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味覚の授業(6年生)

 今日、6年生で「味覚の授業」がありました。「味覚の授業」とは、五感を活用しながら、味の基本となる4つの要素(塩味、酸味、苦味、甘味)に、日本に根付き第5の味と言われる「うまみ」を加えた5味についての知識や味わうことの楽しみに触れる体験型学習です。
 2校時は講師に宮崎市でCAFÉを営む田中伸佳先生を招き、味覚についての学習をしました。味覚に5つの要素があることを学習した後、実際に、レーズン、塩、砂糖、酢、チョコレートを試食しました。舌だけではなく匂いや食感でも味を確かめ、その感想を発表し合い、味についての理解を深めました。
味覚の話 試食
試食 試食
 3・4校時は、学級に分かれ、2校時の味覚の授業を活かした調理実習で南フランスの料理「ラタトュイユ」を作りました。ここから講師は、竹井倫世先生です。6つのグループに分かれ、7名の食育ティーチャーの支援を受けながら作りました。コック帽をかぶった子ども達。なかなか様になっていました。できあがったら、スライスしたバゲットにラタトュイユをのせて試食しました。同じ量のベーコンや野菜で作ったのに、塩やこしょうの加減で、6つのグループがそれぞれ違う味でした。試食することで、ベーコンや野菜から出た塩味、酸味、苦味、甘味、そして、うまみを実際に感じ、さらに味についての理解を深めることができました。
講師 コック帽
野菜を切る 煮込む
ラタトュイユ 試食