吾田東小学校は、昭和６３年に「吾田小学校」から分離し、開校しました。

校舎には、日南特産の「おび杉」などが使われており、あたたかな感じがします。

また、「多目的ホール」という体育館の半分みたいなホールがあり、集会などがそこで行われます。

４００人以上の子ども達が通っている大きな学校で、「当たり前のことを、当たり前に実践できる」児童の育成に取り組んでおり、笑顔や思いやりにあふれ、異学年との仲も良いです。

とりわけ６年生は、毎年運動会の時期になると「泰平おどり」の練習をします。

「泰平おどり」は、日南市飫肥（おび）の伝統芸能です。見た目はとても優雅で上品な踊りですが、腰をしっかり落として「しこ」の形にする踊りの基本の練習は大変です。

この踊りを通して、「努力する心」「真剣に取り組む気持ち」「思いを一つにすること」などの大切さを改めて考えることができます。