日誌

高名なお方のご質問(テキスト)

ある、「高名なお方」が、明道小に、先日、訪問されました。

私たちは、意気投合し、「2時間も、激論」を交わし続けました。

 

その方が、私に、ある質問をされました。

 

「明道小の子どもが良いと、よく聞きのですが、なぜでしょうか?」

 

私は、迷わずに、答えました。

 

「うちの先生方は、全員で【子どもをほめます】」

「ほめることから、本校の教育は、始まっているのです。」

 

・・・ということだと、私は、思っています。

 

「だめよ、ダメ、ダメ」からの脱却。

 

褒め褒め3Sを、先生方には、お願いしています。

校長自ら、毎朝、大声で実践しています。

 

「素晴らしいね」「さすがだね」「すごいね」

ありがとう!6年生!!!!

 

本来でしたら、PTA総会で、校長自ら、皆様に、子どもたちの素敵きな笑顔のプレゼンを添えて、「力説する」内容。

 

今、皆様に、直接の訴えができないことが、校長の、「とてつもない、ストレス」です。

 

その、高名な方は、おっしゃいました。

 

「そうありたいですね。学校経営、学級経営、会社経営、交友関係。」

 

ほめられて、嫌な子供はいません。

 

褒められて嫌な大人はいません。

 

常に、その相手様の、「良さ」を見抜ける、遠慮なくお伝えできる、私たちでいたいものです。

 

この理論は、まさしく、子供たちの「友達経営」にも、通用するものです。

 

喧嘩しても、仲良くできるのは、お互いの、「良さ」を、共通理解し合っているからだと、私は、子供たちを見て、感じています。

 

・・・ロシアと、ウクライナも、そうあって欲しいものです。

 

by  校長