宮崎県(みやざきけん) 日南市立(にちなんしりつ) 吾田東(あがたひがし)小学校のHPです!

昆虫学習をやっていた

 二学期が始まってまだ三日目。今のところ落ち着いた雰囲気で学校はスタートしています。中庭のカメの三兄弟ものんきに池を泳ぎ回っています。カメたちは自由人です。ある学年では、昆虫当てクイズを楽しくやっていたり、昆虫捕りに捕獲網をもって元気に運動場に出かけたところもあります。本当にバッタやカミキリムシを手づかみすることができるのかしら。私も基本的には一部の愛玩昆虫を除いて虫は大嫌いです。今はもう引退しましたか、ご多分にもれず、「カブトムシ」や「クワガタムシ」を酒谷の山林に命懸けで取りに行き、飼育容器に入れて自分の子どもたちと真剣に楽しんでおりました。今、宮交シティで大昆虫展があっています。けっこうな人気だそうです。子どもは500円、大人は700円です。お盆に家族で宮交シティに遊びに行き、待ち合わせ場所を大昆虫展の前のベンチにしていたので、腰かけてぼっと見ていたら、次から次に親やじいちゃんたちと子どもが入場しておりました。もうけとるなあ~。しかし、子どもたちは勘違いしてもらっては困る。カブトやクワガタは、あんなキレイな所にはおらん。実際に捕りに行ってみると、たとえば早朝に雑草をかき分け、樹液が出ている木に近寄ってごらん。確かに彼らは、樹液に群がっている。しかし、そこには危ないやつらがいる。そうスズメバチだ。とても、麦藁帽子をかぶった子どもとおじいちゃんが一緒に並んで、ハイこんなところにいました。笑顔でポチリ。という感じではない。緊張感をもってテイク&ダッシュである。勿論、五ヶ瀬に勤務したときは、夜必ず、彼らが集まってくる木があった。あんときは、楽だったなあ。ヒラタクワガタやミヤマクワガタなんかを結構楽して集めることができました。ミヤマクワガタは、形はきれいだけど、弱っちい。昆虫の世界にも、いじめの世界はあるものだとおもったところでした。


なんとなく、大昆虫展で、目がくらんで、こんなクリアファイルを買ってみた。でも、ヘラクレスクワガタは、品がない。でかすぎる。やっぱりほどほどがいいなあ。