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2学期終業式・柿の苗木

  12月22日(火)に、2学期の終業式が行われました。
  終業式では、各学年から代表で選ばれた児童が、2学期にがんばってできたことや
 できなかったことの反省、そして今後の目標を発表しました。
  
  運動会、音楽会、学習発表会など、本番までに、休み時間などを使って準備したときの
 ことや、本番中のときの思いを話してくれました。また、算数の引き算で指を使わなくても
 出来るようになったこと、一輪車輪も、はじめはできなかったが、何度も練習してできるよ
 うになったことなど話してくれました。

        この日の放課後に、子どもたちと職員で柿の苗を植えました。
           
     長崎に原爆が投下された後、荒廃した長崎の地で生き残った柿の木から育てられ
    た被爆二世の柿の木が秋山小学校にはありました。しかし,5~6年ほど前に枯れ
    て無くなってしまっていました。その柿の木を惜しんで、毎年、秋山小学校の児童が
    折った千羽鶴を長崎の山里小学校へ届けてくださっている宮崎県原爆被害者の会
    串間支部支部長の郡司正明さんが,被爆三世の柿の木の苗を届けてくださいました。
      実がなるのは約8年~10年後だそうです。その頃も子どもたちが元気で,世界が
    平和であるよう願いを込めて、一人一人土をかぶせていきました。