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火育活動

昨日(2月14日〔火〕)、福島小で6年生を対象とした火育活動がありました。

午前中は、福島小、有明小、大平小を除く7校の6年生が集まりました。

この活動は、災害時に命を守るための防災教育の一環として2013年度から行われている行事で、コロナのために3年ぶりに開催されました。

主に2つの活動を行いました。

一つ目は、火についてのお話です。

主催者である県LPガス協同組合の方から動画を観せながら、クイズも交えて楽しく火の持つ力や火の恵みについて教えていただきました。

二つ目は、火起こし体験です。

はじめにマッチの火のつけ方を体験しました。

今は、理科の授業や普段の生活でマッチを扱うことはほとんどないので、恐る恐るマッチに火をつけていました。

次に原始的な方法で木と木をこすり合い、火種をつくって火を起こす体験をしました。なかなか火種にならないグループもあり、火がおきると大きな拍手と歓声があがっていました。

最後の終わりの会では本校の女児が代表でお礼のことばを述べました。

日頃の学校の取組の成果を生かして、堂々と述べることができたくさんの先生方からお褒めの言葉をいただきました。

今日の朝のスピーチでも6年生が話していた通り、もし災害が起こった時には、今日の体験を生かしてくれればと思います。

貴重な機会を与えてくださり、ご指導いただいた県LPガス協会の皆様、ありがとうございました。