日誌

岡崎愛子さんのお話をしました(テキスト)

岡崎愛子さん。

16年前に、兵庫県尼崎市のJR脱線事故に巻き込まれた、大学生です。

同志社大学という、有名私立校に通う彼女には、おそらく平和に生きていたら、輝かしいキャリア(仕事)が得られて、社会に貢献する人材に育っておられたはず。

しかし、事故は、100名超えの人命を奪い、550名の怪我人を出し、彼女もその中の一人として、400日近い入院生活を乗り越え、社会復帰を果たしました。

しかし、頸椎損傷により、首から下の体には、麻痺が残りました。

握力もゼロに近かったそうです。

その彼女が、パラリンピック、アーチェリー選手として、出場し、見事、準決勝に挑みました。

アーチェリーですから、結果はリアルに見えます。

矢が、どんどん、真ん中に刺さるのです。

私は、金メダルを、願いました。

残念ながら、準決勝敗退。本当に残念でした。

でも、彼女の表情は晴れやかだった。

やり遂げたぞ!という、思いが表れた、笑顔でした。

子どもたちに、岡崎愛子さんの、凄さの概略を、昼の放送で、伝えました。

ニュース本文のリンクを掲載します。よかったら、ニュースを確認して、子どもたちに、岡崎愛子さんの素晴らしさを、伝えてあげてください。

私たちは、いつ、事故にあうか、いつ、病気で倒れるか、分かりません。
岡崎さんのように、いつ、突然、体にダメージを受けるか、分かりません。

だからこそ、毎日、毎日、元気に生きていることに感謝をしつつ、親や友達や、日々、お世話になっている方々に、感謝をしつつ、この、1秒1秒を、大切にしなくてはならない。

パラリンピックは、私たちに、途方もない感動と、感謝が大切であることを、教えてくれます。

岡崎愛子選手のニュース報道リンクを掲載しておきます。テキスト文です。

【岡崎愛子報道】

岡崎愛子さんニュースリンク(クリックしてください)

by 校長