学校の様子

子どもが主役の授業(5年生の挑戦②)

 

今年度、本校では「個別最適な学びと協同的な学びの一体化」を目指した授業改善に取り組んでおり、5年生の算数科では「自由進度学習」に挑戦しています。

回を重ねるごとに、子どもたちは自分の学習スタイルを確立し、学びを深めているようです。

自ら定めたゴールに向けて、自分のペースや方法で解決へと向かう姿は、まさに私たちが目指す「能動的な学び手」の姿です。

この学びは、子どもたちだけの成長ではありません。私たちが始めたこの挑戦は、先生たちにとっても初めての経験です。そこで、子どもたちには「困ったことや、こうしてほしいと思うことがあったら、先生たちに教えてください」と伝え、共に授業を創り上げる姿勢を大切にし、子どもたちからの気づきや提案をもとに、教材や支援方法を日々工夫しているそうです。

子どもたち一人一人が「自立した学び手」として成長していく中で、私たち教師もまた、教育の新たな可能性を模索し、共に歩み続けています。