日の能登半島地震においては、地震発生後すぐに津波が到達し、尊い命が失われました。本県でも想定されている南海トラフ地震に備え、児童一人一人がしっかりと防災意識をもつことができたと思います。
鋳造によるアルミ缶再生作品づくり
1月19日(金)2・3校時に、6年生が「鋳造によるアルミ缶再生作品づくり」に取り組みました。
6年生は、まず、粘土で原型を作り(1時間)、その後、それを石膏で型に取りました(1時間)。この日は、いよいよ、アルミ缶を溶かしてその型に流し込む作業です。
溶かすアルミ缶は、一人10個、熱効率が良いようにできるだけ小さく潰してから溶かします。七輪の炭火にドライヤーで風を送り、火力を上げて溶かします。アルミニウムは660℃くらいで溶けるそうです。
型から取り出すと、粘土で作った形が、そのままアルミニウムに置き換わりました。SDGsにも「つくる責任つかう責任」という目標がありますが、自分の手でリサイクルを完結するという機会はあまりないと思います。
捨てられたアルミ缶が、作品として生まれ変わりました。これから、みんな、この作品に磨きをかけるようです。きれいに磨けたら、部屋に飾って、見るたびに、今日の体験やSDGsについて、思い起こしてくれると良いと思います。