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秋山小学校のみなさんと鑑賞教室

今年の鑑賞教室は落語でした。
金原亭馬次さんをお迎えして、落語を聞くという、大変贅沢な時間でした。
秋山小学校のみなさんにも来ていただき、一緒に楽しい時間を過ごしました。

そばやうどんを食べる所作を扇子を使って表現する方法や、
手拭いと扇子で筆で手紙を書く様子を表現する方法などを教えていただきました。
もちろん、なかなかできません。
馬治さんが、扇子一つでつりをしている様子を表現してくださると、
長い釣り竿や、釣り糸が見えてくるようでした。

「牛ほめ」という噺を聞いて、子ども達は大爆笑!
どの子も一時も目を離すことなく食い入るように見ているのですから、
プロの技のすごさを改めて感じました。

その後は、子ども達は2人1組で小咄をしました。
馬治さんやお世話に来てくださった大学の先生や学生さん、
先生方からアドバイスをいただきながら練習をして、発表でした。
子ども達の表現力に馬治さんも驚いていらっしゃいました。


鑑賞教室の後は、交流給食。
4・5・6年生と、1・2・3年生とに分かれて食べました。
だんだん話せるようになってきたようです。



あっという間にお別れの時間です。
落語を通して、そして秋山小のみなさんとの交流を通して、
相手の気持ちを感じ取り、自分の気持ちを伝えることの大切さを学んだ1日でした。