学校の様子

忘れてはいけない日

夏休み、楽しく過ごしていますか?

大雨の影響は無かったでしょうか。

事故等の連絡も無く、大王小の子どもたちが校長先生からの宿題「自分の命は自分で守る」をしっかり守っていてくれることをうれしく思っています。

学校便りでは次のこともお願いしました。

夏休みには、楽しいだけでなく、日本の平和を考える大切な日を忘れないでほしいということです。

8月6日 広島原爆の日、8月9日 長崎原爆の日

8月15日 終戦の日

広島と長崎に原爆がおとされた日と、終戦の日です。

今年は日本が戦争に負け、戦争をしない国になってから80年が過ぎました。

毎年8月にはテレビや新聞などでこの頃のことが特集されますが、戦争が終わって80年が経ち、日本の戦争について、自分の体験をお話しできる方が少なくなっています。

それでも、子どもたちにはその頃、どんなことがあったか知ってほしいと思います。

今、都城歴史資料館では、「戦中・戦後の都城のまち・人々のくらし」展が開催されています。

この展示では、当時の小学生が書いた体験談、空襲警報で授業が中断されたこと、飛行場建設の作業を手伝ったこと、機銃掃射をするアメリカ兵と目が合ったという体験談などが紹介されています。

知っている地名や学校名に、当時の子どもたちや先生方のことを重ねて考えると、体が震えるような思いがしました。

ぜひ、夏休みの間に家族と足を運び、都城の歴史、そして平和の尊さについて考える機会にしてみてください。