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栄松での体験学習

 5年生は、毎年栄松ビーチまたは栄松港で体験学習を行うことを楽しみにしています。これは、総合的な学習の時間において、ふるさと南郷の豊かな自然を調べたことを生かし、実際に栄松で体験を行うものです。
 栄松ビーチの目の前にある孤島に船で渡って行う「スノーケルによる海中観察」や「磯の観察」、栄松港で行う「魚釣り」の3つのコースから、子どもたちは希望する体験を行います。
 本年度は10月28日に実施しました。しかし、天気はよかったのですが、風が強く、瀬渡しの船を出すことができませんでした。残念ながら、孤島に渡ることができず、「スノーケル」は中止とし、海岸周辺の観察に切り替えました。子どもたちは、カニなどの生物を見つけていました。栄松港の釣りは予定どおり実施でき、カサゴ、アジ子、カワハギをつり上げていました。
 ここでも、学校支援ボランティアの方が大活躍です。それぞれのコースに数名ずつ参加していただくとともに、朝から公民館で炊き出しをしてくださり、お昼は公民館で温かい味噌汁やかき揚げの昼食をいただきました。