日誌

スパゲッティとパンが合うか合わないかという、それだけの話題です。

今日の給食は、ナポリタンと、パンとサラダでした。
麺類と炭水化物の組み合わせが苦手な校長は、なかなかでした。

しかし、校長には、子どもたちのための「毒味」(学校では検食と言います)が義務付けられています。
全ての給食の検食が義務なのです。そのための、報告書も、定期的に、教育委員会から、監査されます。

校長で、偏食が多い方は、大変でしょうね。

幸いにも、校長は、昔アレルギーで死にかけた、生卵・半熟卵と、見かけ上、食べられない「なまこ」以外は、全て、OKです。

僻地時代に、サプライズで、食べさせられた、カエルの足の唐揚げも、蜂の幼虫の味噌和えも、全て、OKでした。(o^^o)

幸いにも、これまで、半熟卵と、なまこは、まだ、給食で出たことはありません。

でもね、でもですね。

6年生が、たまに、調理実習で、卵料理を持ってきてくれます。およそ、その半分くらいは、半熟卵が多いです。

その時は、蕁麻疹が出ると分かっていても、「必ず」、「完食」して、「おいしかったよ」と、お手紙を書きます。

そして、三日間は、一人、蕁麻疹に苦しみます。( ;  ; )

校長って、そんな仕事だと思っています。

それが教育だと、思っています。

でもね、君たちが、笑顔で、持ってくる、有難い、お皿に盛られた、卵料理、それはそれは、美味しそうだと、いつも、感動しているのですよ。

だって、それは、子どもたちが、心血注いで、友達と楽しく作り上げた、初めての、料理なのですから。

話がそれましたが、校長は、基本的に、ラーメンとご飯、スパゲッティとパン、うどんとおにぎりの組み合わせは、NGです。

今日は、ですから、お腹いっぱいでした。(^^;;

あまり、ここで書き綴ると、本校の、栄養教諭に怒られるから・・・。

でも、とっても、おいしかったですよ。

ナポリタンと、柔らかい、パン。(^O^)

私の子どもの頃のパンは、ちぎると、ボロボロ破片が飛び散る、硬い硬い、パンでした。

今の給食のパンは、それは、それは、美味しく、柔らかいですよ。

皆さんに、全校の保護者の方に、ぜひ、試食していただきたいなあ。

ぜひ、その機会があればいいなあ、と、思っています。

給食は、毎年、確実に、進化しています。

そして、一食、217円(くらいだったと、思う)は、あり得ない値段です。

by 校長