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学校訪問

10月22日(火)に、学校訪問があり、中部教育事務所の先生や串間市教育委員会の先生方が来られました。
写真を見て分かる通り、本校の普通教室の前面の壁には、「学校教育目標」の額しかありません。そして、横の壁や背面の壁に、子どもたちの作品や掲示物がわかりやすく掲示されています。
夏休みに特別支援教育のスーパーティーチャーの指導を受けて、それを実践しています。
 

2年生の学級では、道徳の授業を行いました。資料の内容がよくわかるように、紙芝居を使ったり、ペープサートを使って、主人公の気持ちに寄り添いやすくなる工夫をしていました。2年生の先生は、研究主任なので、本校の研究の推進役です。
  

4年生は、小数の割り算の学習です。子どもたちに0.1などの小数が、わかるように数直線や具体物を使っていました。4年生の先生は、教材教具の工夫や、理由を付け加えて話す指導などを研究しています。説明の場面では、子どもたちが分かりやすく話せるように、言葉かけを工夫していました。 
また、本校では、個別指導の工夫についても研究をしています。個別指導時に使うヒントカードや、学習が早く終わった子どもが更に学習内容を深めていける個別カードなどを使っています。
 
 
5・6年生は複式学級です。5年生は、複式指導にも慣れ、担任が6年生の指導をしている間は、自分たちでガイド学習を進めることができます。また、5・6年の先生は、既習内容が活用できるノート指導や、課題を追求できる話し合いの仕方の研究をしています。学習中に、子どもたちが前に書いたノートを見ながら、前時学習を想起していました。
 
6年生は1名なので、多様な考えを引き出す工夫をしています。また、一人でも発表する場を設定し、表現力の育成にも努めています。
 
 本校の先生方は、学習指導に非常に熱心で、学校訪問時に訪問者の先生方から多くのことについて、高い評価をいただきました。
 
先生方の指導の成果は子どもたちの姿として現れます。
 
先生方が高い評価をいただいたということは、子どもたちが高い評価を頂いたということです。