宮崎県(みやざきけん) 日南市立(にちなんしりつ) 吾田東(あがたひがし)小学校のHPです!

一学期を振り返って①

 なかなか忙しくって、書くことができなかったこの日記を、遡る形で書き足していこうと思っています。今日は、7月23日に行われた「退職者説明会」について書こうと思います。といっても、その中身の研修のことではなく、そこから感じたことを書いていこうと思います。私が教員になったのは、昭和57年4月のこと。私の出た教育学部の中学校・国語課程は7名でした。みんな公立か私立かの国語の教員になりました。南那珂地区に配置されたのは、私一人だけでしたが、小学校の先生の新規採用は、たくさんおられ、全体でみれば、相当数の先生が採用されています。けれども、その退職説明会で見た先生方、つまりゴールテープを目前にしている方を見回してみると、最初の赴任地日南市を離れている人が多いように思いました。(当たり前といえば、当たり前ですね。そもそも日南市出身の先生そのものが少なかったわけですから)それでも、なんか寂しい感じです。いや逆になぜ自分は、最終的に日南市にとどまってしまったのかとも思ってしまいました。いずれにしても、人生は続いていきます。それぞれ、私を含めて、さらにどのような流転の道をたどっていくのか、感慨に浸るところでした。