炭焼き体験(窯出し)

窯出し窯出し窯出し
窯入れから3週間。今日は子どもたちが楽しみにしていた、窯出し(炭になったものを窯から出す作業)の日でした。まず、木がどのように炭になったか、色や手ざわり、音、重さ、味などを調べました。次に、窯入れの時にみんなで予想した、3本の木(20数kg)が炭になったときに、どのくらいの重さや長さに変化するだろうという実験は、残念ながらうまく結果が出ませんでした。それから今度は、自分たちが缶の中に入れた野菜などが、どんな炭になっているか調べました。みかんや玉ねぎ、きゅうり、竹、割り箸などがうまく炭になっていたり、麺類では、春雨が何かのかたまりみたいな炭になっていたりしました。きれいな色の野菜などが真っ黒の炭になっていて、みんな驚いていました。さらに、犬びわの木の炭を使って風鈴づくりもしました。糸を穴に通す作業など、苦労して作った風鈴は、とてもいい音色がしました。また、火起こしのやり方も教えていただきました。最後に、でき上がった炭を使ってのバーベキューです。お母さんたちに焼いてもらった肉や魚、ウィンナーなどをおいしそうに食べました。潟上炭焼きクラブの方々のおかげで、貴重な炭焼きの体験をすることができ、また一つ、ふるさと潟上のよさを味わうことができました。