日誌

家庭教育学級

PTAの学年委員会の依頼で、校長講話をすることになりました。

演題は「親と学校の役割」
副題として~親子の関係をどう築いていけばよいか~

最初は、通り一遍の話をと思っていたのですが、役員さんの要望や実態を考えるとなかなか内容的に難しくなり、しかも90分という長さに、どうもちこたえられるかと心配になりました。

最初に自己診断テストを行い、アイスブレーキングをし、自己紹介をして、本題に入りました。

まず、学校の役割について話をしました。ポイントは学校は様々な縛り(法律)の中で、子ども達の人格形成を行っていること。学力の保証と社会性をの育成に努めていること。等を話しました。

また、公立学校と私立学校の違いも話しました。

次に、親の役割について話しました。家庭で行うことは、しつけは勿論ですが、学校と歩調を合わせて、我が子をどのように育てていくかを中心に話しました。

「甘やかされた人の特徴」の資料を配付すると、反響が大きく、後でこの点についても質問がありました。

最後に、親と学校の役割のまとめでは、我が子にとって、今やろうとする手立てはその子のためになるかどうかを考えるということを伝えました。一時的な気持ちや考えで、進めていこうとしていないか?などです。
今日の話が、親子の関係を築く、きっかけ作りになればと考えています。